[2]「スロットメイン」から「パチンコメイン」へ移行した理由 [2016/6/9(木)] |
【パチンコへの移行】
釘読みに関しては、最初はもちろん素人同然(今でも決して上手くはありませんが…)でしたので、とにかく試し打ちばかりでした。
ネットでも、「パチンコ 釘 読み方 」なんてワードを「18禁 動画 無料」と並ぶくらいの勢いで毎日検索してましたねー。
また、最初は期待値計算なんて当然出来なかったので、とりあえずボーダーラインを超える台を打てばいいくらいにしか思っていませんでした。
今後書く機会があるかもしれませんが、出玉の大事さなんて当時は全然気にしていませんでしたね。
こんなゆるい感じでやってみたところ、まあ負けない。
ラッキーだったのは、地元に低換金でプロ御用達の回る店があったことです。
ちょっと強い日は、1,000円で30回とか回る台が普通にあったので、持ち玉が減らない。
これを経験したことで、『パチンコは回れば負けない』という仕組みを実感しました。
そして、現代のスロットには無い、朝から期待値プラスが確定しているという絶大な安心感も得ることが出来ました。
このパチンコ移行により期待値マイナスを打つ機会が減り、当時荒れていた収支に一つ基盤を作ることが可能となりました。
ちょっと話がずれますが、私がハナビやクランキーコレクション等の設定1でも「機械割100%超え」機種が好きなのも、理論上期待値マイナスを避けるためです。
………。
いや、本当ですよ?
別に「遅れから右上段ドン消灯無しとかヤバいよね。」とか「ずれ目見たいなー」とかで打ってませんよ?
いくら『ゆるい』って言っても、一応専業ですから!(説得力無し)
【パチンコの弱点、スロットの強み】
これをきっかけに(味をしめて)パチンコがメインとなりましたが、なぜスロットも打つのか?
それがパチンコの弱点であり、スロットの強みですが、
『期待値が収束する時間』です。
パチンコは、どんなに頑張っても1日に2000回転程ですが、パチスロなら8000回転は余裕です。
『試行回数が多いほど確率は収束しやすい』、これが期待値理論の大前提になります。
私も数学はそこまで専門ではありませんが、確率分母の400倍試行してやっと誤差10%以内に収まるそうです。
パチンコの甘デジなら1/99×400倍で39,600回転。
収束するまでは、1日2000回転毎日回して約20日。
アイムジャグラーなら1/134×400倍で53,600回転。
収束するまでは、1日8000回転毎日回して約7日。
簡単に初当たり確率だけですが、どちらが有利か一目瞭然ですよね?
しかも、甘デジなんてホールは簡単に開けてくれませんので、MAXタイプメインでやっていたらもっと時間がかかります。
期待値が収束する前にお金が無くなる…なんてことも無くは無いです。
近年『打ち子』や『軍団』が多いのも、1人では1日2000回転しか稼げないのを、5人〜10人とかで打つことで試行回数を増やすためです。
ホールに行かれるとお分かりかもしれませんが、軍団ってパチンコの方が圧倒的に多くないですか?
あと、
期待値がスロットに比べて低いのもデメリットです。
どんなに優良店の強い日でも、パチンコでは1日期待値が30,000円を超える台があれば最近としては優秀です。
通常営業なら15,000円〜25,000円くらいですかね。
対してスロットの119%の台であれば、1日100,000円近い期待値が見込めます。
マイジャグとかでも1日50,000円くらいです。
もちろん『6をツモれれば』の話ですが…。
まとめると…
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≪パチンコ≫
○メリット
・朝一で期待値がほぼわかる
・期待値マイナスの台を打たなくて済む
・期待値プラスの台が多い
・まゆゆが可愛い
●デメリット
・期待値が収束するまでに時間がかかる
・期待値がスロットに比べて低い
・天井が無い
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≪スロット≫
○メリット
・期待値が収束するのが早い
・パチンコよりも期待値の高い台が多い
・天井がある台が多い
・トリテン外れが美しい
●デメリット
・実際に打たないと設定がわからない
・設定判別までに期待値マイナスの稼働になる可能性がある
・高設定が少ない
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ちょっと変なのも混ざってますが…。
結局パチンコ・スロット共に一長一短で、全て揃っているということはないですね。。
世の中上手く出来ています(笑)
どちらが正しいとかももちろん無く、スロットのみでも問題無いです。
ただ、次に書きます『優良過疎店の見つけ方』においてパチンコの存在も大事になるので、簡単な釘読みだけは出来るようになっておくと色々と便利ですよ。
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