[3]続・サブ基板交換騒動 [2014/7/7(月)] |
ここまで書いたように、今回は悪の芽を早めに摘み取ろうっていうのが概ねの内容になります。
また、部品交換についても見解が示されました。
通常、台の部品を交換するには、稼働を止めて検査してOKが出てようやく動かせるという流れが基本です。
ただ今回、こういった背景があるので、新台入替の検査に合わせて行なって、稼働は止めなくて良いっという措置が取られるそうです。
こうなればホールさんの負担もほぼないので、混乱もほとんどないでしょう。
一つあるとしたら、今回の4機種の中で、北斗の拳〜救世主と番長に関しては8月から9月で検定期間が満了を迎えます。
検定期間が満了ってどういうことじゃい!?って感じだと思いますんで、まずはそこを説明します。
スロットというのは、全て保通協という検査機関に出玉試験・書類審査等をしてもらい、合格するとそこから各県警にいって許可をもらって初めてその県のホールに台が設置出来ます。
えっ? じゃあ県警に行って許可をもらわなかったら台を設置できないの??
っという疑問が湧くかもしれませんが、その通りです。
各都道府県ごとに、検定申請といって分厚い書類やら何やら持って行かなきゃいけないんです。
非常に面倒ですが、僕ら地方の営業マンとかがせっせと各県警に毎機種毎、申請してるんです。
しかもこれ、パネルが変わったとかのちょっとした変更があった時でも、書類を持って行かなきゃなりません。
それどころか、その台のどんな小さな部品が変わったとかいうレベルの変更でも届けにいかなきゃいけないんです。
まぁ、決まり事だからしょうがないですけどね。
そしてこの検定には期間があり、検定を受理されてから3年間となっております。
それ以降でも設置は出来るんですが、壊れた場合部品交換が出来ません。
また中古移動や売買、再設置なども駄目になります。
いわゆる『みなし機』とよばれるやつですね。
ただこういった事を回避する為に、再認定と言われる方法があるんです。
これは、検定期間の延長を申し込むようなイメージですかね。
再認定を行うと、部品交換や移動が出来るようになります。
今の機械は寿命が短いので、3年近く動いてさらには再認定を受ける機械なんてほとんどなかったんですが、ジャグラーシリーズや今回の北斗・番長2がこれに該当するという訳です。
なので北斗・番長2の2機種においては、再認定をした機械に限りサブ基板を交換するという事になるという話です。
なんかそんなに経った気がしないけど、もう3年かぁ。
そう考えると、現役でまだ頑張っているってのは凄いっすね!
こういった良い機械が今回みたいなゴト騒ぎでケチをつけられるのは、業界人として非常に残念なので、真相を書かせて頂きました。
再認定されて、まだまだ頑張って欲しいと思います。
って事で、今夜は久しぶりに番長でも打って来ようかなぁ。
そーいえば五号機で唯一万枚を出した思い出の機種!
なんか勝てそうな気がしてきた!笑
それでは皆さん、良いスロライフをっ♪
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