[1]爆裂機に愛されし漢 [2021/4/3(土)] |
【3月中旬】
ノーマルタイプで地道に増やし続ける事は非常に難しい。
ここ最近は、お店側の状況も全国的に辛い状況にありそうだ。
そんな状況でノーマルタイプを打ち続けようものならば、積み重なる負債はあっというまに100kを超えてしまう。
メダル持ちの良い6号機で一発当たったら即ヤメを続けてた方が、よっぽど収支は安定するのではないかとそう思うのだ。
さらに、あわよくば高設定をツモる事が出来れば比較的安定して勝てるというのも6号機の魅力。
そんなわけで、3月中旬のとある日に千葉のマイホへと「6号機狙い」で向かった。
狙いは、一台しかない最新台ホヤホヤの「北斗の拳 宿命」だったのだが、一番に入場した人が確保。
とはいえ、しばらく6号機に触れてなかった私からすると、どの機種も最新台みたいなもの。
その中で、前々から一番気になっていた「バイオハザード7」を確保。
システムは6号機特有のよくあるやつだ。
最後に継続率に準じたバトルを展開し、見事勝つことが出来ればATに入るという流れ。
ただ、3戦バトルが多い中で、この「バイオハザード7」に関しては2連続勝利出来ればATに突入する。
引っかかる点を挙げるとするならば、2回目のバトル、すなわち最終バトルが必ず勝率55%という事だ。
とはいえ、その55%の勝率を助けてくれるアイテムも複数あるので、根拠のない自信に満ち溢れぶん回し始めた。
そして時は満ちた。
初当たりは651G。
最大天井である753Gにあやうく引きずり込まれる所だった。
つまりは想像していた最悪な状況に近い流れだ。
一つ助かった点は、総投資が14kで済んでいるという事だろう。
そして幸いにも・・・
2回あるバトルのうちの初戦を有利に戦う為のアイテムが大量に貯まった。
ちなみに上記のアイテム獲得画像は、リール横にあるサブ液晶で常に確認できるのだが、通常時のレア役成立時やバイオポイントが1000ポイントに貯まった際に獲得できる仕様となっている。
つまりは当選ゲーム数が深ければ深いほど、初戦を有利に戦える可能性が高くなるという訳だ。
深呼吸をし、アイテム一つ一つに心を込めながらプッシュボタンを押して勝率を上げたところ・・・
震えた。
こんなが事あるのかと。
まさかのレベルMAX。
さらには、左のサブ液晶に「ハザードラッシュ」と表示。
つまりは初戦を戦う前にATが確定したのだ。
そうだ。
私は爆裂機に愛されし漢だったのだ。
AT開始時は上乗せ特化ゾーンである「シューティングアタック」からスタート。
あっぱれ!
純増が「約5枚/G」という中での117Gスタートは十分すぎる。
結果、
971枚!
G数増殖などの上乗せを積み重ね、あっという間に捲る事に成功。
ここでヤメれば、勝利が決まる。
というよりは、ここでヤメなければ最終的に負ける気がする。
そういう経験を今までも何度も繰り返して来た。
むしろ、ここでやめられないようならば、これからも一生お金が貯まらずにスロットにズブズブの暮らしをループする事になる。
「目を覚ませヒグラシ!!」
そんな声がどこからともなく聞こえてきては、私の心に直撃した。
ヒグラシ覚醒。
次のページへ
【 メシウマだよ!全員集合! 】 メニューへ