[2]消費税増税とメーカーの販売方法 [2013/10/21(月)] |
10月の頭に、消費税に関しては今まで通り内税でやろう!という通達が警察庁よりきたので、8%になってもお店持ちの所がほとんどだと思います。
ただプリペードカードから消費税を頂いたり、後は換金率を変更したりするホールも出てくるかもしれません。
また10%まで上がってしまうと、ユーザー様に負担して頂くホールがほとんどではないかと。
ただこれも、今まで通りの5%は店持ち、追加の5%をユーザー持ちにしたりするかどうか、あるいは他の方法はないか、模索している所です。
本当にこのまま日本の景気が良くなれば、花火の業界のような余暇産業は自然と上向きになる所ですが、それもどうか実際の所よくわかりません。
少なくとも一般人の僕には、景気が上向いていると感じる事は今のところ全くないです。
最悪なのは、景気が上向く事なく、税金だけが上がっていく事・・・
ホールさんも結構厳しいんすよ。
以前他のギャンブルのお話しの時に触れましたが、ぱちんこ屋というのが一番払い戻し率が高い。
ギャンブルの中では、一番お客さんが遊べるシステムになっているという事です。
そして、遊技人口の減少に低貸への大幅な移行。
当然利益はどんどん取れなくなってきています。
まぁ、一番悪いのはメーカーだと僕は思います。
遊技機の価格上昇・新台サイクルの異常なまでの早さ、沢山機種数は出るが長持ちする機械が圧倒的に少ない。
また、数年前よりはまだましになりましたが、それでもまだほとんどのメーカーが、メインの機械を買うには、○○の機械を買って下さいとの営業スタイル。
機械を見せずに名前だけで案件を集めるという、他業界では考えられない手法で販売する機種もあったりします。
いやー、本当にどうにかならんすかね。
本当にむちゃくちゃですよ。
まぁ最近では、あまりにも一部メーカーがやりすぎて、こういう話も大分少なくなってきたけど・・・。
当然花火も、メインの他に機械をお願いしています。
これがまた辛い・・・。
メーカーに勤めて一番きついなと思ったのが、この機械は多分駄目だろうなという機械を売り込む事です。
次のページへ
【 トリテン外れの向こう側 】 メニューへ