お久しぶりです、ヒグラシです〜空白の3年間〜 [2017/4/16(日)] |
こんにちは、ヒグラシです!
そしてお久しぶりです。
3年前は突然に姿を消してしまい、本当に申し訳ございませんでした。
クランキーさん、当時のライターさん、そして読者様に大変なご迷惑をお掛けした事を深く反省しております。
この3年間はそれが心に引っかかりながら、いつかはちゃんとこの場に戻り、ちゃんとした形で皆様に謝罪の言葉と感謝の気持ちを伝えなくてはならないと常々思っておりました。
そして今回、このような機会を与えて頂いたクランキーさん、本当にありがとうございます!
この空白の3年間は一度もスロットをやっておりませんが、今でもスロットが大好きです。
…という流れで、今回は空白の3年間の心境やらを、これでもかって位にギュッとまとめましたので、稼働こそないですが、設定変更なしで今を生きるヒグラシの心の叫びを是非読んで頂けたら嬉しいです、、、
では!
友人 『もしもし、ヒグラシ!? ちょいとこの後にどうしても外せない用事があってさ、良かったら今やってる台、取り切れそうもないからもらってくれねーかな?』
ヒグラシ 『だから何度も言ってるでしょー、俺はスロット辞めたんだって!』
友人 『そっかー、まぁそこまで頑なな意志なら仕方がない、残念だけどこの残りART3000Gは隣の中年に譲ることにするよ。』
ヒグラシ 『さっ、3000G!? それはもらうよ! すぐ行くから待ってて! …って、電話切るの早っ! 心にランプはないのか…』
…トゥトゥトゥ♪ トゥトゥトゥ♪
プシュン
マックスベットの如く目覚まし親分を止める。
…なんだ、またいつもの夢か。。
どれだけ深いところまで身を投じたのか、3日に1回はホールにいる夢を見る。
そう簡単には忘れる事なんて出来ないし、今となっては忘れたくもない。
そして、スロットを辞めてから約3年の月日が流れるというのに、1日たりともスロットが完全に頭から離れる事がない。
この状況を恋愛で例えるなら、どストライクの女子からの告白を何度も断り続ける、現実にはありえない事だが、それくらい辛い状況だ。
それならば打てば良いじゃないか、と。
ただ私、多少知っている方はご存知かと思うが、打ったら止まらない止まらない。
出玉は止まってるのに投資が止まらない止まらない。
出るまでぶん回すモード搭載の、とにかく生活を壊して体を壊してようやく一時的に止まる、もはや止まらざるを得ないという状況まで走り続ける暴走機関車なのだ。
決められた資金で楽しむ、それが出来る大人になりたかった。
今なら出来るだろうか?
あれだけ毎日のように通い詰めたホール、そして全財産=軍資金だったあの日から3年。
決められた資金で楽しむ、そんな大人に成長しているのだろうか?
その答えを確かめるには、あまりにもリスクが大きすぎる。
ジャグラーなら良いだろうか?
3Kだけなら良いだろうか?
光るまで良いだろうか、?
ジャグラーの器の大きさと包容力にはいつも甘えざるをえない。
人をダメにする程の魅力。
本当にスロットが好きであれば、たくさん傷つき、たくさん裏切られる事は避けられない事なのだろうと思う。
今となっては、スロットへの愛こそが私のプライドだ。
ただ、その思いを押し殺す事で平凡な日々を手に入れた。
また行ってしまったら…あの地獄のようなお金に苦しむ日々が再臨するかも知れないのだから。
この3年間は、今までスロットに費やしていた時間が、そっくりそのまま何もない時間へと変わった。
その時間が有意義に過ごせたか、生産性のある時間だったかと聞かれれば、否鉄板だ。
確かに失う物は減った…
と、よくよく考えれば失った物はお金くらいだったのかもしれない。
むしろやめてからの方が失う事が多かったような気がする。
休みの日=スロットだった数年前は、本当にそれだけの為に仕事を頑張れた。
前日に台のチェックをしながら、明日はどの台を打とうかなんて、このサイトを見ながら考え寝床につく。
朝の入場を待ちながら「今日は爆発させたるぜー」なんて考えていた時間は、本当に幸せな時間だった。
もちろん、結果が散々で苦しい生活を強いられたりもしたが、その度にスロットへの愛を思い知らされた。
一生台の奴隷…この下りはいつかの記事と重複するからよそう。
今は、休みの日の前だろうと全く楽しみはないし、休日は基本退屈だ。
スロットを辞めてからの半年はそれでも良かった。
何もしないで家にいる、それができるだけでも成長したなぁと自分に自信を持つ事ができたから。
ただ、行かない日々をそれなりに積み上げても、ある日ふとした要因で突然にやって来る、どうしようもなく行きたいというビッグウェーブは設定差なしで押し寄せてくる。
このビッグウェーブに、全身の力を抜いて身を委ねられたらどれだけ幸せか…
しかしながら、このビッグウェーブを逆押しするかの如く何度も乗り越えてきた。
その我慢による身体へのペナルティは計り知れない。
それでも流されかけてしまった時は、2番目に好きな事をひたすらやって1日を耐え忍ぶという事をしてきた。
800円だけを持って、電車で2時間かかる競馬場に、競馬もやった事がないのに1人で行った事さえある。
その時に競馬場で知らないおじさん3人に囲まれて、そのまま場所を移動して軽く拉致され、フリーズ。
このフリーズの恩恵のおかけで、それ以来競馬場には行っていない。
そもそも人生で2番目に好きな事と1番好きなスロットの差が、好きな事と嫌いな事ぐらいの差があるのだ。
あースロットが打ちたい、あースロットが打ちたい、、。。
天使 『だーめだめだめ、結局同じ事の繰り返しになるのが目に見えてるよ! やっと平穏な日々を手に入れたんだからそれを維持しなきゃ! まぁスロット止めた所で貯金が出来てる訳でもないし、平穏な日々って退屈だけどね。』
悪魔 『そんなに我慢してもかえってストレスになって病気になって、通院費だのなんだのかかるんだから結局一緒だよ! それに今なら適度に楽しめるんじゃない? 出来なければまた考えればいい。 なにより我慢は体に毒だし、やらない後悔よりやる後悔って先人の言葉もあるくらいだからさ! 3年間よく頑張った! 何かあったらいつでも相談に乗るし、いつでもヒグラシの味方だぜ!』
いやいや…
立ちはだかる大きな壁を目の前にした時、いつも心を突き抜ける良き理解者は悪魔の方である。
やっぱりスロット以上に情熱的で刺激的な遊びはこの世にはないんだろうなぁとつくづく思い知らされる。
今の夢はと聞かれたら、即座に答えられる。
朝からホールに並び、好きな台で朝からボーナスを引く事だと。
そしてそんな夢を見ながら、今夜も叶う事ならば、夢のマイホへとヒグラシ札と共に誘われたい。
■今回の収支 : ±0
■今欲しいもの : 中段チェリー
■禁スロ : 天井間近
…と、稼働もない記事でしたが、最後まで読んで頂きありがとうございました!
この調子だと近々稼働してしまいそうではありますが、、その時は負けても勝ちなメシウマ報告が出来ればと思います!
では、また会える日までー!
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