[3]高設定とは、「ツモる」ものではなく「ツモらされる」もの [2016/10/6(木)] |
『高設定は、ツモっているのではなく、ツモらされている』
「この台を上げ狙いで打ちます!」
色々なところでよく聞くセリフですよね。
もちろん私も使います。
店長 「なんで上げなきゃいけないの?」
こんなことをお店で考えてそうだな〜、なんて思うのは私だけでしょうか?
私はホールで働いたことがありませんから断言出来ませんけど、全ての台の売り上げを均等にする必要はないはずだと思うんですね。
現に私のマイホでも、9割方高設定の入らないジャグラーがありますし。
反対に、頻繁に高設定を入れているっぽい台も存在します。
店長さんの性格で「これだけ抜け過ぎてて気持ち悪い!」なんてことはあるかもしれませんが。
でも現に「上げ」や「据え置き」などが利くことがよくある…。
なぜか?
答えは一つで、
「ホール側がわざとクセを作っている」からです。
はい!
ここテストに出ますよ!!
だって冷静に考えたら、誰に高設定を打たれてもいいなら、それこそ毎日サイコロ振ればいい話ですよね?
なのにわざわざクセがあるということは、意図して作っている以外ありません。
そしてそのクセを読んだ(読まされた)専業さんが、粘って出玉をアピールしてくれる。
まさに「プロを飼う」お店ですね。
つまり高設定とは、「ツモる」ものではなく「ツモらされる」ものということです。
このようなお店は、狙い台は比較的絞りやすいはずです。
それこそ1週間〜1ヵ月データを取れば見えてくるでしょう。
ただ読みやすいからこそ専業さんも多いので、ライバルは多くなるのがネックです…。
ここまでは、専業さん向けホールでの狙い台の話になってしまいましたが、その他はどうでしょう?
次で、実際にあった話を交えながら検証してみます!
『ホール・状況別の狙い方』
先に言ってしまうと、狙い台が利かないホールには安定して勝ちたければ行かないのが一番です。
ライバルが多くても、前述したような読みやすいホールに行くのがベスト。
と言っている私が、絶対にそんな所に行かないので…。
まず、「常連さんに還元」するために高設定を入れるホールについてなんですが。
これは、お店側がよくお客さんを見ている所ならば、意外と高設定が入るのはわかります。
「あのおばちゃん、毎日パルサーしか打たないから、3日に1回高設定入れてあげてるんだよー」
これは、結構通っていて仲良くなった主任(?)さんが実際に言っていた言葉です。
こうやってお店側が常連さんの動きを見ていたら、それこそわざと「ツモらせる」ことが出来ます。
仏の顔も三度までなんて言葉がある通り、3日連続で負ければ常連さんが飛ぶ可能性が出てきます。
それを防ぐためには、数日に一度勝たせてあげる。
要は、負けている常連さんの動きを見ていれば、お店がどうやって勝たせようとしてるかもわかります。
そして、書いといて何なんですが、
これはわかっていても絶対にやってはダメです!
お店は、その常連さんのために設定を上げてるわけですから。
せっかくたまに勝てるはずの機会を横取りすることになりますからね。
どちらかと言うと、今これをやっている人がいたらやめてもらいたくて書いてます。
そして本命!
「誰でもいいから高設定を打ってもらいたい」ホール。
こういったお店は、データよりも場所や機種で高設定を入れることが多いように経験上感じます。
例えば角台とかって、ほぼ毎日誰かしら一度は座ると思います。
あとは入り口近くとかもです。
単純に目立つ場所や人が座る確率の高い場所に入れておけば、誰かしら回してくれるでしょと。
これはこれでクセになることもありますし。
強いてデータの話をするのであれば、「消去法」が確率が高くなると思います。
ピンポイントでこれだ!と決めるよりも、上げは無い・据えも無い・台番も関係ない・前日高設定の横は無い、残り○台、みたいな。
データ上のクセが無いのを反対に利用する感じですね。
個人的には、こういったお店で立ち回りながら探すのが好きなんです。
狙い台スカって恥ずかしい思いしなくていいし!
ツモれなくて残念だったな〜ぐらいの気持ちで楽しみましょう。
『まとめ』
どのタイプのお店であれ、狙い台を決めて打つというのは大事なことです。
よく私が口にする「打つ根拠」を少なからず作って打てば、仮に失敗しても次に反省材料として繋がります。
適当に座っていては「なぜ出たか?なぜ負けた?」がわかりませんから。
ちょっと違う話ですが、よくパチンコなのにデータを見たり、ジャグラーでいわゆる「波」を読んで座るおじちゃん・おばちゃんがいると思います。
私は、あの人達なりに「打つ根拠」を作っているのだと思うので、その行為を完全否定はしません。
もちろん、きちんとした正攻法に越したことはありませんが…。
是非参考にされてみてください!
では、引き続き「連打!」を楽しんでください!
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