先日、一人で居酒屋のカウンター席にて飲んでいた時の事。
「ご一緒させてもらっていいですかぁ〜？」
見るからにベロンベロンになってる、30代中盤くらいの一人の女性からいきなり話しかけられたんですよ。
僕が返事をする前に、気付けば隣りに座ってました。
既にたっぷりと飲んできて、「シメに軽く一杯」的な感じだった僕としては一人でゆっくり飲みたかったのですが、こうなった以上仕方がないので、とりあえず付き合うことに。
女性が飲み物を注文して、乾杯して、お互いにグビっと一口。
するとその直後・・・
女性 「ねぇ、チューしてよ〜」
出会って5分とは思えない展開に遭遇します。
「おい、自慢かクランキー！？」
「はいはい、良かったですね〜」
「いらねぇーんだよそういうの！ よそでやれ！」
そう思った方もいらっしゃるかもしれません。
ならば言いましょう。
女性に点数つけるとか最低ですが、それでもあえてやれとおっしゃるのならば、この女性、100点満点中で「7点」くらいのビジュアルだったんですよ。
スポーツ刈り一歩手前くらいの短髪＆剛毛で、体格も良く、柔道目線でいけば90点はあげてもいいんじゃないかという佇まい。
フェイスの方も、どう表現していいのかわからない実に個性的な構造。
結構酔っていた僕ですが、それでもまだこの方とチューできるほどの度量はなく・・・
そんなわけで、その女性・・・いや、もうこうなったら「7点」と呼ばせていただきますが、その7点からのチュー攻撃を、我ながら実に見事なディフェンスを繰り出し華麗にかわし続けます。
一通りかわし終わったところで一旦諦めたのか、今度は会話に移行。
しかし、これが実にとりとめなく・・・
7点 「旦那が浮気してるっぽいの。」
僕 「へぇ〜、ってか旦那いたんだ！？」
7点 「うん、クルーザー持ってるから、それをエサにいろんな女を引っかけてるんだ、きっと！」
僕 「クルーザー持ってるの？」
7点 「そう！ あ、でも、クルーザーは持ってなかったかな？ あ、そうだ！ 外車！ 外車だった！」
僕 「・・・クルーザーと車じゃ全然違くない？」
7点 「でもね、旦那が浮気してるの。 絶対してるよアイツ！」
・・・と終始こんな感じで、泥酔者特有の支離滅裂＆話のループをお見舞いされ続け、超帰りたいモードに突入する僕。
もちろん、油断すると「そろそろチューしてよ」をはさんできます。
そろそろってなんだ。。。
やることが決まってるみたいに言うな。。。
しかし、なかなか帰るタイミングを掴めずにいると、、、
7点 「ちょっとトイレ行ってくるから待ってて！」
大声でそう叫び、颯爽とトイレに旅立って行きました。
圧倒的僥倖っ・・・！
まさに大チャンス到来です。
ここを逃すと、いつこのラビリンスから抜けられるのか見当も付きません。
もちろん、速攻で店員さんにお会計をお願いします。
ついでに7点の分も合わせて。
あの様子だと、財布を落として持ってない、とかもあり得そうだったので。。。
しかし、この行為が仇となるとは、この時は夢にも思いませんでした・・・・・・
早くっ・・・早くっ・・・とお会計を待っていると、待望の店員さん登場。
良かった！さっさと払って帰ろう！と思ったその矢先、店員さんの口から出てきた言葉は・・・・・・
店員 「あのぉ・・・ お連れ様が、男子トイレを裸足でウロウロしてらっしゃるのですが・・・」
いや、原人か・・・？
何をやってるんだアイツは・・・
何がどうなればそうなるんだ・・・
店員さんの「あのぉ・・・お連れ様が」の時点では、『お連れじゃないし！』というツッコミが僕に装填されていたのですが、その後に飛び込んできた情報が衝撃的すぎてそんなことはどうでもよくなりました。
なんて個性的な振る舞い・・・
個性的なのは顔と髪型だけにしとけ・・・
とはいえ、袖振り合うも他生の縁と言いますし、少なくとも店員さんの中では「お会計も一緒にしたし、お連れなんだろう」という認識だろうし、ほっとくわけにもいきません。
仕方なく、一応男子トイレから7点を回収して靴を履かせ、席に座らせてから、コソコソと会計を済ませて逃げるように退店しました。
なんでこんな目に遭ってるんだろう・・・
何か悪い事でもしたのだろうか・・・
そんな自問自答を繰り返しながら家路についた、どうも、クランキーです！
ええ、実はここまでが前段です。
