懐かしきクランキー(♀) ※10年以上前からの読者じゃないと通じない |
小6の息子とちょいちょい将棋をするのですが、息子、負けそうになるとよく・・・
「待った」
をするんですよ。
一度指した手を戻して、別の手を指すというやつですね。
僕 「待ったは本来駄目なんだよ? そういうのはやめな?」
日々そう教え続けていたからか、最近は負けそうになると・・・
息子 「時を戻そう」
とか言い出して平気で5手くらい戻すようになりまして。
僕 「いや、それって待ったでしょ? ってか5手戻すって・・・待ったの向こう側じゃん?」
息子 「違うよ、ただ時を戻してるだけなんだよ。 待ったと一緒にしないで。」
よくわからない理論でねじ伏せられました。
ぺこぱの功罪っ・・・・・・
あ、どうもクランキーです。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
【メッセージ】
6号機がクソつまんないんですけどどうしたらいいですか?
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
僕も全く同じ質問をしたいんですけど、どうしたらいいですか?
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
【メッセージ】
前から気になっていたんですが、初期の頃のクランキーさんの日記にはクランキー(♀)なるスロット好きの彼女さんが度々登場していたと思うのですが、突然スロット全くしない方と結婚されました。
これはどういう事ですか?
可能性としては、
1. クランキー(♀)がスロット辞めた。
2. クランキー(♀)を捨てて、新しい方と結婚した。
3. クランキー(♀)とはまだ六本木の多目的トイレで10分間1万円で会ってる。
クランキーさんには説明責任がありますので、是非ともお話を聞かせてください。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
おおっ、なんて懐かしい話を・・・
かなり昔の話まで覚えていていただきありがとうございます^^
なるほど、了解です!
説明責任、果たさせていただこうじゃありませんか!
15年くらい前のことですし、もういいかなと思うのでマジ返答させていただきますね。。。
結構ヘビーなこともあったので、今までは書けませんでした・・・
それでは、時系列で参ります。
口調は、「ですます調」じゃなく「である調」で進めてみます。(なんとなく)
@2005年7月〜12月
このサイトの「
パチスロ日記」というコンテンツにて
「クランキー(♀)」と称した、4つ下の彼女と付き合っていたこの頃。
僕が28歳、彼女が24歳。
完全に同棲状態だった。
僕は、いくつかのサイト運営をしながら派遣社員としてプログラマをしていた。
まだまだサイト運営だけでは食えなかったので。
一応会社勤めをしているということもあり、それなりに飲み会などもあり。
すると、、、
クランキー(♀)が、徐々に嫉妬の鬼へと変貌。
(♀) 「その会社の飲み会、女もいるんでしょ? 女がいたら浮気だから。」
というヤベー感じに仕上がりつつあった。
非常に面倒くさい。
でも飲み会は楽しいから行きたい。
ということで、なんとかノラリクラリと(♀)の追求をかわしながら、会社の飲み会には参加し続けた。
もちろん、帰宅するたびに僕の携帯は取り上げられた。
まあ、しっかりロックをかけていたので中身を見られることはなかったが。
・・・と思っていたのだが、
ここで(♀)、謎の能力が開花。
なぜか、毎週のように変えている僕の携帯のロックを的確に破ってくるのだ。
特質系か?
