[3]「GOD」と「アラジン」、ついに適合!/内規変更に対するメーカー側の対応 [2014/11/17(月)] |
こんな話をしていると、今回の規制はポーズなのか?規制なんてあってないようなもんじゃないか!!もう今のAT機はうんざりなんだ!早くAタイプやA+ARTを出してくれ!!なんて声もあるんじゃないかと思います。
ご安心下さい。
そちらへの移行や準備も着々と進んでおります。
今は移行期間って訳です。
新しい内規に合わせた台も、GW辺りから出てくるんじゃないかと思います。
花火ん所の開発に話を聞くと、現行の内容と新内規の移行で一番苦労しそうなのは、出玉関連の全てをメイン基板で行う事だそうです。
これがどれだけ大変か、メインとサブの容量を比較すれば一瞬でわかります。
現在の最新台であれば、
サブ基板の容量は64GB(ギガバイト)になっております。
勿論サブ君はAT関連の他に映像や音、光なんてものまで対応しているので、今の機械の綺麗な液晶や多くの演出量を積むと、これぐらいの容量が必要になってくるそうです。
これに対してスロットの頭脳である
メイン君の総容量というのは、16KB(キロバイト)までにしなさいという決まりがございます。
おいおい花火!
単位を間違えちゃってるんじゃないの?
キロバイトなんていつの時代だよ!
なんてつっこみが聞こえそうですが、これは紛れもない事実です。
現状、それぐらいの開きがあります。
容量とか言われてもピンと来ないよ!なんて人に解説です。
1024KB=1MB、1024MB=1GBとなっております。
これで、16KBというのがいかに厳しい容量なのかがなんとなく伝わると思います。
だからこそ出来ない事をサブ基板に任せてきた訳ですが、今後はこの小さい容量の中で出玉関連をなんとかしなきゃいけません。
本当にそんな移行が出来るの?
スロットは10年、15年前ぐらいまでの機械になっちゃうんじゃないの??
って開発に聞いたら、難しい作業だけど何とかなりそう、なんて力強い発言を頂きました。
いやぁ、正直このROMの容量の話を聞いただけで、文系の花火など、こいつは大変な事になったとアタフタしたんですが、頭の良い開発の方達にはこれを何とかする術を持っているとの事です。
なので現状、各メーカーの開発の方達が、一生懸命新しい規制に向かって動いているとの事でした。
しかも各メーカー横の繋がりで、今後どういう方向で開発を続けるかなんて話し合いも持たれていたりするみたい!
各メーカーが協力しながら、現状の方向修正を行なっていくというのは今までにほとんどなかった動きなので、業界全体が同じ方向を向いて切磋琢磨していくというのは本当に心強いと思っております。
現状をしっかり捉え、先を見る。
言葉で書くのは簡単だけど、行動するのは中々難しいです。
それでも今業界の底力が問われている訳で、下を向く訳にはいきません。
元気があれば何でも出来るっ!なんて花火は思わないけれども、元気がなきゃ何にも出来ないとは思っております。
花火も先を見て、忘年会やその先を見ながら日々行動して行こうと思っています!
それでは本日はこの辺で!
皆様、良いスロライフをっ♪
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