[3]羽根モノの打ち方や勝ち方などを徹底解説! [2017/4/13(木)] |
基本的には、玉がこのような動きで羽根に拾われるように向かうのですが、大事なのが白矢印の一本釘。
赤矢印を通らずに跳ね返った玉が、青矢印に沿って再度羽根に向かうか決まるので重要なのですが、
この一本釘を露骨に右に向けている店は即退店します。
拾わなければ抽選しない台なのに、拾わせない意志が丸見えと言うことは、出す出さない以前に「大当たりを抽選させない」ということですからね。
台が違うのですが、こちらが近所のボッタ店の釘。
黒線を基準に見てもらえれば、一本釘が右に向いているのがわかると思います。
これだと羽根に向かわない赤丸の部分が広くなり、玉はそちらへ向かってしまい拾われません。
ちなみに、今まで見た中での最極悪調整がこちら。
…ワロス。。。
もちろんプラス調整=左に向けているお店は少ないですが、ここまで露骨にマイナス調整なお店って…
まあ、こんな店のパチスロの設定がどうなっているかなんて、大体わかりますよね。
そういった意味で、
羽根モノが設置されているお店では真っ先にこの一本釘を見てお店のやる気を見ます。
めちゃくちゃ簡単な優良店判別にもなるので、是非チェックしてみてください。
続いて、「役物内のクセ」について。
台のネカセや製造段階での微妙なズレで決まるのですが、これに関しては実際に打たないとわからない部分ですし、経験も必要になってきます。
単純に役物によく入るのに当たらないという台は、クセが悪い台と思っていいでしょう。
実際に打たなくても、大当たり確率が極悪な台はクセが悪い可能性が高いです。
反対にクセがめっちゃ良い台は、釘が悪くてもそこそこ勝てるパターンがあります。
それくらいクセは重要です。
機種ごとでクセが重要な台がありますので少し紹介すると、
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
●トキオデラックス・トキオプレミアム
釘5:クセ5
●ビッグシューター系
釘2:クセ8
●マジカペ
釘8:クセ2
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台に関しては、興味のある方は調べて頂ければと。
一番メジャーなトキオ系はバランスタイプで、釘もクセも双方大事です。
私が好きなビッグシューター系なんかは、クセさえ良ければ蔵が建つレベルでクセが重要。
反対に私が最も勝っている(あ、言っちゃった)マジカペなんかは、釘のみ重要と言ってもいいレベル。
こんな感じで台によって重要なポイントも変わってくるので、色々な観点から攻める必要があります。
簡単な技術介入についてですが、前述もしましたように「無駄玉を減らす」努力をするだけです。
羽根モノの多くは保留(スタートに2個以上入った時のストック)がついていない台が多い(中にはあります)ので、玉が役物内を動いている時に打っている玉は全て無駄になります。
基本の打ち方は、羽根が開いたら止める→少ししたら打つの繰り返し。
これをやるかやらないかで一日3,000〜4,000発程。
大当たり中のラウンド間も止めるか止めないかで、一回つき50〜100発程。
一日にすると1,500〜3,000発程変わります。
また、通常時に先ほどの画像の赤矢印を上手く通すように丁寧に打つかどうかで、大当たり確率自体が変わってきます。
普通の人が打って1/27の台が、私が打ったら1/20になったなんてことも。
というように、本当に小さな努力ですが1玉1玉が大事な羽根モノでは重要な要素になります。
パチスロでも、目押しをしっかりしてスイカをこぼさないようにするのと同じです。
あとは究極の技術介入、攻略法と言われるものもあります。
もちろんゴト行為ではありませんが、なぜ私が『マジカペ』という超不人気激辛台で勝てているかという理由はそこにあります。
もう設置も少ないので、需要があれば今後書きましょうか。
そんな風に、アナログ台だからこその自分で攻略する楽しみもあります。
最後に簡単な目安ですが、「大当たり確率=鳴き×2倍以内」であれば遊べるレベルでしょう。
鳴きが14/kで1/28の大当たり確率といった具合です。
良調整で1万発を超えるような台は、これが1.5倍程度。
14鳴きで1/21といった感じです。
釘が読めなくても、これを基準に数えれば大負けはしないと思います。
《まとめ》
羽根モノについて熱く書いていたら朝になっておりました(笑)
最後に、羽根モノの「ホールでの立ち位置」と、現状のホールでの調整について。
羽根モノって、粗利(ホールの利益)が最も取れない機種なんです。
一日打って2,000円も取れないのが多いですからね。
では、そんな儲からない台をなぜ入れるのか?
要は、客寄せパンダみたいなものです。
羽根モノの魅力は、いっぱい当たること。
大当たり70回とかついていたら、普通のお客さんもそのお店が気になりますよね。
あとは「遊技としてのパチンコ」の原点。
5,000円持っていけば一日遊べるなんて、昨今の台では考えられないですよね?
3万も4万も投資するのが普通となっている現代が異常なんです。
では実情は?
儲からないからと悪調整。
羽根モノなのに1万も2万も使わされる。
のんびり遊びに来たのに1時間ももたない。
はっきりと暴言を吐きますけど、そんな調整で羽根モノ置いている店ってバカなんですか?
利益取れないのなんて導入前にわかるでしょ?
儲けたいなら入れるな。
それを覚悟で置いてるんだから遊べる調整にしなさい。
少しパチスロにも触れると、アクロス系なんかも同じですよね。
甘い=利益を出せない台を置くからには、それなりの覚悟で置かないと。
抜けないからベタピンはちょっと頭が弱すぎます。
うちの近所のボッタ店見習え!
抜けないからと、クラセレ一ヵ月で全撤去だぞ?
良いか悪いかは別として、ある意味優良ボッタ店ですよね(笑)
「ベタピンにするくらいなら撤去!」
素晴らしい…のか?
最後は愚痴になってしまいましたが、いかがだったでしょう?
パチスロサイトなのに羽根モノガッツリ記事?(笑)
なかなか良調整の羽根モノに出会うのが難しい現状ですが、いやらしい話「即金性が高い」という意味では、パチスロの軍資金作りにも向いていると思います。
正直、自分自身も数々の危機を羽根モノに救われたことがあり、今後の羽根モノ繁栄には貢献したいと思っております。
そうなると、業界全体ももう少し良くなると思うのですが。
と言う感じで今回はここまでです!
ありがとうございました!
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