お久しぶりです!
クランキーです。
久しぶりゆえ、ちょっと古い話になるのですが、、、
先月、4月中旬頃。
メインで使っていたデスクトップPCが、ゆるやかに臨終を迎えたんですよ。
忘れもしない、約4年前となる2017年の5月に買い換えて以来メインでガシガシ使っていたデスクトップパソコン。
しかし、
「もう無理だよ・・・こき使いすぎだよ・・・」
「xvideoだけならまだしも、怪しげな××とか△△とかにアクセスしまくったツケもあるんじゃないの・・・?」
というMyパソコンからの沈痛な心の声とともに、ついに力尽きました。
しかし4年前と違うのは、前兆演出があったこと。
4年前は、いきなりの別れでした。
「あれ? ちょっと最近元気ないな」くらいに思っていたところからのいきなりのクラッシュ。
大切なデータの数々が吹っ飛び、絶望の淵に叩き落されたのを覚えています。
その当時のことを記した枠上記事はこちら。
お時間がありましたら、暇つぶしにでも僕の絶望を垣間見ていただければと。。。
この経験があったので、今までわりとこまめにバックアップは取るようにしていました。
さらに今回は、わりとわかりやすく「僕もう限界だよ・・・」のサインを出してくれていたので、本当に失いたくないデータは守ることができました。
いや、本当にアピールがすごかったんですよ。
起動までに5分かかる。
ドッキリかと疑うほどに、何の前触れもなく突如電源が落ちる。
快調に動いていたと思ったら、いきなりカーソルがクルクルマークになって10分以上操作できない。
ご臨終前の一か月間は、こんなことの繰り返しでした。
おかげで今回は、「ああ、ついに天寿を全うされたんだな」という厳かな気持ちで見送ることができました。アーメン。
さて、無事葬送が終わったのはいいとして。
こやつをどうすべきか。
起動しなくなったデスクトップパソコンなど、ボーナス抽選機能が壊れたノーマル機くらいただただ邪魔な存在ですからね。
ということで、別に構わないだろうと思い、しれっと寝室に運んでおいたんですよ。
寝るだけの場所だし、いいかなと思って。
ところが翌朝。
自分の部屋に行くと、「よぉ!」とでも言わんばかりにヤツが僕の部屋の入口にドデーンと構えておりました。
理由は明白。
嫁が、「邪魔だなぁ・・・」とでも呟きながらえっちらおっちら運んだのでしょう。
その証拠に、部屋の入口に鎮座する臨終PCと相対した僕の姿を、ニヤリとしながら見ていた嫁が横目に映りましたから。
一枚上手感をこれでもかと纏いながら。。。
なので、今も仲良く僕の足元に鎮座しております。
邪魔だ・・・・・・
こうして主力PCを失った僕は、やむなく某大手電機量販店へ。
到着し、早速パソコンコーナーをうろついていると、頻繁に眼鏡をクイクイと中指で上げているデキそうな若者が、チラチラとこちらを見てきます。
「さぁ、我に聞くがよい」とばかりに。
たまに、めちゃくちゃ詳しい店員さんがいますからね。
そういう店員さんって、すごく聞いて欲しそうにするんですよね。
これは間違いない。
その類だ。
きっと、素晴らしいパソコンを提案してくれるに違いない。
声をかける前からワクワクが止まらないぜ。
そんなことを考えながら声をかけると、
「デスクトップパソコンをお探しですね。 わかりました。 詳しい者を呼んできますので!」
と言って颯爽と去っていきました。
貴様っ・・・
このワクワクをどうしてくれるっ・・・
意味ありげに眼鏡をクイクイ上げやがってっ・・・・・・
いや、落ち着こう。
勝手に期待したのは僕だ。
あの店員さんに罪はない。
己の勝手な誤解による期待値上昇を反省し、おとなしく待つこと1分。
「オマタセシマシタ」
後ろから不意に声を掛けられました。
振り返るとそこには、この前行ったインドカレー屋さんでナンを回していた男性と似た風貌の方がいらっしゃいました。
マジか。
大丈夫なのか。
カタコトの日本語を話すこの店員さんと、ベストなパソコンを探す旅に出掛けられるのだろうか。
家電業界については超絶無知な僕は、思わずそう思ってしまいました。
ところが会話を進めると、カタコトとはいえこちらが何を言っても理解してくれるし、何を聞いても立て板に水という感じでスラスラと答えてくれる。
ここ最近、日本人の店員さんでもここまで知識のある方と出くわしたことはありませんでした。
聞くと、バングラデシュの方だということ。
なるほど、向こうで優秀な方は、IT関連に積極的に進出するという話は聞いたことがある。
実際、以前に勤めていたIT企業にいたバングラの方も、めっちゃデキる人でした。
ということで、この方のアドバイスに全面的に従い、SSD搭載のデスクトップPCを購入するに至りました。
HDDタイプは壊れやすい。
HDDとSSDのハイブリッドタイプもいいが、それならばHDDを外付けにする方がスマート。
そういった実に明快な説明を受け、SSDのみのパソコンに外付けHDDを購入。
帰宅後にいろいろ調べてみたり、パソコンに詳しい人に聞いたりしてみると、やはり「その店員さんの言う通り」だということがわかりました。
高価ですし、容量少ないですけど、新たに買うならSSDオンリーのパソコンがいいみたいですね。
高いとはいえ、長持ちするので均せばお得になると思いますし。
そんな大満足パソコンにて、この枠上を書いております。
以上、SSDタイプのデスクトップパソコンを手に入れ、これを十年使ってやると意気込んでいるクランキーがお届けしました。
僕、物持ちいいんです。
こうして枠上を書いている今も、股間に「うずらの卵大」の穴が開いた部屋着ジャージを履いてますから。
「ダチョウの卵大」の穴が空いた時が捨て時です。
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