[2]ガリバーのパチンコ釘講座〜騙し釘には要注意!〜 [2016/6/16(木)] |
「ハカマ」と呼ばれるこの部分の釘が左側に向いていて、かなりのマイナス調整だからです。
この釘だと、
矢印みたいな感じでヘソとは反対方向にばかり玉が向かってしまいます。
どんなにヘソが大きくても、そこに辿り着ける玉が少なければ当然入ることなく回りません。
これがいわゆる
「騙し釘」と呼ばれるものです。
他にも騙すポイントはあるのですが、一番多い調整はここの部分かなと。
あともう1つのポイントは、出玉関係の部分の釘。
ここを見る人は、一般ユーザーの方は少ないと思います。
パッと見て「うわっ…」と思った方はさすがです。。。
私も最初見たとき「ここまでやる!?」と思いましたから(笑)
ほとんどの玉が、アタッカーに入ることなくこぼれていきます…。
ボーダー理論で勘違いされてる方が多いのが、出玉の計算です。
ネットでよく出ているボーダーは、あくまでも「普通の釘」の時で取れる出玉を基に算出されています。
「回ればいいんでしょ!」でやっていると、知らない間にボーダーを下回っていることもあります。
出玉が1Rあたり5個減るだけでも、台によってはボーダーが1以上変わることもありますので注意です。
同じくここの釘も…
おわかりの方が多いと思いますが、今回例に挙げている「ぱちんこAKB」は確変中に玉をV入賞させることで大当たりを得ることが出来ます。
V入賞を早くさせる、若しくはそれまで減らさないようにしないと、みるみる内に上皿の玉が無くなってしまいます。
こんな感じで、
青いルートを通ることでV入賞させたり返し玉を得るのですが、今回の釘だと玉の多くが
赤いルートを通ってしまい、返し玉を得ることもV入賞させることも困難です。
これだと確変中も玉が減ってしまうため、更にボーダーが変わってきます。
そしてタチが悪いのが、ヘソ以外の釘って最近のホールはなかなか動かさないです。
よっぽどこだわったり、凝った店長さんのところじゃないと。
つまり、1度マイナスにされたらずっとそのままのことが多いです。
そうなると、残念ながらそのホールのその台で勝つのはもう難しいということですね…。
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