[2]2017年のぱちんこ・パチスロ業界の展望 [2017/1/9(月)] |
そして、ぱちんこが終わったら今度はスロットです。
スロットも、もともと高射幸性遊技機の撤去問題がありますからね。
ただこちらは、あくまでホール側の努力目標ですので、足並みが揃うかどうか微妙な所です。
AT機を今年末までに全設置台数の3割以下にするが大目標になってます。
これを見て「あれ?」っと思った方もいらっしゃるでしょう。
そうなんです。
自分達で決めただけあって、基準が超緩いんです。
これぐらいはしっかりクリアしていかないと、お上から厳しい鉄槌がくるので、新内規の移行がスムーズに進む事を祈っております。
ただ、その新内規移行は、皆さんご承知の通り上手くいってないという実状があるんですよね。
やっぱり旧内規がある内は、新内規のスロットは相当厳しいんじゃないかって意見が蔓延してしまっています。
それに加え、今年7月からは更なるスロットの規制が始まります。
3000枚規制にART規制。
確実に今の新内規基準よりも出玉性能は落ちるので、夏以降のスロット市場がどうなってしまうのか全く見えておりません。
こういう状況に過敏に反応しているのは中古市場ですね。
旧内規のAT機は軒並み値段が急上昇しております。
無理に新台を買う必要はないと思いますが、ここまで旧内規の力が強くなってしまうと撤去問題がどんどん難しくなってきますので、考えものです。
少しづつ新内規でも良い機械が出てきているのですが、絆とかゴッドシリーズとか軸となる機械がないんですよね。
まぁ、もうああいった一列とかボックス構えられる機械が出てくる可能性は低いんで、小台数ずつバラエティに富んだ構成になっていくのかもしれません。
そんな暗雲立ち込めるスロットでも、唯一頑張っているのがAタイプコーナーですね。
去年はアクロス系に液晶付きのノーマルと幅広く世に出され、一定数のIN枚数を保っています。
今後もAコーナーだけは更に強化されるでしょう。
ホールさんと話をしていても、そこは皆さん共通の意見として持っていました。
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