[4]ノーマルタイプの設定別データ [2016/9/12(月)] |
続きまして、アクロス系行きたいと思います。
データに行く前に、ちょっと補足をしたいと思います。
アクロス系といえば、ハナビやサンダー、クラコレなど基本技術介入系ですよね。
この技術介入系に関してなんですが、実営業での出玉率と、メーカー公表値が大きくずれる場合が多いです。
まぁこれは技術介入系に限った話ではないんですが、特に差が開くという意味ですね。
その理由は、取りこぼしや目押しミスです。
たとえばアクロス系のよくある売り文句として、「設定1でも完全打ちなら出率100%を超えます!」みたいなのありますよね??
勿論、これには嘘偽りございません。
完全打ちであれば、出玉率は100%を超えます。
じゃあ完全打ちの定義はなんだ?って話なんですが、アクロスの試算では、小役取りこぼしなし、ボーナス成立後1Gで揃える、技術介入ミスなし、っとなっております。
こうやって条件みると結構難しいですよね。
まず花火は無理です。
最近、RT中ミスしまくります・・・。汗
あとは、ボーナス成立後1Gで揃えるって条件も結構難しいです。
完璧にやるんであれば、通常時に自分が押した所とリーチ目の種類で七なのかバケなのかドンちゃんなのか見極めなくてはなりません。
ここも花火は論外ですねー。
入ってるのに薄々気が付いても、あえてリーチ目とか出しにいきますからね。笑
そういう事を積み重ねていくと、出玉率というのはどんどん下がっていくんです。
「俺は出来てるわ!」「私だって完璧よ!」って人も勿論いると思うんですけど、実際データを見ると、
完全打ちを出来ているユーザーさんは1割にも満たないという結果になっています。
実営業データを引っ張ってくると、設定1のハナビは97.5%、サンダーVリボルト95.8%、ゲッターマウス98.7%となってます。
サンダーが突出して低いのは、通常時のスイカやチェリーが他機械より圧倒的に取り辛いからです。
因みにバリバリの技術介入機だったB−MAXとかだと、設定1で93%、6で98%という恐ろしい数字になっていました。
逆にいえば、ハナビやサンダー、今だったらバーサスですが、設定はかなり入れやすいんです。
アクロス系の機械って、「高設定っぽいな」っていう台を結構見かけません??
勿論稼働やその店の考え方で大きく変わってくると思うんですが、他機種に比べたら大分遭遇頻度は高いんじゃないかと思います。
という事で、今回集めたお店で一番設定使ってたホールデータをまとめてみました。
機種は当然『ハナビ』です!!
このお店は8台あって、一週間のデータをまとめてもらったので、設定別の台数、出率を簡単に書いてみます。
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●設定6
16台/トータル出率105.8%
●設定5
20台/トータル出率101.3%
●設定2
10台/トータル出率98.1%
●設定1
10台/トータル出率 96.6%
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っと、この一週間は半分以上5・6を使っているという贅沢なデータだったんですが、5.6枚交換という所もあって、これでもお店側のちょいプラスです。
要は、毎日半分は5・6でも全然やっていけちゃうんですよね。
勿論相当薄利なんで、稼働があるお店っていう条件だし、他機種で粗利を確保出来ているというのも大きいと思いますけどね。
またこのデータをみる限り、設定5の判別無理っすね。
BIG中のハズレ以外で看破できないんじゃないかと思います。
超荒い。
この全20台の中でも、−3000枚から+4000枚まで本当に様々でした。
いかかでしょう?
お店選びや台選びの参考にさせて頂ければ幸いです。
花火はこういうデータをもらう度に、なんだ、低設定でもいけるじゃん!っという勘違いをおこして大敗するので、皆さんは気を付けて下さい。
自分が今まで打っていたのは、設定いくつだったのか??
これからもデータをもらい続けますんで、更に詳しく色々な台を載せたいと思います。
さて、今日もホールで遊んでこようかな!
それでは、今回はこの辺で。
皆さん、良いスロライフをっ♪
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