皆様こんにちは!
パチスロ立ち回り講座のヒグラシです。
そんなに改まってどうしたんだ、ヒグラシ。
そんな声が聞こえてくるようです。
今回は初の試打レポートを担当させて頂く事になりましたので、少し改めさせて頂いたまでです!
皆様に少しでも台の楽しさが伝わるような、そんな試打記事を目指していきますので、是非今後とも宜しくお願い致します!
という事で、早速試打レポートへ参りたいと思います!
今回ヒグラシが紹介させて頂く新台は大都技研の「盗忍!剛衛門」。
読み方は「トゥッス!ゴウエモン」となっておりますので、間違っても“トゥース”とは読まないように注意頂ければと思います!
…はい、反省しております。。。
それよりこの、盗忍!剛衛門。
大体の方はお気づきかと思われますが、番長シリーズの外伝版となっております。
番長シリーズを彷彿とさせる演出が多数組み込まれているので、初めて打っても演出に感情が入りやすいのなんの、といった感じでした。
そんな率直な感想はまた後に綴ると致しまして…
今回のシステムの目玉は何といっても「盗目」!
各リール中段のいずれかに盗目が停止することで7G+αのST状態に突入。
そのST中に盗目を引く事で左上の称号の色が変化し、その色によってART当選期待度が変化するといった内容です。
ST後に対決演出に発展し、見事勝利する事が出来ればART「粋三昧」に突入。
更にはART中も、盗目成立で、上乗せ特化ゾーン獲得をかけたチャンスゾーンへの抽選が行われているので、“盗忍!剛衛門に盗目あり!”と、まさにそんな感じでしょう。
細かい内容はまた後で画像と共に説明しますが、いかに引くべきところで盗目を連続して引けるかが勝負といった感じで、引けちゃった時の高揚感は、それまた至福な気持ちにされてくれる事必須です。
しかしながら、安心して下さい。
この盗目、実際打っていると、まぁよく落ちるなーといった感覚でした。
更に画面上に“好機到来”と出れば、中段に「黒BAR・リプレイ・リプレイ(義賊目)」が停止し、盗目確率高確率ゾーンへと突入します。
まさに、盗目の盗目による盗目の為の義賊目って感じですね。
1日考えたフレーズなので是非暗記して頂いて、盗忍!剛衛門をより熱く楽しんで頂ければと思います!
それでは、一足先に打って参りました盗忍!剛衛門の魅力を脳汁たっぷりでお届けしたいと思いますので、是非最後までご覧ください!
本機はA+ART機となっております。
●ART初当たり確率
設定1 : 1/492.8
設定2 : 1/457.4
設定3 : 1/438.1
設定4 : 1/369.7
設定5 : 1/317.5
設定6 : 1/237.9
●機械割
設定1 : 98.1%
設定2 : 99.5%
設定3 : 101.2%
設定4 : 104.0%
設定5 : 109.3%
設定6 : 114.9%
●ベース : 約45G/50枚
その他の小役確率やボーナス確率は、機種ページで順を追って更新して参ります。
まずは左リール上段付近に黒BAR狙い。
左リール下段に黒BARが停止したら、中リール・右リールを黒BARを目安に獅子舞を狙います。
上段に獅子舞が平行に揃えば弱獅子舞、斜めに揃えば強獅子舞。
更に
いずれかのリールの中段に盗目(ぬすめ)図柄が1つ停止すれば弱盗目、2つ停止すれば中盗目、全てのリールに停止すれば強盗目となります。
■弱獅子舞
■強獅子舞
■弱盗目
■中盗目
■強盗目
中段に黒BARが停止した場合は、中・右リール共に適当打ちでOK。
中段に黒BAR・リプレイ・リプレイが停止すれば義賊目となり、15枚役3回入賞もしくは12G消化するまで盗目確率が上昇します。
ちなみに義賊目は、内部的にレギュラーボーナスとなります。
■義賊目
それでは待ちに待った、設定6実戦の方へ。
ここからは、いつもの連載風の口調・文体にて進めさせていただければと思います!
