[2]久々に充実した日々 [2013/12/17(火)] |
≪ 11月18日(月) ≫
ヒグラシ 『もしもし、求人サイトで御社の求人内容をみて、是非御社で働かせて頂きたいと思い、ご連絡させて頂きました!』
受付 「ありがとうございます、年齢と職歴はどれぐらいでしょうか?」
ヒグラシ 『年齢は28歳で、職歴は約3年になります!』
受付 「かしこまりました、では後ほど面談の日程をご連絡致しますね。」
ヒグラシ 『はい! ありがとうございます!!』
そしてその後すぐに連絡が来て、面接の日取りが20日(水)のお昼に決まる。
約一ヶ月間プー太郎だったせいか、急な展開に心が追いつかない。
もしかしたら、すぐにまた社会人復帰出来るかも知れない。
それと同時に襲われる感情、また週5・6で働くのか…。
元々、働く事が人並みに好きではない。
しかしながら、お金を稼ぐ為の手段が働く事しかないのだ。
取りあえず、20日(水)は明るく元気で素直なヒグラシを全面に出そう。
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≪ 11月20日(水) ≫
お昼に、面接場所のお店に着く。
ヒグラシ 『こんにちは! ヒグラシです! 本日は宜しくお願い致します!』
面接官 「ヒグラシさんは、なぜ前職を辞めたんですか?」
ヒグラシ 『はい! 更なる高見を目指したかったからです!』
面接官 「前職を辞めてから一ヶ月程経ちますが、何をされていたんですか?」
ヒグラシ 『はい! この一ヶ月間は色々な会社を見て回り、一ヶ月程かけてようやく御社に決めたという次第です!』
面接官 「もし採用になった場合は、約3ヶ月間程、研修期間という事でアルバイトからのスタートになりますが、宜しいですか?」
ヒグラシ 『はい! (喜んで!!)宜しくお願い致します!』
面接官 「では、30分程私を施術して下さい。」
ヒグラシ 『はい! 宜しくお願い致します!』
まさかの展開だ。
約一ヶ月ぶりの施術なだけに緊張する。
その上、親指の感覚もだいぶ薄れている。
この緊張感は嫌な緊張感だ、やれる気がしない。
ゆっくりと押し、ゆっくりと離す。
イメージは、ジャグラーにおける第一リール角チェリー後の、ペカるかどうかを期待する感覚だ。
あっという間に30分が終了する。
結果は一週間以内に連絡するとのことだ。
そして翌日…
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