[2]退かぬ!媚びぬ!特に省みぬ! [2020/2/12(水)] |
そんなこんなで、最初に激闘BONUSに当選したのはわたくし。
400G台の断末魔ZONEの、おそらく強チェリーで当選。
昇舞魂は6個。
激闘BONUSは、まず昇舞の刻で強敵バトルの抽選確率を決める。
ここで昇舞魂1個につき、小役レベルかバトルレベルが1つ上がる。
割合は50:50。
バトルレベルはバトル毎にリセットされるので、いかに小役レベルを上げられるかがポイント。
それとは別に、激闘BONUS開始のレバーオンで初期小役レベルの抽選が行われている。
一気に小役レベルが上がった場合は、初期小役レベル抽選で上がったレベルといっしょに告知しているわけだ。
その後、規定数ベルを引くまでは準備中。
ここで強敵図柄を狙えで強敵図柄が1〜2個止まるか、レア役の一部でバトルレベルがアップ。
強チェリーで強敵図柄揃いは、この回のバトル勝利確定。
ここで強チェリー以外のレア役を引くなら、強敵バトル中の方が良かったと毎回思う。
今回は、小役レベル3、バトルレベル3からスタート。
準備中にバトルレベル1つ上げて、いざ強敵バトルへ。
もう、ここの強敵バトルが1番大事。
ここで負けたらまた最初からである。
強敵バトル中もチャンスアップの種類がそこそこあって面白いのだが、わたくしのお気に入りは勝利していた時に発生するボタンバイブである。
レバーオン〜第1停止の間でプッシュボタンを押しっぱなしにした時、勝利していた場合の1/32でブルってくれる。
ブルった時の安心感がたまんねえぜ。
ここでさらに大事なのは、【勝利が確定しているバトル中に強チェリーを引いたら「真・天昇RUSH」確定】ということである。
強チェリーを引いた時の一部でBATTLE BONUSに当選する可能性もあり。
ブルったバトルで強チェリーを引いた時は最高にハイ!ってやつだ。
ちなみに強敵バトルの1戦目・2戦目勝利時には、それぞれAT直撃抽選もしているので、1・2戦目勝利後にそのまま「真・天昇RUSH」に突入することもある。
そんなこんなで強敵バトルも調子よく3戦目に突入。
2Gにリプレイ。
4Gにもリプレイ。
しかし、チャンスアップもボタンバイブもなし。
嫌な予感がプンプンするぜ。
ぐはっ
膝をつくケンシロウ。
………まだだ。
ポチッ
………反応なし。
2回リプレイ引いたのに勝てなかった。
ケーンって叫んで復活してくれるなら、今なら喜んで隣のパイセンに叫ばせるんだが。
だが、まだ慌てるような時間ではない。
ご存知の方もいると思うが、「北斗の拳〜天昇」は実践上、
【有利区間は2回ワンセットとなっており、有利区間継続時は前回の激闘BONUSの当選ゲーム数に応じて次回天井が短縮される+AT当選が優遇されている】
・・・らしい。
有利区間を引き継ぐ関係で、
●前回400G以内で当選した場合 → 600G+αに天井短縮
●前回401〜600G以内に当選した場合 → 400G+αに天井短縮
●前回601G以降に当選した場合 → 200G+αに天井短縮
と、実践上、天井が短縮されている。
AT当選が優遇されている根拠となるデータがあるわけでもないので、まだわたくしの中ではそんな気がする程度。
だって、きさまの執念などそんなものか?と言われながら2回目の激闘BONUSをスルーしたからである。
ここで有利区間はリセットされる。
またこの狂気と希望と幻滅のまっただなかを、No boy no cry、で進まなきゃならんわけである。
だが、それもいい。
「あっ………、これ見て下さい」
勢いを増した向かい風の中を遊技していると、自慢げにパイセンが言ってきた。
どれどれ。
その指差した先には銅トロフィー。
設定2以上確定。
いわゆる設定1否定。
銅トロフィーでこんなに喜んでくれるとは。
「これで設定6の可能性も出てきましたね」
と、特に根拠もなく無責任に持ち上げる。
ごめん。
わたくし、激闘BONUSを3連続失敗して投資がかさんでて、銅トロフィーで喜びを分かち合う余裕がそんなにないんだ。
このままでは、財布の中身を全て溶かし、無惨に飛び散ることになりかねん。
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