[3]非等価になった今の、優良店判別法 [2014/5/19(月)] |
まず条件があります。
「ハネモノ設置店である事」と、もう一つは
「ホールの各台データが一覧出来るタッチパネル式のテレビがある事」です。
最近どっちも増えてるんで、新しい店や大きい店なら結構該当するんじゃないですかね。
方法は、
このデータロボでハネモノのスランプグラフを見るだけです。
簡単でしょ?
要は、ハネモノというのは釘の調整が良ければ間違いなく出るんですよ。
ラウンド振り分け負けしたとしても、一日単位の稼働であればほぼ間違いなく収束します。
結果、スランプグラフの上がり下がりと釘調整がほぼ比例するんです。
だから、このスランプを見るだけで、あぁこの店のハネモノは利益度外視でやってんなとか、ここはハネモノすらがっちがっちの釘なんだな、ってな事がデータ見るだけでわかってしまいます。
勿論良い感じで右肩上がりの台なんかがあれば、自分で打つ際にも役立ちますよ!
まぁハネモノ自体が相当甘いスペックなんで、なかなかグラフが綺麗に右肩上がりってのは見つからないかもしれませんが、非等価になってからはちょくちょく見受けられるようになってきました。
また、今後ハネモノも各メーカー出てきますんで、その際にも使えるかもしれません。
一応この理論で、甘海のデータでもある程度はわかるんですが、ハネモノに比べると連荘やヒキの問題が関わってきてしまうんで、一番わかりやすいのはやっぱりハネモノかと思います。
これとは対照的に、目に見えてわからないのがスロットです。
非等価地区では、じわりじわりとスロットの稼働が落ちてきてしまっているのが現状です。
結局スロットは、目に見えて設定の良し悪しがわかるわけじゃないですし、出ているからと言って設定が高いという訳でもありません。
ぱちんこと違って、お客さんにアピールし辛いんですよ。
ジャグラー等のノーマルタイプなら多少はわかるんですが、ATとかになってくると最早設定入ってるか入ってないかなんて全然わかんない訳です。
勿論今までバシバシ高設定を使っていたお店とかであれば、非等価になったら更に設定を使いだして、店の稼働も上がったりするんですけど、今までそうでもなかった店は大変です。
今までより利益が取れてしまうから、スロットに設定を入れよう!ってなっても全然気が付かれないんです。
ぱちんこなら釘開けて回しさえすればある程度すぐ効果が出るんですが、スロットはそうはいかないんです。
ここらへんも、スロットの稼働が落ちている一つの原因でしょう。
凄く難しい問題です。
イベントが復活したりすれば、話が早いんですけどね。
けどこうなってしまったからには、残された方法は大してありません。
新台入替や、ライターイベントを有効活用するぐらいでしょう。
まずはお客さんに来てもらって、打ってもらう機会を作る。
そこで設定を使っている事を知ってもらい、そのクチコミを利用するって感じですかね。
これが凄く根気のいる大変な作業な訳です。
非等価の流れとあんまり関係ないんですが、花火のお客さんの所にこんな試みをしたお店がありました。
スロットの客が普段1割とか2割ぐらいしかいないお店があったんですけど、客を増やそうと、
マイジャグ5台だけずっと全台設定6で放置したんですよ。
とにかく辛抱強くずーっとその5台だけ設定6。
通常営業・新台入替等関係なく、マイジャグ5台だけは設定6で放置。
1か月・2か月経っても、なかなか結果が出なかったんですけど、4か月目あたりからマイジャグの稼働が上がってきて、半年後にはスロット全体の稼働が3〜4割ぐらいになったんです。
結果、
このお店は5か月間設定6放置という事をやってのけたんです。
それでようやくお客さんに気が付かれるレベルなんですよね。
今挙げたお店みたいに、等価じゃなくなって設定を頑張って上げているお店が結構あるんです。
急にライターイベントをやりだしたり、普段はやらない広告を出したり、新台入替を頻繁にやるようになったとかいうお店があったら、覗いてみるのもありかもしれません。
思いもしないようなお宝台が埋まっているかもしれませんよ!
今後も、この二極化の流れはますます広がっていくと思います。
ただその中でも、穴場のホールというのも必ず存在すると思いますんで、固定観念にとらわれず色々なホールを見てみるといった作業も効果があるんじゃないかと思ってます。
また時間が経ったら、その時の様子を報告致します。
さて!
花火は最近負け続きでお金がないんで、ハネモノでもまったり打ってくるかなー。
それでは皆さん、良いスロライフをっ♪
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