[3]メーカー営業マンの仕事 [2013/9/9(月)] |
まず、自分達営業マンが新しい機械を見るのが、大体台がぱちんこ屋に設置される2か月半から3か月前です。
ここで台のスペック、目標販売台数等々聞くことになります。
まぁ最近ではその前に噂レベルで聞くんですけどね。
僕らメーカーの人間が聞いてないような情報までネットで流れてたりしますから・・・。
そして機械をお客さんに見せます。
見せ方は、メーカーや地域によってまちまちです。
大々的に展示会をやったりするとこもあれば、台を持ち歩いて一軒毎に決裁者や店長に見てもらうこともあります。
田舎ほど台を持ちこむのが多いですね。
僕も持込がほとんどです。
なので、車の移動距離が半端じゃないです。
繁忙期になると月4〜5千キロはざらです。
年間4〜5万キロって感じですね。
北海道の人とかはもっと大変だって聞きます。
あれ? やっぱり働きたくなくなっちゃいました?
大丈夫です。
すぐ慣れますから!
僕は片道3時間ぐらいであれば、鼻歌まじりに行けるようになりました♪(一人で大熱唱してるか、最近では落語にはまってます!ww)
そして台数を決めてもらい契約書に捺印してもらうのが、納品の1か月前から遅くても3週間前ぐらいですかね。
ちょっと他の業種より早いと思いますが、ここにも業界ならではの理由があります。
それは、機械を店に設置して機械を動かすのにも、各所轄警察の許可が必要なんです。
その必要書類(検定書とか保証書とかと呼んでます)をメーカー側から各ホールに送り、その保証書を各所轄に提出するのが、地域差はあるものの1週間から2週間前となってます。
この書類が間に合わなかったり、間に合っても不備があったりすると、台を設置しても動かす事が出来ないのです。
だからとても重要なものなので、その書類を前もって欲しいとなると、契約自体が前倒しになるという訳です。
そしてようやく新台オープン⇒新台立ち合い挨拶といった流れになります。
また、台の販売頻度や規模によっても忙しさの度合いが変わってくるので、どのメーカーに入るかによっても忙しさややり方は大きく変わってきます。
平和さんみたいにぱちんことスロットで営業マンが分かれていたり、機械の販売をしたいと思って入ってみたら全然違う島設備の営業だったりとかもあります。
サミーさんみたく、数年サミーで働いてからタイヨーエレックさんに出向したりとか、本当に色々です。
特殊な業界という事もあり、他職種と違う所もいっぱいありますが、花火含め周りの営業マンはそれぞれ楽しみながら働いております。
新卒の方は勿論、中途社員も色々なメーカーが募集しております。
うちの会社にも沢山中途の方がいますが、本当に色々な他業界からきた方ばっかりです。
スロット・ぱちんこが好きで好きでたまらない!俺がこの業界を変えてやるっ!!みたいな方がいれば、花火と一緒にこちら側にくるのも一つの選択肢だと思いますよ♪
楽しい事ばかりではないのは勿論ですが、やりがいはあると思います!
それでは皆さん!
良いスロライフをっ!
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