[1]祝!! 100回目の連載!!(自分で祝うスタイル) [2019/7/26(金)] |
時が過ぎるのは早いもので、当サイトに戻して頂いてから早2年。
続けさせて頂いている連載もとうとう「100回目」という節目を迎える事が出来ました。
いつもサイトを見てくれている方々、私の記事を見てくれている方々、色々なホールで声を掛けてくれる方々、本当にありがとうございます!
そのような方々のお陰で、このような有難き日々を過ごす事が出来ております。
これからも皆様になるべくご心配をお掛けしないよう、時に羽目を外してしまう事もあるとは思いますが、色々と日々成長した姿をお魅せできればと思いますので、今後とも是非宜しくお願い致します!(^^♪
【6月下旬】
「サイトに戻って来てからもう2年が経つのかぁ。 ユーザーさんにもサイトにも、本当に感謝の気持ちでいっぱいだよー。」
そんな甘酸っぱい想いを、栃木のホールに向かう途中の電車で、15年来の友人である中年Hに話す。
それに対して、、、
中年H 「元々サイトをずっと好きだったのも、専属ライター募集があった際にお前に勧めたのも、ヒグラシがサイトから消えた時にクランキーさんと連絡を取り合っていたのも全部俺だぞ! もっと俺に感謝してもらわなきゃ困る!」
そんな事を言うのだ。
もちろん感謝はしている。
という事で、感謝も時には言葉だけではなく行動で示す事が大事だとじっちゃんが言っていたように、その日の交通費と食費は私が全て負担する事に。
3年に一度の大盤振る舞いだ。
その時の中年Hの顔が、弱チェリーから200G乗せした時のようなニヤケ顔だった事を、つい先程の出来事のように鮮明に思い出す事が出来る…
そして、片道3時間ではあったが、昔話が尽きないのはいつもの事。
「歌舞伎町のホストで共にナンバーワンを目指そう!」
と言った14年前。
「東京ドームを速攻で埋めるくらいのミュージシャンになろう!」
と路上ライヴを始めた12年前。
「М-1で優勝して8年に1組の大物コンビニなろう!」
と数々の2対2の合コンに参加しては惨敗を繰り返した10年前。
どれもこれも良き思い出だ。
…こう振り返ると、実はいろいろやっていたのだなぁ。。
今後も大きな野望を持って、また中年Hと何かしら一緒に出来る日が来ればよいと思っているが、現在の共通の趣味はスロットのみ。
という事で本日は、今回向かったホールである
栃木県のBBステーション田沼にて、一番の出玉を出す事を共通の目標として、開店の時間を迎えた。
開店と共に私が確保した台は、ミラクルジャグラー。
朝一ジャグラーを確保したのは、もちろん抽選が悪かった訳ではなく「ジャグラーがとことん強いホール」だからだ。
とはいえ、ノーマルアレルギーを持っていた自分が朝一にジャグラーを迷わず確保する事が出来るようになったことが、なんだか少しだけ誇らしい。
後から入場してきた中年Hも、私の隣の「ミラクルジャグラー」を確保。
そして曇り一つない表情で言うのだ。
「ヒグラシの横はどんな台であろうと設定6。 両サイドが出ていてヒグラシだけ出ていない、という光景を見まくってきたから。」
そんな言葉にどう反応をすれば良いのか分からずにしている私を、これまた楽しそうに見ている。
お手本のようなドSだ
しかし、お手本のようなドMの私には適度なスパイスなのかもしれない。
それからすぐに中年Hの台がペカリ、BIG。
なんだか嫌になった私は、「ミラクルジャグラー」から「ファンキージャグラー」へと台移動。
すると、「ミラクルジャグラーのBIGで獲得したメダルをそのまま箱に入れて持ってきました」と言わんばかりに中年Hが私の横の「ファンキージャグラー」へと台移動して来た。
そして中年Hはまたしても言うのだ。
「最高の朝だ」。
それからすぐに中年Hの台がまたペカリ、これまたBIG。
くぅ、と思いながらも、ブドウの落ちが良いので少し粘る事に。
しかしながら、私がハマる横で、中年Hのファンキージャグラーは立て続けにペカる。
結局のところ、耐えられずにディスクアップへと台移動。
そして、お座りしてすぐにバケを頂く。
やはりディスクアップとは相性が良いのかも知れない。
そんな事を考えながらホッとしていると、
「ディスクアップにおいての目押し成功率20%」の中年Hがまたしてもカチ盛りの箱を抱えて私の隣のディスクアップへと台移動して来た。
もはやストーカーだ。
好意的に私の横に座ってくれていると思っていたが、これはもしかしたら
「ヒグラシの横は当たりやすい」というオカルトをガチで信じているのかも知れない。
そう思ったら、妙に憎たらしく思えて来た。
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