[2]さらば愛しきスロよ [2018/9/20(木)] |
するとこの休憩で流れが変わったのか、 着席してすぐさままさかのあいつが現れる!
本機種最大の特化ゾーン。
8G間ATセットストックを超高確率で抽選。
平均ストック数は4.2個とロングATのきっかけと十分になりうる絶好のチャンス。
そう、「マウスへの挑戦」である。
…………右隣の台が。
右隣の「とも」よ、おめでとう。
わたくしの尿意が流れを呼び込んだと言っても過言ではないので感謝してくれてもよいぞ。
無言で勝手に恩を売り付けてAT開始。
この3回目の「戦車道」では、何度も窮地に陥るがギリギリで勝利をもぎ取る戦いが続いていく。
特にシナリオがよい訳でもなく。
パンツァーランクもCかBしかなく。
何の見せ場のないパッとしない展開な上に。
なんならレア役が200G近く来なかったが。
あれよあれよという間に勝利を続け、気付けば………
ヒャッホォォォウ!最高だぜぇぇぇぇ!
特に盛り上がりもなく記事にしにくい内容だったが、いっぱい出たので気にしない。
特別なことが起きなくてもなんとかなるところがガルパンのよいところである。
思い起こせば、ガルパンを初めて遊技するきっかけは、わたくしが当サイトの読者だった頃の
花火氏のコラムである。
最初は原作も知らずかわいい女の子が出てくる台だな、ぐらいの認識で特に興味を示すことがなかった。
しかし、花火氏のコラムを読んでその考えは一変した。
あの花火氏が熱くコラムで語っているのだ。
面白いに決まっている。
興味津々丸になったわたくしは早速、次の休日に遊技しにいったものだ。
純粋に面白かった。
その当時の新基準内でうまく作り込まれていたと思う。
この業界も行き先がどうなるかわからないと言われ、規制も段々厳しくなってきた時期だったが、これだけ面白い台を開発できるメーカーや開発陣に、わたくしはこれからの業界に希望を見いだしていたものだ。
その日の結果は福沢諭吉を3人ほど失って帰ることとなったのだが…………。
思い返してみれば、ガルパンにあまり良い思い出がないことに気が付いてしまったではないか。
ならば、あの日あの時あの場所で失った諭吉を今日で取り戻そうではないか。
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