おかげ様で、「通話履歴」や「メールでのやりとり」が(♀)に筒抜け。
もちろん会社の人たちとの何気ないメールのやりとりくらいはあったし、その中には女子もいた。
それも(♀)に丸見えだ。
「女子がいる飲み会に行った = 浮気」
という物差しを持っているクランキー(♀)からすれば、
「女子とメール = 婚約」
ぐらいに捉えていたとしても不思議ではない。
今思い出してもただただ怖い。。。
もちろん、メールといっても基本的に仕事関連のことであって、やましいことは一切ない。
しかし(♀)にとっては、冒頭の「お疲れ様です♪」の「♪」が、すでに気に食わないとかあったらしい。。。
そんな感じで、(♀)との関係はひたすら悪化していった時期だった。
当然この頃は、パチスロ日記にそんなことは書けなかった。
A2006年1月〜3月
年が明けたあたりから、(♀)の行動が激化。
僕に不満をぶつけてくるだけならまだしも、僕とやりとりをしていた女の子たちに直接嫌がらせのメールまで送るように・・・
しかも、送り主がクランキー(♀)だとわからないように、送信元が特定されないアドレスを取得してメールするという徹底ぶり。
(詳しくは忘れたけど、確かそんな感じのアドレス)
そのため、状況証拠的に犯人は明らかだったものの、確定的な証拠がないため手の打ちようがなく・・・
こうして、しばらく不穏な期間が続いた。
会社でも、徐々に居心地が悪くなっていった・・・
もちろん、会社の人たちとの飲み会やメールでのやりとりなどはほぼ無くなった。
しかし(♀)の暴走はさらに進み、会社の女の子たちに脅迫めいたメールまで送るようになっていった。
繰り返すが、メールを送られている女の子たちとはなんらやましいことは無し。
ただ仕事上の付き合いがあっただけ。
もちろんそれは(♀)に何度も説明したものの、「出た出た」的な感じで一切受け止められず。
これ以上事態を悪化させるわけにはいかなかったので、まだ証拠は掴めていなかったものの、
「会社の調査で、嫌がらせメールがお前の携帯から送られていたものだと判明した。 証拠もすべて抑えてある。 このまま犯人から謝罪がなければ、会社は告訴も考えている。」
といったような派手めな嘘をつき、自白を迫ったところ・・・・・・クランキー(♀)、ここで白状。
すべては自分がやったことだと認め、会社の女の子たちにも直接会って真摯に謝罪。
僕も、責任を取って派遣先を辞めた。
これにて、なんとか事なきを得た。
とはいえ、ここまでのことをやった人間とこのまま付き合い続けることはさすがに無理なので、同棲を解消してお別れすることに。
別れる間際に、一番の謎だった
「なんで毎週携帯のロックを破れていたのか?」について聞いてみたところ、、、
(♀) 「ロックナンバーを解除する時の指の動きとか、視線とか、ナンバー変更のクセとか、そういうのを総合的に判断してロックを破ってた」
とのことだった。
いや、忍びの者か。。。
世が戦国なら、歴史に名を残す「くノ一」になっていたかもしれない。
ちなみにクランキー(♀)、僕と別れてしばらくしてから結婚して、今では幸せな家庭を築いているとのこと。
かなり前に一度連絡があり、「あの頃の私はどうかしてた。 本当にごめんなさい。」という言葉をもらった。
でも、そうさせてしまった僕の行動にも大いに問題があったんだと思う。
本当にごめんなさい。
B2006年4月〜12月
ひょんなことから大学時代の知り合いの子と連絡を取るようになり、付き合うことに。
ちなみに、2004年中盤から運営していたこのサイトを含めたいくつかのサイトが軌道に乗ったことにより、この頃から自営業一本での生活がスタートしていた。
この頃は特に書くこともなく、いろいろ順風満帆。
仕事も順調、彼女との仲も順調、といった感じで。
初代北斗とか南国育ちとか俺の空とかで負けまくっていたことを除けば、実に良い期間だった。
C2007年1月〜8月
日々自営業に精を出していると、なぜか彼女の態度が徐々に変化。
段々、
彼女 「そろそろ働かないの?」
こんなことを言うことが多くなっていった。
