[3]内規変更 〜日電協からの通達〜 [2014/9/29(月)] |
今までであれば、警察庁や保通協の方に、この規則の解釈はこういう風に捉えても良いんですかね?的なお伺いを立てたりする事もあったみたいなんですが、現状お伺いすら立てられないような状況みたいです。
今回はあくまで自主規制なんで、規制が変更になる訳じゃありませんが、少し前にあったような3000枚規制みたいに「あってないようなもの(結局どこのメーカーもほぼ無視した)」とは訳が違うみたいです。
ここまでメーカーが恐れる理由はただ一つ。
規制が更に厳しく変わってしまう事。
つまり、5号機から6号機への移行してしまう事です。
新しい規則へと変わってしまえば、現行の機種はある時を境に全て撤去という事になってしまいます。
これだけは避けなければならない。
今回の内規変更によって、スロット新時代へ移行していく事に間違いはないんですが、どうしてもそれには数年の期間が必要なんです。
だから理想は、今あるようなAT機はどんどん減っていきながら、徐々に新内規のスロットに移行していき、3年後ぐらいには自然に新しいスロットに全て入れ替わっているという形です。
これからの数か月、数年間、各メーカーは試行錯誤しながら機械開発を進めていく事になると思います。
もうほとんど世に出せる状態の機械も、ここまで内規が変わってしまえば一から作り直す以外出来ないはず。
厳しいっすね。
実に厳しい。
この移行期間内にマイナーチェンジしながらやっていけたらまだ良いんですけどね。
けれども、これも色々無茶をしてきたツケを払う時がきただけなのかもしれません。
ただ、前回も書かせてもらいましたが、おかしな方向に向かってしまっていたのは事実。
決まってしまったものはしょうがないので、この機会を活かすしかないっすよ!
今一度基本に立ち返って、エンドユーザーを痺れさせてくれるような機械の登場を待っております。
ただこうなってくると、現状検定を通っているもの以外はほぼ無理だという事なので、残るAT機は正直数えるぐらいしかありません。
その証拠かどうかはわかりませんが、大抵この時期になると聞こえてくる年末のメイン機種がまったくありません。
スロットがない代わりに、ぱちんこは11月からいっぱいあるんですけどね。
しばらくはぱちんこがメインの入替になりながら、残っているATを各メーカー少しづつ出していくような形になりそうです。
ただ、スロットがないからぱちんこを沢山入れるかっていう簡単な問題でもありません。
これから年末〜春先にかけては、メーカーへの移行期間ですが、同時にホールの移行期間でもあります。
新台入替に頼りきった集客からの脱却です。
ホールさんも本気で変わらなきゃ、生き残れません。
広告も打てない、イベントも出来ない。
おまけにスロットには規制が入りながら、来店する客数は減っていく。
大手は箱をどんどん大きくしていきながらパワー勝負。
ホール軒数は減りながらも、設置台数自体は増加してきている。
問題は山積み、解決策は自分達で考えていくしかありません。
当然花火も他人事ではなく、近い将来起こるであろうこの状況にホールさんと一緒に備えなきゃいけないんです。
いやぁ、盛り上がって参りました!笑
様々な事を考えて、やれることやっていってみましょう。
僕らに下を向いている暇などありません。
あぁそうだ!
最近皆さんから質問メールや応援を頂くことがございます。
大変有難く、嬉しく読ませて頂いてるんですが、このまま返信しないのもなんだかむず痒いので、今後頂いた意見や質問から抜粋させてもらって、別館で返信していくようなスタイルを取らせてもらう事になりました!
ご意見やご質問、沢山待ってます!!
花火一人の力じゃ限界がありますからね。
正直に言います。
えっと、皆様良い知恵下さい!!笑
何より力になりますんで。
どんな細かな事でも良いです。
なんなら、今日○○台打って○枚でたぜ!でも良いっす!
そん時は、その台の良いとこ悪いとこぐらい書いてね!
ではでは、沢山のご意見、ご質問、ご要望、お待ちしております。
厳しい意見でもなんでも受け入れる覚悟はできております。
一つだけ花火情報を出すなら、花火は褒められて伸びるタイプですけどね!笑
冗談はさておき、皆さんの一言が業界を変えることもあると思います。
花火に力を、業界に未来を!!
それでは皆さん、良いスロライフをっ♪
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