[3]正義の味方のホンネとタテマエ [2013/10/18(金)] |
が、フリーズしない。
叩けど叩けどフリーズしない。
時折フリーズするのは、クレジットが2枚や1枚なのに気づかずにレバーを叩いた時くらいである。
ロングフリーズどころかフォーエバーフリーズだ。
そこで作戦を変更して真面目に中段チェリーを狙う事にする。
ここで一句。
中段チェリーが引けないなら
中段チェ(以下略)
まず問題あるまい。
「チェリー」は季語っぽいではないか。
この意気込みのおかげでそこそこ中段チェリーは引ける。
中段チェリー成立後、すぐにジャギステージに移行。
期待が高まる。
「ジャギはどこだ?」
そう思っていると、やはり出てきた。
「キター!ボッコボコタイム!」
いやいや、正義感から言っているのだ。
悪を成敗するのが目的であり、日頃から屈折し鬱屈した心情を爆発させたいという願望から言っている訳では決してない。
とにかく、早くも手拭いラッキーアイテム理論が証明されつつある。
スロ界きってのヤラレ役、ジャギ。
我が弱敵(とも)ジャギ。
この快感の正体は何なのか。
いや、それは正義感である。
本音はどうあれ、建前上そう言わざるを得ないのだ。
正義の味方も意外と大変なのだ。
ARTに入ると立て続けにスイカが成立する。
「おっ、ザコ順矛盾!」
これがアツい。
ザコが出てくる順番が狂えば上乗せバトル確定だ。
とは言え、バトルではなかなかジャギは出てこない。
しかし、正義の味方にとっては相手がシンだろうがサウザーだろうが関係ない。
バトル相手がシンだとしても、残念ながらシン…などと悲観する事などあり得ないのだ。
「誰が出てくるか…」
残念ながらシン…
ジャギは、我が弱敵(とも)はどこへ行ったのだ。
正義の味方は情け深い。
相手がジャギなら陶酔しきった目つきでギッタギタにしてやるのだが、相手がシンのように根っからの悪者ではない場合、正義の味方は非情にはなり切れない。
このバトル、そう、シンに勝ちを譲ってあげただけだ。
そしてラオウとのバトル、何故かトキストックがあったようでトキが出てきた。
「見るのもまた修行」と兄貴が諭してくれているのに、ケンシロウときたら全く成長が無い。
次のラオウとのバトルではパンチを喰らってあっさり倒れる。
あんなパンチ、俺だったらよけられるぜ。
さてこの台、設定は悪くはないようで、ARTの初当たりは多い。
強スイカからのART当選も2回あり、さらに2回のボッコボコタイムでウットリする。
しかしARTに入るとケンシロウが弱い。
「ダメだなー。 そこで矢吹ジョーみたいにクロスカウンター出せって。」
「わかってないなー。 俺だったらあそこで夢想転生やるけどな。」
「馬っ鹿だなー。 前もってリンを呼んどけよ。」
負けっぱなしである。
結局、終わってみれば800枚のマイナス。
まぁ5スロなのでたいした損失ではなかったが。
「北斗世紀末」の魅力。
それは「ボッコボコタイム」…だとは正義の味方の口からは言えまい。
ART中のレア役からバトルへの発展を願い、バトル中の自力抽選でアツくなる…と言う事にしている。
正義の味方も時にはつまづく。
今日はラオウやシンにとってのボッコボコタイムであった。
何故かと言えば…
パチスロと手拭いの関係性が若干弱かったのだろう。
次回は手拭いコレクションの中の、そう、紅葉柄の手拭いで勝負に臨もう。
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