[3]自分を大事にしてくれるホールが勝てる [2016/6/23(木)] |
【常連さんを探す】
ホール側の本音として、「生かさず殺さず、お客さん全員から満遍なく」というのが理想ですし、そういった経営をしているお店が優良店だと考えています。
一部の人間だけ勝ってしまっては、同等以上に他のお客さんから抜かないと経営出来ません。
その指標として「常連客の多さ」が大事になってきます。
ちなみにここで言う「常連客」とは、「負けている方々」のことです。
負けている方も、自分が全く勝てないホールには行きたくないでしょうし、お金も続きません。
単純に「近いから」などの理由で通うこともあると思いますが、数店舗密集している地域であれば、わざわざ負けるお店に行きません。
そんな常連さんが長く通えるということは、
●日頃から平均設定が高い
●上手い人(専業)が少ないため、たまに高設定に座れる
●通常営業でもボーダーを超える台がある(パチンコ)
このような可能性が高いです。
「そんなお店だったら専業だってわんさか寄ってくるでしょ!」なんて言われそうですが、平均設定が高い・ボーダーを超える台がたくさんある=すごい出る店ではありませんし、専業さんにとって優秀なお店とも限りません。
前回記事にて、1日の期待値の目安も少し書きましたが、稼いでいるピンのパチプロの人で1日2万円〜2万5千円以上を最低目標にしてやっています。
スロプロの場合は、毎日ツモれないことも考慮すると、機械割110%(期待値5万円前後)以上がボーダーラインでしょうか。
そうすると、期待値1万円〜1万5千円の台しかないお店にはあまり興味がありません。
安い仕事をするくらいならその日は休んで、別な日に高い台を打つ、という考えの方が多いですし、それが専業としては当然だと思います。
アイムジャグラーは、例え設定6(機械割105%)でも打つべきではない、という考えの専業さんも実際にいますし。
そのような点から、上記のようなお店には意外と専業さんが集まることが少ないのです。
しかし長い目で見れば、いくら安いとは言え、期待値プラスの稼働が増えます。
ガツガツは稼げませんが、お小遣い程度に勝つことは可能です。
稼働を増やせば、まあなんとか生活に困らないくらいの収支もあがってきます。
そして、何よりも「あぶれる」ことが少ないです。。
これは、一般の方でも私のようなダメ専業(笑)にもあることと思いますが…
ホールに行ったはいいが良台はすでに取られていてやめる気配がない。
他の台はダメダメ。
でも、せっかく来たからには打ちたい………。
ええい、打ってしまえ!
当然ですが、これが収支を下げる最大の原因です。
特に一般ユーザーの方は、専業のように「今日はダメでも明日頑張ればいいや」とはなりにくいですよね。
打ちに行ける機会がそもそも少なく、毎回休みとイベントが重なるとも限りません。
でも打ちたい…。
そうなると、行く度に安くても、何かしら期待値プラスの台が余っているようなお店に通っているほうがよっぽど負けにくくなります。
次のページへ
【 ゆるい専業生活者の日常 】 メニューへ