| [2]5月5日といえば… [2021/6/3（木）] |
とんでもないくらいにBIGが連荘してくれた。
叫びたいくらい嬉しかった。
しかしながら、それと反比例するように隣でひたすら追加投資を続ける超ブラザー。
私だけ勝つくらいならば、共に負けた方が良いのかも知れない。
とはいえ、私が心配するほど超ブラザーは追い詰められた雰囲気はなく、むしろこの時間を楽しんでいるようにさえ見えた。
実際何度も、
「今日は会えただけで十分なんで。」
と、言ってくれた。
そんな温かい言葉に救われ迎えた3000G目。
BIGがどんどん先行してくれるお陰で出玉は少しづつ右肩上がりに。
一方、超ブラザーはさすがに最初の台に痺れを切らし、一つ隣の台へ。
そしてそこでまさかの大連荘。
心の底からホッとしたの同時に、少しでも私の近くで打ってくれようとするその気持ちがすごく嬉しかった。
そして4000G目。
出玉はほとんど飲まれ、「データ・合算」共に何一つ粘る要素のない台に。
超ブラザーの台も最初の勢いが嘘かのように出玉がほとんど飲まれてしまった。
「追加投資はしたくない。」
そうは思いながらも、遠方から会いに来てくれた超ブラザーが諦めずに打ち続けている中、私が先にヤメるなんて出来るはずもない。
しかしながら、そんな熱くなる私を見兼ねた超ブラザーは、
「軍資金大丈夫ですか？無理しないでくださいね」
と、優しい言葉をかけてくれたのだ。
結果、
19時頃に私と超ブラザーの出玉は揃って崩壊。
落ち込む私に、超ブラザーが駆け寄ってくれ、
「残念な結果でしたが、会えてうれしかったです！また会いに来ますね」と言って、握手を交わしてバイバイをした。
一人になった私は、しばらく台のデータと見つめあい、
「今日ばかりは楽しい気持ちのまま終わりにしよう」
と、稼働を終了した。
ただ、心温かな気分で自宅に到着し、ふと本日打っていた「マイジャグラーⅢ」のデータを見て愕然とした。
まさかではあるが、自分がヤメたあとすぐにどなたかが回し、そのまま閉店近くまでひたすら大連荘していたのだ。
その枚数は実に約3000枚。
「どうしていつもこんな事に…」
一瞬そう思ったものの、このメシウマな私の記事をみて超ブラザーはきっと喜んでくれるはず。
それならばそれでいい。
「今回はありがとう！！また会える日まで(*'▽')」
この言葉を超ブラザーに送り、この記事を閉じさせて頂きたいと思う。
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