[1]終わらないループ [2021/5/19(水)] |
【4月中旬】
どれだけ自らに高い信念を持ち、リスクの少ない稼働を続けようとしても、必ず魔が差す日が来る。
その魔が差した日にたまたま勝つ事が出来ればよいが、大負けして大後悔する事がほとんど。
何百回と繰り返しているこの禁断のループは、いくら回数を重ねようと、どれだけ心に深い傷を負おうとも、すぐに時間が解決してしまう。
そして「今日」が、まさにそんな魔が差した日だった。
分かりやすくこの状態を例えるならば「ポジティブ120%」状態。
本来であれば1kすら余裕なんてないはずなのに、
「負けてもなんとかなるさ」
そんな風に心の底から思ってしまうのだ。
ネガティブすぎるのは良くないが、ポジティブすぎるのも考えものだ。
そんなポジティブ120%で、全財産「約40k」を持ってやってきたのは千葉県にあるマイホ。
いつもであれば、毎回そこそこベースが高いであろう「ノーマルタイプ」の「バラエティコーナー」にて腰を据えるのだが、今日に限っては、
「ノーマルタイプは設置機種からノーカウント」
と、そんなスローガンでもまるで掲げているかのように「ノーマルタイプ機」が私の選択肢から消されていた。
そうこうして確保したのが、
超久々ではあるが、大好きな「まどマギ2」。
恐らくではあるが、半年ぶりくらいだ。
なお、打つ前の素直な気持ちとしては、
●久々だから恐らく勝てるだろう
●久々だから仮に展開が悪くてもそんなにヤケになって投資を重ねる心配はないだろう
●40kも大好きな「まどマギ2」で久々に勝負するのだから、仮に負けたとしても充実した時間になる事は間違いないだろう
●仮に全部負けて明日から生活が出来なくなったとしても、なるようになるだろう
●全財産負けてなくなったとしても、生きてれば必ずなんとかなるだろう
…等々だ。
そんなポジティブ120%で迎えた4k目に・・・
突如現れた穢れ示唆。
しかも「穢れ中」という事で、90ポイント以上の蓄積が確定する演出。
天井を向き目をつむり、心の底から「ありがとう」と強く願った。
追う理由があるほど楽しいパチスロははない。
そうして迎えた6k目。
強チェリーからの・・・
赤7BIGからの・・・
「エピソードボーナス(穢れ放出)」。
こんな最高の朝があるだろうか。
人生の辛い事が全てはこの喜びの前振りだったのかとさえ思ってしまうのだから、パチスロは素晴らしいマシンだ。
なお、ボーナス後の画面タッチボイスでも「高設定示唆ボイス」。
そして私は、
「今日の勝ちは確定。あとはそれが3000枚勝ちなのか、5000枚勝ちなのかという話」。
などと、本気で思った。
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