[3]「いろはに愛姫」に“パチスロ人生”をかける 〜中年Hとの死闘編〜 [2020/4/4(土)] |
とは言え、その次のBIGでボーナス中に青7を揃えまくり、
本日一番の上乗せ記録を叩き出す。
ここで派手にボーナスを連荘させ、一気にプラス域まで持って行ってやる。
そんな願いが届いたのか、
みるみる出玉を伸ばし一気にプラス域に。
しかしながら、中年Hの台は見るに堪えない調子の良さ。
いまだに設定看破が出来ていないようで、ボーナスの度にあちらこちらから青7を狙っている。
そんな中年Hが、私の耳元で囁くように言った。
「この台、設定6だわ。 ボーナス中の青7成功率が全リールほぼ均等。」
そんな言葉を全力で無視し、
「今日はお互い18時までな!」
と言い放つも、私の言葉をこれまた中年Hも全力で無視。
それから数時間後・・・
私の台は「BIGが引けない」という地獄の展開でマイナス域に。
一方、中年Hの台は、
こんな感じでどんどん出玉を伸ばしている。
この中年Hの台の画像は、中年Hがトイレに行った隙にこっそり撮った。
悔しいから、一切出玉を気にしている素振りを本人に見せなかったからだ。
ちなみに私の画像を撮った時間と少し時差があるが、私の画像を撮った時にはすでに中年Hの台は5000枚over。
耐えられなかった。
中年Hも、さすがの展開の差に私に気を遣ってか、話しかけてこなかった。
ようやく声を掛けて来たと思えば、
「いやぁ辛そうだね。 でも、それでも諦めずに回せるのはさすがだよ。」
と、イラつく同情の言葉。
故に収支でいったら、それこそマイナス20kくらいなものだが、100k近く負けたような悔しさがこみあげて来た。
そして私は席を立ち、中年Hの耳元で、
「今から美人20代看護師の合コンに誘われたから帰るわ。」
そんな嘘を言ってお店を後にしたのだった。
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