| [1]復讐するは私にあり [2018/7/12（木）] |
「十字架4、なかなかいいですよ」
雑談中に思いもよらない言葉が耳に飛び込んできた。
そう言ってきたのは
勘太郎氏だ。
勘太郎氏といえば、当サイトにて、卓越したデータ収集力&分析力、それに裏打ちされたストイックな立ち回りをしている男前の常勝ライターだ。
こんだけわたくしが褒めちぎったので、後日、ニンテンドースイッチを催促することにしよう。
そんなミスターストイックが、わたくしに十字架4を薦めてきたのにはそれ相当の理由があるのだろう。
最新台の5.9号機にもかかわらず、あのデータ分析力ですでに立ち回りを確立したのかもしれない。
さすがである。
では、その薦めてきた理由とやらを是非とも教えてもらおうではないか。
「十字架4って、なんかエロいから。」
今なんと？
凱旋の天井狙いであんな膨大なデータを取って実践しているのに、わたくしに薦めてきた理由が「なんかエロいから」だと？
そいつはいくらなんでもちょっともの申したい。
「なんかエロい」なんて曖昧な情報を、物書きをしている身分としてそのままにしておくわけにはいかない。
何がエロいかをしっかりチェックしなくては。
よし、そのエロさを見極める役目はわたくしが勝手に引き受けよう。
そうと決まればこうしちゃいられねぇと思い、次の休日にホールへGO！
そんな訳で朝から「十字架4」を初打ちするが、とりあえずわたくしの知っている情報は人伝えからの「なんかエロい」だけである。
ほんの少しの勇気で人生は変わると誰か言っていた気がするので、構わずに実践。
ただし、よゐこの皆さま方は真似しないように。
遊技開始早々、いきなり17Gで赤7BIG。
レア役も何も引いてなかったので、おそらくは単独BIG。
もしくは、神様からの贈り物だろう。
BIG消化中はキャラ紹介が発生。
なるほど。
確かにドラキュラ三姉妹のソロウは泣きボクロがなんかエロいな。
ひとりひとり丹念に入念にチェックしていくと、このBIGでいきなりART「クリムゾンロード」に当選。
ある意味、ラッキースケベというやつだ。
なるほど。
確かに準備中もヒロインが何故か縛られててなんかエロい。
初ARTの初期ゲーム数は、ボタン長押しさせたわりには＋50からスタート。
スイカでブラッディデュエルへ…………負け。
弱チェリーで上乗せ＋10。
続け様にスイカでオーブを獲得。
盛り上がりにかける中、サクッと駆け抜けて最終Gでデンジャーゾーンへ。
名前からして、ART終了のピンチだろう。
ここでオーブを使うんだ！と、ボタンプッシュ演出が。
なるへそ、オーブを持っていると後乗せするわけだな。
ポチッとな！
プスンッ。
終了。
後乗せせんのかい！
初ARTは、ゲーム数60G・獲得枚数272枚で終了。
しかし、だいたいの流れは掴んだ。
その後も、300G以内でART「クリムゾンロード」にコンスタントに突入。
エロさもチェックしながら、勝負にも勝つ。
なんと斬新で素晴らしい立ち回りであろうか。
「立ち回りの勝因は何ですか？」と聞かれて、「リビドーです」と答えるのに些か抵抗はあるが、勝てば官軍である。
そんなわたくしの華麗なる立ち回り結果がこちら。
【結果】
−470枚
…………まずは調子に乗ったことを深くお詫び申したい。
そして言い訳を聞いてもらいたい。
BIGが重い、重すぎる。
約1500G回して2回しかこなかった。
あと白十字架揃いも全然こない。
てか、1回もこなかった。
あと、ドラキュラ伯爵が強すぎる。
そして、すぐに駆け抜ける。
全ノマれからの追加投資のコンボが止まらない。
おそらく低設定、なんなら1だろう。
しかし、これでもスロッターの端くれ。
このまま引き下がるわけにはいかない。
「なんかエロい」だけで遊技したのがそもそもの間違いだが、漢なら負けっぱなしで終われる訳がない。
この借りは必ず返すぜ！
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