[2]機械台販売の変化と方法 [2014/3/31(月)] |
最早新台という言葉に虚しさすら覚えるような現在。
これだけパチ屋に毎日通っている花火でも、打たずになくなってしまう機械が山ほどあります。
また「これは面白い!」と個人的にはまっちゃう台も、今日はあの台打とうなんて思った時にはもう撤去されてたりします。
ジャグラーや沖スロを除いたコーナーは、1年間で二回りぐらい入れ替わってしまうというのが普通になっているという異常事態。
それでも実は、年間の販売台数はかなり減っているというこれまた衝撃の事実。
2013年一年間の新台販売台数は、ぱちんこ約222万台。
ピークの2005年から比べると4割の減少。
スロットは約134万台と、去年からほぼ横ばい。
ぱちんこ程ではないものの、ピーク時よりは全然少なくなっている。
じゃあ何故新台入替がこんなにも早く感じるのか?
これは、単純にホールさんが減っているっていうのと、機械の入替の規模自体が縮小しているからです。
昔は一機種で1BOX、2BOXって当たり前にあったんです。
しかも機械がちゃんと長く使える。
だからこそ新台入替がお祭り騒ぎだったんです。
長期で使う事を見越して、お店側もかなり甘く使ってくれていたんです。
では今はどうなのか?
まぁ改めて言うまでもなく、皆さんご存知の通り大抵の機械は三か月もすれば跡形もない。
しかも40台も50台も入れている訳ではない。
4〜5台でもそれは一緒。
各メーカーも一度に多台数を売るのではなく、小規模でも機種数で台を販売していくという風な流れが強くなってきているのです。
だから次から次へと新しい機種が増えて、サイクルだけがどんどん早くなっている。
その上機械の値段はどんどん上昇している。
機械代を回収できないまま稼働がなくなる。
益々ホールさんの財布の紐は固くなる。
すると更に機種数を出し、値段を上げていく。
もう、自転車操業の限界の限界まできているんです。
メーカーもね、やばいってわかってるんですよ。
ていうかこの状況に危機感を持っていないメーカーなんて潰れてしまえば良いんです。
ようやく、本当にようやくですが、各メーカー色々な試みをするようになってきています。
ここからは、色々な販売方法の話です。
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