[2]Aタイプもたまに打ちます(ゲッターマウス、沖ドキ、A-SLOT偽物語) [2017/4/12(水)] |
3月某日。
とあるパチスロサイトの管理人と夕食を共にした。
彼はなんでもゲッターマウスが大好きだと言うではないか。
僕はゲッターマウスなるものを一度も打ったこともなく、
バル 「あ、そうなんスか〜、面白いんですね〜、ふ〜ん」
と生返事を繰り返していた。
そのことに業を煮やしたのかどうかは分からないが、某管理人は、
管 「教えてあげるからゲッター打とうよ!」
と申し出られた。
ふむ。
打てるものなら打ってみたいと思っていたので、渡りに船だ。
夕食後に二人は、ゲッターマウスが2台設置されているホールへ赴いた。
打ちながら一通りのレクチャーを受け、とりあえず中リールにネズミを狙って、右リールの停止系で打ち分ければ良いということで、黙々と打ち始めた。
最初はチェリーをついついこぼしてしまう。
その度にクランキーさんには照れ笑いを披露する。
あ、クランキーさん言うてもた。
そう。
ネズミを愛し、ネズミに愛された…かどうかはわからない男、クランキーさんにゲッターマウスのレクチャーを受けながら並び打ちという、贅沢な初打ちゲッターなのだ。
そして幾度目かのチェリー取りこぼしをしてしまった時、隣から突然クランキーさんが、
クラ 「チェリー外れたね! それ、入ってるよね!?」
と言われた。
バル 「は、外れましたねー!!」
そもそもチェリーを狙っていなかったので、外れたかどうかも分からないが、とりあえず一緒に驚いておいた。
そして確かに当たっており、ねずみ図柄のビッグボーナス。(だったかな?)
僕のゲッターマウス初ボーナスは、自分で気づかない&他人にリーチ目を指摘されるという、赤面ビッグボーナスとなったのだった。
そこからは、これまで控えめだったゲッチュー演出もよく来るようになり、ゲッターランプを絡めながらの楽しさもなんとなく感じ始めてきた。
リプレイ対応のイチロー点灯でリプレイ否定。
いいね!
クランキーさんに自慢げに見せると、
クラ 「予告音発生時に中押し中段ネズミ停止の時点で一確だから…」
またも若干の恥ずかしさを披露してしまった。
お次ィ!
レバーオンでリプレイのイチロー、オレンジのジローが点灯だ。
今度は中押しで1確を出したくない…。
順押し&適当押し。
まずはリプレイ否定。
ってか、この停止系ってアツイらしいね。
詳しくは調べなかったけど、この時点で確定なのかな?
オレンジは残っているのかな?
分からないが、これはこのままオレンジも外れて当り。
お次ィ!
これはもう1確間違いなし。
オレンジ対応のジロー点灯で、オレンジがないわけだから。
なんだかランプの矛盾と停止系の楽しさが分かってきた気が…。
ランプ点灯はオレンジ対応のジローが多く、中リール下段にネズミ図柄が止まったら、基本はそのまま中段にオレンジが揃う。
なので、クランキーさんと並び打ちの時も予告音がなったら、「おっ!?」と互いの台を見る。
でも、ジロー点灯もしくは中リール下段にネズミ図柄が止まった時点で、「やれやれだぜ」と自分の台に目を戻すことがほとんど。
だが!
中・右と止めて完全にオレンジと思っていると、左リールで外れて「外れるんか〜い!」と望外のリーチ目に興奮する。
普段は気にもかけないただの友達と思っていたあの子に告られた的な…!?
だんだんネズミ図柄もかわいく思えてきた。
ゲッターマウスは萌え要素もあるようだ。
こうして僕の初打ちゲッターマウスは楽しく、そしてなんと勝ちも納めることもできたのだった。(+9k)
ゲッターマウスの楽しさも分かったし、地元に帰っても打ちたくなってしまった。
しかし僕の周りにはゲッターマウス設置がない…。
先日の枠上でも書かれていたが、
少ないっ!!
少なすぎるっ!!!
ゲッターマウスの設置が…。
仕方ないのでコレでも見ておこう。
机の中にしまっていたゲッターマウスのパネル…。
ずいぶん前にある人から貰ったのだが、あまり興味がなくてそのまましまっていた。
申し訳ない三七師匠。(言うてるー!)
これからはちゃんと壁に飾ろうと思う。
こうして見ると結構かわいく見え……、ないな。
けれど、楽しかったのでまた必ず打とうと思ったAタイプだったのであった。
食わず嫌いあかん。
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