どうやら彼女は、自宅でサイト作ってるのなんて遊びの延長であって、ちゃんとした会社に所属しているサラリーマンじゃないと働いているうちに入らない、という価値観の持ち主だった模様。
この頃の僕は、一応同年代のサラリーマンより収入は多かったものの、そんなことは彼女にとって関係なかったらしい。
「安定」がないものは結局遊びなんだ、と。。。
ついには、
彼女 「サラリーマンになれない人間なんて駄目だよ! サラリーマンこそ安定していて素晴らしいんだから! 早くまともになって!」
・・・というお叱りを受けるようになり。。。
一度本心をぶちまけて殻を破ったからなのか、これ以降は何かにつけて自営業の僕を遠慮なく否定する感じに。
こうなった以上は、理解してもらうか、別れるか、の2択。
まず、理解してもらうのは難しそう。
じゃあ別れようか、と考えたものの・・・
実はこの頃、あまりにも自営業を否定され続けて
「本当に自営業なんてダメなんじゃないか・・・」と不安になってきたこともあり、もう一度サラリーマンをやってみることにした。
今では自営業がダメだなんて全く思ってないが、身近な人間に言われ続けると、軽く洗脳されてしまうものだとこの時思い知った。。。
皆様も是非気を付けていただきたい。。。
こうして2007年5月頃に、渋谷にあるIT系の会社に就職した。
もちろん、「自分でサイト運営もやっていて、そこから収益も得ている」ということを会社にきちんと説明した上で。
別の収入源があると嫌がられるのが一般的だが、そこの社長が変わっていて、逆にサイトを運営していることが決め手となり無事就職完了。
相変わらずスロの引きは絶不調だったが、妙なところでヒキ強だった。
D2007年9月〜12月
こうして彼女の価値観に引きずられるように就職したわけだが、結局はその後も色々と合わないことが多く、しばらくしてから別れてしまった。
やはり、人との付き合いは価値観こそが重要。
価値観が合わないと、一緒に居るのはただただ苦痛になるだけ。
ということで、もうこの会社に居る意味も無くなってしまったわけだが・・・
このタイミングで、一人の気になる女性が現れた。
会社の先輩で、歳は一つ上。
会社内で妙に一目置かれている感じの女性だった。
全く好みでもなかったし、最初こそ興味がなかったが、話しているうちに異常なほどに価値観が合うことが判明。
徐々に話す機会が増えていった。
余談だが、後ほど向こうからも「全く好みじゃなかった」と明言された。。。
そんな感じで、驚くほど価値観が合い、喋っていても楽しいこの女性と、仕事帰りはほぼ毎日飲みに行くように。
お互い言葉にはしていなかったが、俗にいう「付き合う」という状態になっていたのだと思う。
E2008年1月〜4月
この時、僕が30歳、相手が31歳。
僕は子供が大好きだったので、とにかく早く子供が欲しかったし、この女性とは飲みに行くたびに「価値観が合うなぁ」と実感していたので、まだ付き合いが浅いものの、
「試しに3ヵ月同棲してみて、お互いイヤにならなければ結婚するか!」
と提案。
向こうも、前年まで長年の同棲生活を経て苦労した経験があるようで、「同棲しないと相手の芯の部分まで見えない」というのは分かっていた模様。
こうして、お互いに相性をチェックするためのお試し3ヵ月同棲生活を開始したところ、2ヵ月目でお互いに「大丈夫そうだね」となり、結婚することに。
1〜2回同棲を経験すると、見るべきポイントがわりと分かってくるので判断も早くなるのだ。
・・・という感じで、2020年8月現在の今に至ります。
いただいたメッセージで聞かれていたことが「クランキー(♀)」とのことだったので、後半は駆け足でお送りさせていただきました。
ってか、今読み返してみたら、結構長々と語ってしまってる・・・
しかも、長年この日記を読んでくれていた人しか興味ないような中身・・・
一見の方が、
「枠上クランキー? どんなコンテンツだろ?」
と思って見に来ていたら、ドン引きでしょうね。。。
まあ、それも人生経験だと思って受け入れてもらえればと!
2020年8月の一覧へ戻る
枠上一覧へ戻る