[2]繁盛ホールを目指すには、設定を入れるしかない! [2016/7/4(月)] |
正直、打ちたい台がなくなってきましたよね。
いや違うな。
打ちたいけど打ち切れるだけの状況にないですよね・・・。
今ちょっと適当に打ったら、恐ろしい程負けられますからね。
引くぐらい投資スピードが早いです。
そりゃ厳しいですよ。
お金が無限にある訳じゃないですから。
ただ一方で、地域一番店や特定日が熱いホールにお客さんが集中するという現象が起きてます。
ゾロ目の日だったり、旧イベントが熱いお店にわんさか集まってきているんです。
なんでこういう店の特定日に人が集まるのでしょう?
これは、設定への『期待感』と、その店への『信頼感』があるからだと思います。
「あの店のイベントの日は出る!」とか、「設定が入る!」というワクワク感と安心感があるから、何百人も並ぶんでしょう。
打てる状況があるのなら打ちたいんですよね!
そういうスロッターが沢山いる証拠だと思います。
けど、打てる環境がどんどん限られてきてしまっているんで、良い状況や環境を求めて色々な所から集まってきているみたいです。
花火のお客さんの所でも旧イベント日が強いお店がありますが、その日は仙台にあるそのお店めがけて、宮城県内は勿論ですが、山形や福島からもお客さんが来る事が増えてきたと話してました。
バジリスク絆に稼働が集中するのも、似たような理由なんじゃないかと思ってます。
確かにあの台は楽しいけど、設定状況が他の機種に比べて格段に良いというのも後押ししてると思います。
設定示唆演出も出やすいですしね。
因みに先月のゾロ目の日、6月6日の稼働データを見ると、全国平均でバジリスク絆はマイナス粗利になっていました!
トータルでお客さんの勝ちという事です。
普段は大体7000〜8000円の粗利ですので、この日は明らかに高設定の数が多かったという事になります。
まさかここまでわかりやすくデータに反映されているとは思わなかったんで、ちょっとビックリしました。
一店舗とか、ある地域だけの話じゃないですよ?
全国の平均ですからね。
こういうわかりやすい日には設定を入れてアピールしたいというお店が、花火達が思っている以上に多いという事です。
因みに、他の機種で普段より明らかに甘く使われているのは、ジャグラーシリーズ(特にマイジャグ・ゴージャグ)・ハナビ・ハナハナシリーズとかですね。
やっぱりノーマルタイプもデータに反映されやすいので、設定を入れやすいという事でしょう。
ホールは、設定を入れている事がユーザーさんに伝わらなければ意味がないと考えているんですね。
まぁ当たり前なんですけど。
「このお店はちゃんと高設定を使っているんだ!」とユーザーさんに伝えたいので、設定がはたから見てわかり易い機種に集中するんです。
この意図はメーカーにも伝わっておりますので、今後出てくる機械にもそういった設定示唆演出が含まれている台がほとんどです。
また、滅多に出ない高設定示唆演出ではなく、奇数偶数判別や1否定、3以上確定とか、バラエティに富んだ示唆を搭載するのがトレンドになりつつあります。
こういった試みは面白いですよね。
花火も昔から思ってたんです。
だって、高設定確定の演出なんてほとんど見ないもん。
だったら、3以上ですとか、1じゃないですってわかった方がまだましです。
等価じゃない地域なんて、設定2をベースにしたっておつりがくるぐらいなんだから、逆にこういうものはどんどん搭載して1を使い辛い空気にしちゃえば良いと思ってます。
以前からお話しさせて頂いてますが、お客さんが来れば来るほど設定は使えます。
だから、人が集まる優良店は更に優良になっていくんですね。
勿論、お客さんの期待に応える事が大前提ですけど。
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