[5]鉄拳3展示会と今後のATについて [2014/5/26(月)] |
AT機の仕様・タイプについては、皆さんそれぞれ好みのものがあると思います。
ただ、AT機もどんどん変わってきてるんですよね。
G数管理・レア役直撃・チャンスゾーン経由。
その比重のかかり方とか、全然違う訳です。
花火的には、当たる確率とその恩恵のバランス、後は出玉を出すイメージが出来るかどうかが最重要だと思ってます。
初当りが軽ければ良いのかと言うと、そうではありません。
例えば北斗転生。
あれに関しては、初当りが設定1で約1/350と結構重いです。
ただ見返りはそれなりに出来る。
連荘にも期待が出来た。
さらにはゴッドハーデス。
ハーデスの初当りは設定1で1/460!
それでもその当たった時のリターンがある(もしくはあるように見える)から、あれだけ稼働するんでしょう。
そしてこの二つに共通するのは、「直接ATに入る」という点。
いくらボーナス合算・AT合算が軽くても、50枚そこそこしか取れないものばっかだったら面白くない訳です。
あと、凄く良いスパイスになっているのが、ヘルゾーンと天破の刻。
この自力ゾーンの存在がある事によって、通常時の初当りの重さや退屈感をカバーしている訳です。
ちなみに、花火が大好き化物語。
化の初当りは設定1で1/215と軽い訳です。
ただ、そんなに出玉が出る訳でもない。
期待値でいっても200枚そこそこなんじゃないでしょうか?
しかし通常時は、AT突入の可能性が40%もある解呪の儀が100分の1を切るような数値で出てくる。
そうなると、チャンスゾーン経由からでも全く問題ない訳です。
ATに遠いイメージはないですからね。
まぁ実際に打つと、割とスコーンとはまったり、中ハマリを繰り返していくうちに大きく負けてるんですけど・・・。
まとめると、ゲーム数だろうが、レア役直撃だろうが、チャンスゾーン経由だろうが、当りまでのハードルとそれを飛び越えた時の見返りというものさえしっかりしていれば、なんでも良いんじゃないかと思うんです。
最近は初当りの軽いモンハンとかがそこそこ良い動きをしているから、やっぱり当りは軽くなきゃ駄目だなんて風潮がありますが、そこだけ良くても動かないんですよ。
何を持って初当りとするかでも全然変わってきますからね。
ボーナスなのか、ATなのか、はたまた特化ゾーンなのか?
ここらへんが絶妙に絡み、それにそのキャラや演出、音、光の全てがマッチしてユーザーに受け入れられた時に初めて、名機が出来上がるんです。
そう考えると、やっぱりハードルは高いですね。
スペック的にも純増がどんどん上がっていく中で、今までのバランスでは駄目になってきているのは事実です。
6月に出るサミーさんの蒼天の拳。
設定1で初当り1/299。
初期スタート40Gでそこから20G区切りの継続タイプです。
天井は777G。
転生よりもちょっと初当りを下げて、もっとユーザーに触りやすくしてきたんだと思います。
どこのラインが正解なのかというのは、まだ手探りではあります。
そういった事を踏まえ、今回紹介した鉄拳3や7月下旬のスロット必殺仕事人、盆前の番長にその後の戦国バサラやサラリーマン金太郎。
ここらへんの純増やゲーム性、初当り確率などを見ていくと、メーカーが何を考え、どういった意図で台作りをしているかっていうのが見えてくるかもしれません。
果たして、この中からユーザーに長く愛されるような機械はでてくるのか?
なんにせよ、6月以降でスロットコーナーの島図が大きく変わる事は確かです。
夏に向けてはずみをつけていきたい所です。
それまではしばし充電期間。
花火はケルベロスはもうこりごりだから、ポチーズでも打って癒されて来ようかな。
皆さんもくれぐれも気を付けて!
それでは皆さん、良いスロライフをっ♪
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