さよなら5号機「アイムジャグラー」にて最高記録更新 [2022/2/19(土)] |
【12月中旬】
各ホールから多くの5号機が姿を消してしまった2021年12月の中旬。
店にあるほとんどの機種が6号機へと移り変わり、規制によって一撃性能がだいぶ抑えられた台で7割以上が埋め尽くされている。
規制される事となった根源を辿れば、
「遊技者が熱くなりすぎないよう、生活を壊さないように」
といった理由で、遊技者がそこまで熱くならないよう、大負けしないようにする為だったと解釈している。
ただ、実際はどうだろうか。
当初は5号機に比べてメダル持ちも圧倒的に良く、そこそこ抵投資で遊べていた。
それなのに、先週色々な真新しい6号機の機種を好き放題カニ歩きしたところ、一日で11万円も負けてしまったではないか。
4号機時代でもそこまで負ける事はなかったのに。
何かがおかしい。
とはいえ、どれだけ不満や理屈を並べようとも結局ワクワクしながら朝一から打ちに行ってしまう。
翌日になれば大抵の悔しかった気持ちは薄れ、3日もたてばほぼ元通り。
そんな呪われたような人生でも、時に世界で一番幸せだと思う日もある。
今回は、そんな世界で一番幸せだと思う日の稼働を。
やってきたのは千葉県にあるマイホ。
確保したのは5号機の「アイムジャグラー Anniversary」。
もうすぐ打てなくなるが故の思いで作りだ。
と、そんな軽い気持ちでダラダラと打ち始めたつもりが、状況は一変した。
投資1k。
約400Gで、
●BIG:5
●REG:2
●合算1/58
獲得枚数も約1000枚。
これはもしかしたらもしかするかも知れない。
とはいえ、さすがにこれくらいで有頂天になるほど私の経験も浅くはない。
「ここからしばらくは連荘しないだろう。ただハマったとしても、その後に連荘してさえくれれば良い」
それくらいのラクな気持ちで1000Gまで回したところ・・・
約1000Gで、
●BIG:7
●REG:5
●合算1/83
と、合算は衰える事なく、REGまで加勢してくる始末。
獲得枚数も約1500枚と、もはや歴史に残る大記録が生まれんばかりの勢い。
ここでヤメれば大勝ちだが、何度生まれ変わったとしても、ここでヤメるという決断に至る事はないだろう。
そうして辿り着いた約2000G。
約2000Gで、
●BIG:13
●REG:11
●合算1/87
獲得枚数もあっという間に2000枚over。
こんな素晴らしいジャグラーを今までかつて打った事があっただろうか?
あったかもしれないが、覚えていない。
「そうやって私の感情を最高潮に高ぶらせ、最終的に裏切るに違いない。」
と、そんな事が一瞬頭をよぎったが、あっという間に通り過ぎては幸せの感情で埋め尽くされた。
そもそも今日は、5号機アイムジャグラーとのお別れ会。
どんな結末であれ、最後まで打ち切ろうじゃないか。
むしろどうせならば、最後くらい悔しくて辛い気持ちを私に与えて欲しい。
最後に優しくされたら忘れられなくなるじゃないの。
そうして迎えた3000G。
約3000Gで、
●BIG:19
●REG:12
●合算1/96
とうとう約3500枚の出玉を獲得してしまった。
正気の沙汰ではない。
何度ガコッと驚かされた事か。
故に連荘しすぎて回すのが恐いほどだ。
ただREGが若干停滞してきた・・・
と言いたい所だったが、BIGが凄すぎるだけで、REG確率も十分過ぎるくらいに高設定の確率。
どんな結末が来るのか楽しみでならない。
とはいえ、ノーマルタイプにて3000枚の出玉が全て飲まれてしまった経験も過去にある。
目を血走らせながら約6000Gまでノンストップでぶん回した結果・・・
約6000Gで、
●BIG:35
●REG:20
●合算1/109
と、5000枚の壁をとうとう超えた。
嬉しさのあまり動揺しすぎて、BAR図柄にさえろくに焦点が合わず。
ダメだダメだ。
気持ちを落ち着かすんだ。
このままでは興奮と疲労で気を失いかねない。
仮に気を失って救急車で運ばれたとしたらこの出玉はどうなってしまうのか。
そんな事はほぼないのに、心配で不安になる。
それくらいに今回のこの勝利が私の生活に及ぼす影響は大きい。
どうにかしっかりと意識を保ち、勝利し、この出玉を自らの懐へ収めて帰宅せねば。
そうして迎えた最終結果がこちら・・・
7212Gで、
●BIG:40
●REG:22
●合算1/116
と、超大大大勝利!!!
最大差枚数も5488枚とジャグラーにおける自己新記録更新。
しかしながら、自己新記録更新だけにとどまらず・・・
店の約3年間の「アイムジャグラー Anniversary」における出玉ランキングさえも大幅に更新。
こんな奇跡があるだろうか。
ろくに勝てない呪われたような人生の私が、なぜときにこのようなミラクルを時に起こしてしまうのか。
しかも「5号機アイムジャグラーとのお別れ会」という名目で軽い気持ちで打ち始めたときに。
今回の勝利で「ジャグラー」に対する依存度はさらに強くなった。
だとすれば今回の大勝利は、これからの「6号機ジャグラー」で悪夢を見させる為の布石か?
それならば要注意が必要か?
ただ店から出る頃にはそんな事は全て忘れ、幸せ120%で帰宅したのだった。
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