[3]メイン機種の不在 [2014/5/5(月)] |
ただ打ってみると、単純に面白いっすよねルパン。
かっこ良いし!
細かな所まで相当作り込まれてます。
これだけ大きな増台をしたのは、初代慶次・初代牙狼以来だと思います。
こうなると、ぱちんこ屋は大分楽になるんです。
何故かって、入替する範囲が狭まるからです。
これがお題についている「メイン機」ってやつです。
4円ぱちんこで言えば海沖縄・ルパン・牙狼ファイナルって感じですかね。
これに甘デジコーナーがあり、低貸コーナーがあるんで、それ以外のコーナーをちょっとずつ入替していけばホール運営が成立つ訳です。
だからこのメイン機というのは非常に重要なんです。
こういった機械が何機種か出てくるだけで入替自体は少なくなり、ホールも活性化していくという話です。
このメイン機の台数・機種数がホール運営の要といっても過言ではありません。
花火が何を言わんとしたいか解って頂けたかなと思うんですが、そうなんです。
今のスロットにはこのメイン機なるものが圧倒的に足りないんです。
正直ジャグラーぐらいですかね。
勿論面白い機種は結構あります。
けどね、今の機械の中でメインになり得るのは辛うじてハーデスぐらい。
そしてこれもちょっと厳しいんじゃないかと思ってます。
なったとしても準メインぐらいでしょう。
メイン機になるには、ただ面白いだけでは成り立ちません。
そこに長期稼働に多台数という条件が付いてきます。
五号機でいえば、北斗・番長2といった所ですかね。
あれぐらいの台数と稼働があれば、メイン機の役割を果たしています。
事実、北斗・番長2がメインとして君臨していた2年半前が、5号機史上最も高稼働を示していました。
メインがあれば入替する範囲自体が狭まるから、入替代自体が縮小される。
浮いた分を還元。
遊技者の負担も軽減されて、更に稼働してくれる。
・・・といった、良い流れが出来上がるんです。
4円ぱちんこはその流れが出来つつあります。
ただ、スロットコーナーはなかなかメイン機が出てこない。
最近じゃ北斗転生がなりかけたぐらいかな?
ただ北斗も思った以上に急激に稼働が落ち込んでしまった。
少しコイン単価が高く、荒すぎたのかもしれません。
後は解析を見て打つポイントがはっきりしすぎっちゃったのも原因かな?
今のスロットコーナーは、ジャグラー以外抜けた存在がなく、AT・ART機は粒揃いの感じでひしめきあった状態です。
見方を変えれば、各メーカーの力差がなくなってきたとも言えます。
液晶クオリティーからゲーム性まで、どのメーカーも大分高いレベルまできていますからね。
後はこのAT・ARTといったゲーム性自体が頭打ちなのかもしれません。
五号機になり、RT→ART→ATと大きく変化していきましたが、ゲーム性という点においては、なかなか次の進化というのは厳しいのでしょう。
だからといって、これ以上射幸性を上げられてもついていけません・・・。
けどこの点は大丈夫です。
先日、日遊協(日本遊技機関連事業組合・業界関連企業の方々の組合です)が射幸性について話合い、現状以上のものは作らないという自主規制をしたんです。
これによって射幸性を競うという方向はなくなりました。
今後は演出の表現力やゲーム性といった所で各メーカー競っていくことになるので、僕たちユーザーを唸らせるような機械の登場に期待したい所です。
以前も書かせて頂きましたが、これからお盆に向けて各メーカービッグタイトルが出てきます。
これらがスロットコーナーのメインを張れるか否かによっても、今後大きく変わっていくでしょう。
蒼天・鉄拳・サラ金・番長。
はたまた別の所から伏兵が現れるか。
今後夏に向けての動向は要注目でございます。
花火も忙しくなりそうだなぁ。
その前に市場の動向もチェックしないとね!
意外とコメントで頂く、別館更新。
有難い限りです!
何か面白い稼働があれば書いてみたいと思います。
ブラザーがふらっと戻ってきたりしないかなー。
それでは皆さん、良いスロライフをっ♪
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