[1]決戦は日曜日 [2018/11/29(木)] |
どうも、ひごもっこすです。
弐拾漆回目の連載となりました。
普段、まったりねっちょりと遊戯するスタイルのわたくしですが、珍しく朝から気合いを入れて勝負駆けに行って参りました。
それでは連載弐拾漆発目、いつもの調子で張り切って参りましょう!
11月のやや肌寒い朝の空気がわたくしを襲う。
逃げ込むようにわたくしは電車へと乗り込む。
本日は日曜日なり。
いや、正確に伝えるならこうであろう。
【11月11日の日曜日】なり、と。
スロットに身を置く者ならついつい反応してしまう日である。
かく言うわたくしもそのひとりだ。
決戦の地へと向かう最中である。
今回の決戦の地は、わたくしの住み家から電車で1時間以上かかる埼玉県にあるホール。
選んだ理由は主に以下の3つ。
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●抽選であること
並びだった場合、そんなに早起きできないので無理。
●「1」がつく日が旧イベント日のホール
そんなホールが、11月11日に何もしないわけがない。
●期待感がある
ここが最も重要。
「期待感がある」ということは、「今まで見てきて、しっかり出ていることが多かったと感じている」ということ。
要は、信頼できる優良ホールだということだ。
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…………以上のことから、決戦の地に決定。
9:20から抽選だが、その10分前に到着。
当然ながら、すでに抽選待ちの人数はかなりのものだ。
渡された抽選引換券の番号は、
【362番】
いや、ここ、スロットは211台しかおいてないんだが…………。
これは狙い台どころか、打てずに帰るという最悪のパターンも出てくるかもしれない。
わたくしの当初の予定より360人ぐらい多かったが、これだけ多くの方が期待しているということだろう。
抽選時間までの間に、今日の立ち回りを入念に脳内シミュレーションする。
こう見えて、シミュレーションなら百戦錬磨の猛者である。
人はそれを、希望的観測だと言うかもしれないが。
グフフッと、わたくしがひとり妄想にふけっていると、最終的には500人ぐらいの抽選人数。
いや、だからここスロットは211台しかおいてないんだが………。
これは狙い台どころか、打てずに帰るという最悪のパターンも濃厚になってきた。
まずはここで「211番」以内を掴み取らなくては。
抽選開始から数十分後、ようやくわたくしの番に。
いざ、 運命の抽選へ。
ポチッとな!
【7】っ!!!
ぬおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!
一桁。
圧倒的一桁。
眼鏡はずして見ても一桁。
第一関門を余裕で突破。
しかし、さらに肝心なのは台選び。
今までの傾向として、主に3機種の候補がある。
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●バジリスク絆
このホールのメイン機種。
今までの傾向で、ここはかなりの台数に高設定を使ってくるのはほぼ間違いないと思われる。
●番長3
1/2系を思わせるような挙動だったり、とんがったスペックの設定5を多用している印象。
最低でも角、角2のどれかには使うと予想される。
●初代まどマギ
全台ぶち込んでもいいぐらいの絶妙な設置数台。
実際、過去に全台ぶち込んでいるとしか思えない時も結構あった。
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…………悩む。
ここで勝負が決まると言っても過言ではないだろう。
期待と不安が交差する独特な雰囲気の中、わたくしは最後の最後まで迷いながら、もがきながら、揺れながら…………ひとつの答えを出した…………。
そして、オープンの時間を迎える。
わたくしは、自分の決めた道を信じてひたすら進む。
…………よし、空いている。
吸い込まれるかのように着席。
ふ〜っと、一呼吸し気持ちを落ち着かせる。
大丈夫。
戦闘の準備は、ぬかりない、退がらない、この台を離さない。
わたくしの今日の運命を担う相手はこちら。
【聖闘士星矢〜海皇覚醒】
いや、まずは話を聞いてくれ。
バラエティーに1台設置してある【聖闘士星矢】。
これ、バラエティーコーナー自体がスロットエリアのど真ん中にあり、さらに見映えのよい広い通路側の角に設置してある。
しかも、今までの傾向で高設定を使っていることを複数回確認済み。
個人的な意見として、【聖闘士星矢〜海皇覚醒】は、高設定示唆や高設定確定がわりと出やすい機種だと思う。
なので、使ってますよアピールがホールとしてもしやすい。
こんな日にはうってつけの機種だろう。
しかも、設定6だろうが設定1だろうがセイントラッシュ中は引き次第なので、ホールも割りきって使うはずだ。
わたくしの脳内シミュレーションでは、遊技前からこぜ6である(希望的観測)
いざ、遊技スタートッ!
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