[1]今一度自分を見つめ直す [2019/9/28(土)] |
【8月末】
1kの奇跡が3連続続いてから世界が変わった。
あれだけ寝ても覚めてもスロットの事で頭がいっぱいだったのにも関わらず、今となっては朝起きて一番最初に考える事が、
「朝ごはん何食べよ。」
平和ボケもよいところだ。
もちろん心に余裕ができ、平和が訪れる事はとても良い事なのだが、なんだか刺激が足りないというか物足りないというか。。。
幸せ慣れしてないという事なのだろう。
悲しい性だ。
何しろ
、
3回前は、「まどマギ2」にて1kでフリーズからの「+5000枚over」。
2回前は、「ディスクアップ」にて1kでエイリやんに出会い有利区間完走からの「+3000枚over」。
前回は、「マイジャグラーW」にて1kで「+4500枚over」。
このように、とんでもないミラクルの連続だ。
故に、余裕が出来過ぎたのか心にぽっかりと穴が開く。
大負けがしたい訳ではないが、大負けをする事で心の均衡を保とうとしてしまう癖は、やはり悲しい性だ。
「今日は絶対負けそう、今日も勝てるわけがない、今日は負けてもいいか。」
そんな事を考えながらホールへ向かう。
恋愛と似てるかもしれない。
どれだけ好きと言われても、その情熱がいつまでも続かない事を冷静に考えてそこまで情熱的になれないような。
そう考えると、底知れないポジティブな性格も、不幸の渦中でしか発揮されないのかも知れない。
なぜならば、こんなにも奇跡を連続で起こし幸せの絶頂にいる中で、ネガティブな事ばかり考えてしまっているのだから。
「こんな幸せがいつまでも続くわけがない。 自分なんかが幸せになれる訳がない。 生きている心地がしない。」
そんな事を考えながら、今回選んだ機種は、
冬のソナタ。
この自暴自棄な心境の中でノーマルタイプをチョイス出来た自分自身を心から褒めたい。
この冬のソナタ、低設定であれば投資はかさみ愛は成就せずに悲しみに打ちひしがれる。
低設定を願うわけではないが、心の均衡を保つためにもちょっとばかりの不幸が欲しい。
そして、ブン回す事1時間ちょっと。
626Gハマり。
幾度となくサンドに手を伸ばしながらも、成就しない愛。
「もうやめてくれー!」
20k近くの負債を得てようやく正気に戻ることが出来た。
「勝ちたい、取り返したい、派手に捲りたい。」
スロットをしていて一番楽しい瞬間は、負債を捲る事を想像しているこの時。
そして、捲れない事の方が多いから、「次こそは!」と熱くなる事が出来る。
結果なんて知った事はない。
こんな年齢まで熱くなりながら夢中にさせてくれるスロットに感謝が尽きない。
どれだけ負けようとも、後に心の財産と呼ぶべき事が出来る経験だ。
「熱くなって負けて、なお熱くなる」。
これをここまで徹底できれば、それはもう立派な才能と呼んでいいだろう。
「少年よ大金を砕け」。
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