[1]「スーパードラゴン」の呪縛 [2019/8/15(木)] |
【7月下旬】
6号機にあまり興味が湧かない。
同じように感じている人も多いのではないかと思う。
その理由として、有利区間の関係で一撃万枚が目指せないのが私の中では大きい。
とはいえど、5号機ですら一撃万枚などを出せた試しはないのだが。
私が、現在のスロットにおいて一つ夢が叶えられるとするならば、
「開店してすぐに取り切れない程のゲーム数を上乗せ ⇒ そのゲーム数が一向に減らずに万枚を達成 ⇒ 閉店間際に無事取り切る ⇒ 2万枚の出玉をお持ち帰り」
上記のようなシチュエーションを願うだろう。
「そんなの誰だってそうだろ、ヒグラシ!」
だったら、あなたはナゼ今6号機を打っているのですか?
それを叶えることが物理的に無理なその台のサンドに、なぜそこまで熱くなって手を伸ばし続けているのですか?
そのようにお聞きしたい。
そして、自分自身に問いかけたい。
なぜ私は今、6号機の「スーパードラゴン」を打っているの?
本日やって来ているのは、千葉県にあるマイホ。
このホールは「まどマギシリーズ」や「ジャグラーシリーズ」が強めなお店。
本来ならば大好きな「まどマギシリーズ」を確保したい気持ちでいっぱいだったのだが、抽選に敗れてしまった。
それ故に、マイブームである「ジャグラー」を確保しようとジャグラーコーナーを徘徊していたのだが・・・。
気が付けば「スーパードラゴン」を確保してしまっている。
なぜ?と問われてもすぐに言葉が出て来ない。
特に人気がある機種でもないし、好きな機種かと聞かれたら決してそうではない。
それなのに、なんとなく座ってしまうという行為を「スーパードラゴン」にて幾度となく繰り返している私がいる。
良い思いをした訳でもない。
なんなら座る度に嫌な思いをしている。
もっと言ってしまえば、「スーパードラゴン」だけで「−100k」の負債をゆうに超えている。
それでも何故だか吸い込まれてしまうというなんとも不思議な魅力を持っている。
打った事がある方はなんとなく分かると思うのだが、なんともやれそうな気がするのだ。
というのも、初当たり時 (赤7揃い時) は
「100枚〜998枚」の獲得が可能となっているのだが、それ以降の連荘時 (ドラゴン図柄揃い時) は
「100枚から1999枚」の獲得が可能となっている。
その上、ボーナスループ率は驚きの約70%。
要するに、
「100枚から1999枚の出玉が70%でループ」するという事だ。
そして、それだけの枚数を獲得できるポテンシャルを秘めていながらに、初当たり確率もそこまで重たくなく、「設定1〜6」で「1/1/392〜1/234」。
結果、私の脳みそが「スーパードラゴンはやれる!」と言って聴かないのだ。
しかしながら、先程も言った通り全く勝ててない。
なんなら合計2万Gくらいは回したが、初当たりは1/400くらい。
ボーナス時は大抵が100枚スタートとなるのだが、リールが逆回転すれば「昇竜」となり、222枚以上が確定する。
ちなみに222枚以上が確定する「昇竜」は、ボーナス初当たりの約10回に1回くらいの割合で発生との事。
その辺は私らしく実に曖昧だ。
「解析は曖昧だからこそ楽しめる」という美学をここは突き通したい。
そんな私も何度か昇竜演出を堪能してはいるが、今の所最高で590枚。
もちろん、590枚を取り終えた後はまた約70%で「100枚から1999枚」の出玉がループする。
素敵すぎるやんけ。
・・・おっと。
気付けばスーパードラゴンの魅力を語り過ぎてしまったようだ。
先程まで
「なぜだか分からないけど、無意識に打ってしまうんだよなぁ」的な事を格好つけて言っていた自分が恥ずかしい。
でも、こうなったら開き直って、もっと語り続けようと思う。
通常時のゲーム性もまた楽しい。
「スイカ」や「押し順ベル」が成立する事によって、リール上部にある「ドラゴンランプ」が色を変えていき、チェリーを引く事でその色に応じたポイントがリール上部にあるカウンターに加算されていくという仕組み。
もちろんそのカウンターが「999」に到達してしまえば天井でボーナス。
しかし、その前に当たる事がほとんど。
だから私は、朝から「ジャグラー」を打たずに「スーパードラゴン」を確保した。
今日こそやれるんじゃないかって。
いい思いが出来るんじゃないかって。
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