「サンタクロースにお手紙書いたんだぁ♪」
そう言って、娘が僕に手紙を渡してきたんですよ。
ちなみに娘は、幼稚園に入る前から「サンタはパパとママだ」ということを知っています。
ということで、手紙を読んでみると・・・
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(※原文ママ)
サンタクロースさんへ
かわいいぬいぐるみをください。
くまさんやかわいいうさぎさんをください。
ねこさんのおにんぎょうも、あまりもっていないのでください。
できればぜんぶかってほしいけど、むりだったら、ひとつかふたつでいいです。
もっとかってくれるならおねがいします。
ほかにたのんでないけど、かわいくていいなとおもったらかってもいいし、かわなくてもいいです。
●●●(←娘の名前)より
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おお・・・・・・
可愛らしいんだか欲深いんだか計算高いんだか、なんて判定が難しい手紙なんだ・・・・・・
前半はいいとして、
問題は後半の畳みかけてくる部分ですよ。
「できればぜんぶかってほしいけど、むりだったら、ひとつかふたつでいいです。」
⇒『ひとつ』で止まることなく、『ひとつかふたつ』と少しでも前へ進もうとするハングリー精神は買うけど・・・
「もっとかってくれるならおねがいします。」
⇒なんだかんだで全部いけるんじゃないか?的なポジティブシンキングは買うけど・・・
「ほかにたのんでないけど、かわいくていいなとおもったらかってもいいし、かわなくてもいいです。」
⇒さらなる高みを目指そうとする意識の高さは買うけど・・・
まだ11月である現段階から、来月は経済的にピンチになることが早くもほぼ確定しています。
忘年会的な飲みやら年末の家族行事やら何やらで。
今月ピンチを通り越しての、来月ピンチですよ。
ということで娘には、「サンタクロースならコタツで横になってスマホいじってると思うから渡しておいで!」と伝え、手紙を嫁にスルーパス。
が、30秒もせずに戻ってくる娘。
もちろん、手にはしっかりと手紙を握っております。
十中八九、同じようなことを言われたのでしょう。
「サンタクロースなら仕事部屋でYoutube見てダラダラしてると思うから渡しておいで!」みたいな。
この後、半分冗談・半分マジで「あっちのサンタに渡しておいで」的なことを繰り返す僕と嫁。
ニヤニヤしながら往復を繰り返す娘。
こうした
実に見苦しいサンタクロースの押し付け合い合戦の末、最終的にはきっちり僕のパソコンの横に例の手紙が鎮座。。。
むむぅ。。。
ここで皆様にお知らせです。
来月ピンチの予定でしたが、変更になりました。
来月超ピンチです。
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