いや、稼働部分が短かったので、前段でガッツリ書いてみました。。。
それでは、稼働の方へ！
ヒグラシとの飲み打ち合わせを終え、普通に帰宅しようと駅へ。
が、その道中、妙にソワソワしてるヒグラシ。
聞くと、「いや、視界にスロ屋が飛び込んできまして」という、今更特に驚きもしない返答が。
負ける気しないモードに突入している今、「スロ屋」が「カチ盛りのドル箱」に見えるようで・・・
確かに、普段は連打以外で打つ暇もないくらい忙しいヒグラシ。
まあ、たまにはいいのかなということで、二人でスロ屋へと突入。
するとヒグラシ、脇目も振らずまどマギ2へ。
何かというとこの機種に行くな、この男・・・
せっかくなので並んで打とうと思い、僕もまどマギ2に着席。
すると打ち出して早々、、、
ヒグラシ 「これ、6ですよー！！」
聞くと、低確丸出しの状態からスイカで自力CZ「魔女の結界」に当たったとのこと。
●低確中のスイカからの魔女の結界当選率
設定1 : 12.5%
設定2 : 12.5%
設定3 : 17.6%
設定4 : 17.6%
設定5 : 25.0%
設定6 : 25.0%
・・・うん、なるほど。
これを一発で引いたから6だと。
これは、あれだな。
女の子が「ヒグラシ君って優しいんだね」って言ったら、「あの子、僕のこと好きですよー！！」ってなる感じと同じだな。
多分ヒグラシの中では、すごく女の子にモテてきたのだと思われます。
しかし、そうは言いつつもヒグラシの台は順調にARTやボーナスを重ね、出玉を増やしていきます。
僕の方も、とりあえず低投資でちょこちょこボーナスやARTを引けたものの、あまり伸びず。
残り200枚くらいになったところで、「最後は絆で散ろう」と決意して移動。
絆へ移動後、飲まれそうになってはBC、飲まれそうになってはBC、を繰り返していると、ヒグラシが500枚ほどのコインを持ってきて僕の隣りの絆へ。
この時、僕の残りコインもあと数十枚程度。
ここはさっさと飲ませて、二人で締めのラーメンでも食べに行こうと思っていたその矢先・・・
不意のBC当選＆揃った時に期待度の高いボイス発生！
なんのボイスだったのか聞いていなかったのですが、横でヒグラシが「それ、アツいやつですよ！もはやATツモってますよ！」といういつもの夢いっぱいな発言をしていたので、一応アツいセリフだったんだと思います。
しかし前述の通り、ヒグラシは期待度20〜30%で灼熱になれる男なので、あまり信用せずに流し打っていると・・・・・・
確かに、いつもとBC中の挙動が違う。
バシバシ敵を倒していくじゃありませんか！
見慣れないカットインなども発生し、「さすがにこれは・・・？」と思っていると見事勝利！
無事AT突入となりました！
しかし、驚きだったのはここから。
1セット目。
何気なく追想を消化し終えると・・・・・・
いきなりの「絆」降臨っ！！！
もちろん、僕の喜びの40%増量ではしゃいでいる、横のヒグラシ。
毎度毎度、なぜ人のアツそうな当たりにそこまで。
キミのコインは着実に減っているじゃないか。
さて、ここからは時間との勝負。
既に21時を回っていたので、ブン回さなければいけません。
心の中でヒグラシに、「ごめん、締めのラーメンに連れて行けないかも・・・」と謝りつつ消化していくと、、、
綺麗にBCが6連チャンし、毎度毎度「絆」が律儀に降臨。
これは気持ちいいですね。
途中で、「追想中の画面右に花嫁姿の朧」という祝言モード滞在が確定する演出も出て、俄然ヒートアップ。
写メりたい衝動に駆られましたが、時間がない、というプレッシャーがそれを許しませんでした。
そして、ひたすらブン回すこと数十分・・・
閉店まで終わらないんじゃないかと思いきや、普通に22時前に1300枚にて終了・・・
こんなことなら、もっと写メりながら楽しんで打てば良かったっ・・・
終了後、既に飲まれてホール内のソファで待機していたヒグラシから、「あれ？ もう終わったんですか？」とナチュラルにイジられつつ、無事締めのラーメンを食べることができましたとさ。
プレミア的なものであろうと、閉店取り切れずを覚悟したが最後、わりと普通に裏切ってくる。
この「あるある」を再確認させていただいた出来事でした。。。
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