[3]業界人よ!スロットを打て! [2014/3/17(月)] |
それは、某ぱちんこ調査会社の社長の話でした。
『業界人自身、ぱちんこ離れが加速している。 誰の為に作った台なのか、誰の為に設置しているのかすら見えなくなっている。 こうした現状がつまらなさを加速させている。 まずは自ら打つこと。 そして家族や友人、知人に遊んでもらう事。 これが参加人口減少を止める最善の手段。 自分の関わる遊びに、家族や知人を連れていけないのは恥ずかしいことだと思うべき。』
なんていうか、100%同意です。
本当にその通り!!
花火は、業界人が打たなくなったという事自体恥ずべき事だと思ってます。
花火の会社でも、年配の方になるとそういった方が結構います。
今のスロットは難しくてついていけないと言います。
結婚して小遣い制になったから無理になったと言います。
けどそれって、本当にそのまま遊技者が離れている理由なんじゃないですか?
それでも打って頂いている人も沢山いるのに、遊技する空間や台を提供しているはずの僕らが無理を感じてたら、それは当然のように人が減るんじゃないか。
こういった問題があるなら、それをもっと話し合えばいいんです。
けどその為には、現状を深く知る必要があると思うんです。
現場の空気を感じる為にも、沢山遊技して欲しいんです。
全国各地で毎月のように組合会議だなんだと行われていますが、あの中に今遊技していただいている方と渡り合えるだけの知識や感想を持っている人が一体何割いるんでしょう??
上辺だけの議論や規制に一体何の意味があるんでしょう??
ホールの経営者やメーカーの上層部になればなる程打たなくなっていく現状があるように感じますが、これは全くの逆であるべきだと思います。
一つ例に取るなら、最近各ホールに導入されている分煙ボード、あれも上手く使えてない所が多いと思うんです。
凄く上手に使っているホールさんだと煙もこないし、なんか個室感も出ていつもより綺麗に音が聞こえちゃったりして、結構居心地の良い空間だったりします。
けど使い方が下手な所は、ないよりはましだと思うレベル。
あの二段式になってるやつなんか、隣で煙草吸い出したからっていきなり伸ばせるもんじゃないっすよ。
灰皿に近い部分だけぽっかり空いてたりするから、下からもかなりの勢いで煙入ってくるし・・・。
こういった事は、日頃色々なホールで遊技していれば結構簡単にわかる事だと思います。
勿論導入するだけ良いと思うんです。
喫煙者も禁煙者も心地よい空間を作ろうとしてる訳ですから。
ただ、入れればゴールな訳じゃない。
あれだって、無料で設置している訳じゃないんだから。
折角導入してくれるんであれば、ボードを入れる意味、心地よい空間を作る意味までしっかり考えてないと、本当にあの設備投資自体が意味をなさなくなってしまうと思います。
これはそっくりそのまま機械台導入にも言える事です。
何の為に入れるのか?
入れた後どういった効果を期待するのか?
この新台サイクルの早い中でどういった取捨選択をしていくのか?
メーカーもそうです。
この新台が出る事によってどういった市場になるのか?したいのか?
そういう事を考えながら機械を買ったり、作ったり、売ったりするべきだと思います。
勿論僕たちはサラリーマンである人が大半で、会社の方針等々あり、自分が思った通りに中々進めない事もあるでしょう。
けど今現在、メーカーもホールさんもある程度淘汰されるような岐路に立たされているんです。
結局、こういった声を上げる事自体が、自分のメーカー・ホールさん、大きく言えば業界の為になる事だと思います。
よりよい未来の第一歩を踏み出しましょう!!
それが『業界人よ!スロットを打て!!』という訳です。
いやぁなんだろう。
このコラムをやらさせてもらって気が付いたんですけど、花火は本来真面目な奴なんじゃないか??笑
軽いのも真面目なのもひっくるめて花火という事で、これからも宜しくお願い致します。
さてさて今日も元気に出動するかなぁ。
それでは皆さん、良いスロライフをっ♪
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