早々に弱盗目をゲット。
ここで突入する7G+αのSTでいかに盗目を引き続けられるかが鍵となる訳だが…
いつも通りのヒグラシなら、空気のように通り過ぎるてしまうチャンスだが…残り1Gからの義賊目。
設定6という安心感が私の右手とリンクしたようだ。
ここから盗目の確率上昇という事で、文句なしに次ゲームで弱盗目をゲット。
そして更に次ゲーム。
弱盗目という事で称号が1ランクアップし青図柄に。
仮に中盗目なら2ランクアップし、強盗目なら3ランクアップする。
ART当選期待度は「白 < 青 < 黄 < 緑 < 紫 < 赤」の順。
「もっともっと盗目お願いします!」
そんなこびへつらった心の声も、次ゲームの強盗目で確信に変わる。
さらに…
今日の私は何かが違う。
再び弱盗目を引き、最高期待度を表す赤色の称号へとランクアップ。
ST終了後に対決演出へ。
これで負けられたら逆に大したもんだ。
さぁ粛清奉行よ!
私に勝ってみよ!
…見事に敗北する。
しかしながら、ここで「奪盗」モードへ突入。
番長シリーズで言う所の特訓である。
上画像のように、撃破状態はプッシュボタンを押す事で確認できる。
ここで様々な対決相手と対決場所を撃破し、上位対決へ挑みたいところではあるが…あまり撃破できず。
負けたらどうしよう、そんな不安に突如駆られる。
さすが、番長イズム。
やっぱり!
これで負けたら赤ん坊のように泣いていただろう。
無事ARTに突入だ。
初回ART時は必ず上乗せ特化ゾーンからのスタートという事で、気分は最高潮だ。
赤7揃いで上乗せ特化ゾーン「鬼粋」へと突入。
白7揃いだった場合は、高モード+上乗せ特化ゾーン複数ストックという事で、何から何まで楽しませる要素多すぎ!
もし生まれ変わったら、こんな男になりたい。
剛衛門ならチャンス告知。
紅なら一発告知。
鉄舟なら後告知。
今回は王道の剛衛門を選択。
通常時に貯めた「鬼賽」の数が右上に表示されていて、その数がそのまま上乗せ特化ゾーンのゲーム数となる。
ベル or レア役で上乗せ確定。
更に、残りの鬼賽が4個になってからは、上乗せをするたびに4Gから再スタート。
ここでいかにレア役を引きまくれるかが、晩御飯のおかずを左右する。
レア役をたくさん引き、上乗せの上限と下限を上げながら、いかにレア役を引いて上乗せをするか。
それが爆発へのトリガーだって事は理屈では十分に分かってるけど…
時に理屈は想像を超えるようだ。
そして、その時が「今じゃない!」そう叫んで止まない。
だいぶ達成感と満足感があるのだが、盗目がここぞとばかりに集まってくる。
もはや盗目のサプライズパーティーだ。
何度も言うが、パーティーは「今日ではない!」
是非実際のホールでも行われて欲しいものだ。
ちなみに、ART中の盗目は上乗せ特化ゾーン突入へのチャンスゾーン「奉行対戦」への抽選を行っている。
どうしたものか、盗目が止まらない。
気が付けば称号は最高期待度の赤へ。
奉行対戦を見事勝ち取り、そこでもまぁ盗目が止まらず。
城門を突破し上乗せ特化ゾーンをゲット。
これは設定6だからなのか…
それとも私の引きによるものなのか…
これは実際だったら閉店コースではなかろうか。
ショールーム試打である今日で言えば閉館コース。
これは何度打っても負ける気がしない…。
そこからは、しばらく静かにARTを消化していたが、見所が一つだけ。
絶頂より
絶景かなぁ
ぜっけーい!!
ラーッシュ!!
ごちそうさまでした!!
今回は設定6…(8割)+己の引き…(2割)で閉館コースとなりましたが、盗目はポンポン、ARTもポンポン、気持ちもものすごくポンポンした実戦となりました。
とにかく盗忍!剛衛門に関しては、設定6がずば抜けてARTの初当たり確率が良いです。
是非、立ち回る際の参考にして頂ければと思います。
そして個人的には設定6ならば安定して勝てるんではないかと、打ちながらそう感じずにはいられませんでした。
今後設定6しか受け付けない体になってしまったらどうしよう…
お婿に行けなくなる…
ただ、これからの厳しい規制の前に、これだけ気持ちを高揚させてくれる台がデビューを控えているというのは、私にとっても全国のスロッターにとっても希望の光になるのではないかと思います!
そんな大きな期待を寄せる大都技研の新台、盗忍!剛衛門の導入日は
2017年9月19日予定となっておりますので、ホールデビューした際は是非打ってみてくださいね!
以上、ヒグラシでした!
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