[3]トマト革命とノーマルの足音 [2016/5/23(月)] |
ジャグラー・ハナハナ以外のノーマルタイプだと、アクロスさんの名機復活シリーズか、かろうじてエヴァシリーズぐらいしか思い出せないですよね?
何故各メーカーはノーマルタイプを作らないのか?
この理由は簡単です。
『ジャグラーの牙城が強すぎる』からです。
必死でノーマルタイプを作った所で、台数が全く売れないんですよね。
当然中身が付いてきていないという根本的な原因もあると思いますけど。
その牙城を唯一崩し、ノーマルタイプコーナーを作り上げたのが『ハナビ』であり、アクロスさんだという事になります。
ただアクロスさんに関しても、ハナビ以外はそこまでパッとしないのが実情です。
このままじゃいけないのというのは、各メーカーわかっております。
規制が更に厳しくなっていく中でノーマルタイプの復興というのは、業界にとって必要不可欠な要素なんです。
花火もずっと当コラムで書かせていただいておりましたが、ようやくその波が来つつあります!
まずは第一段階として、自粛明けから夏にかけて、各メーカーからノーマルタイプが続々と出てきます。
つい最近発表があったのが、サミーさんの『北斗の拳将』と『偽物語』です。
演出が使い回しなのは少々気になる所ですが、サミーさんはこれを皮切りにA−SLOTプロジェクトを推し進めていくそうなので、今後もどんどん機械が出てくるみたいです!
そしてもう一つ気になるのが、大都さんの『クレアの秘宝伝2』です。
こちらも夏頃登場との事で情報が入ってきました。
前作は、大都さんの機械の中でも長寿のコンテンツですので、大分気合が入っているとの事。
確かに前作は楽しかったから、今回も期待はしたいですね!
ただ、余計な演出とかリールロックとか本当にやめてね!
自粛明けには平和さんの『めぞん一刻』も登場しますし、6月から8月にかけて久方ぶりに液晶付きノーマルタイプ市場が盛り上がりを見せそうです!
後は、お店の運用次第かなー。
やっぱり、ある程度設定が入らなきゃノーマルは面白くないですからね。
ただ、一機種だけでなく、こういう風に数機種まとめて入ってくるとなると、コーナーとして長期運用を考えるホールさんも多数出てくると思うので、そこには期待したいと思ってます。
今年と来年は、規制の狭間で様々なタイプのスロットが登場しますが、以前から言っているようにこれは新時代への移行期間です。
上記に挙げたノーマルタイプ達の稼働は相当重要な指針になります。
新時代に向けて良いスタートがきれるかどうかは、機械の出来とホールさんの運用にかかっております。
期待と不安と半々って所だなー。
今後こういった機械を一足先に触る事もあると思うので、そしたらその都度このサイトのどこかで書かせてもらおうと思ってますので宜しくお願いします!
という事で今週はこの辺で!
それでは皆さん、良いスロライフをっ♪
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