[2]北斗転生・番長・バイオの「サブ基盤交換騒動」の真実 [2014/6/9(月)] |
一か月程前に、各ホールさん向けにFAXが届きましてね。
以下のスロットのサブ制御基板を交換しますって案内が届いたんです。
以下のスロットとは、サミー様の
『北斗の拳F』・
『北斗の拳転生の章』、大都さんの
『押忍!番長2』、エンターライズさんの
『バイオハザード5』の3メーカー4機種です。
どれも最前線は退いているとはいえ、かなりのビッグネーム達。
合わせて20万台弱市場に残っております。
こいつらのサブ基板を交換するなんてなったら、本当に大変なんです!
以前にも書かせて頂きましたが、スロットやぱちんこの部品交換っていうのは非常に面倒くさい工程を組まないといけません。
「変更承認中」と書かれた張り紙が貼ってあるのを、皆さんも一度や二度は見た事があると思いますが、ぱちんこやスロットの部品は、交換する際に必ずおまわりさんに検査して頂かなければならないのです。
遊技性に直接関わらない部品(下皿とかカバーとか)であれば届出を出すだけで大丈夫なんですが、大体の部品は検査を受けなければならんのです。
これの検査が、県や地域によっても変わってくるのですが、長い所だと二週間ほど台を止めなくてはいけません。
その間は当然稼働停止です。
その間はただホールにおいてあるだけの機械。
売りも粗利も0円です。
変更承認自体にも数千円かかるんで、そこもホール負担。
そりゃね、こんなFAXが唐突に送られて来たら怒りますよ。
なんだこの一方的すぎる話は!
というかサブ基板全とっかえとかなんで??
不具合でもあったの?
ゴト?
何の説明もせずに取り換えますって言われても困るよ!
しかもお金はホールで負担して下さいだと!?
ふざけんのもいい加減にしろ!
・・・って感じで不満が続出しました。
そしたらその数週間後、同じ日遊協(日本遊技協会)から、この前のFAXを撤回しますといったFAXが届いたんです。
もう大混乱。
なんじゃそりゃ!?って感じです。
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