もはや完全に養分スロッターと化した僕ですが、「それにしたって・・・」というくらいに全然勝てないんですよ。
いや、厳密に言うと負け続けているわけではありません。
ここ1ヵ月で、打ったのは7回。
どれも30分〜2時間程度のチョロ打ち。
で、勝ったのは2回。
ハナビでプラス3k。
ハナビでプラス2k。
この2回だけ。
あとは・・・・・・
恐れていた「ルパン世界解剖での0枚終了」を初めて味わったりしながら17k負けたり・・・
ヒグラシに「まど2で連れ打ちしましょうよ〜 今日二人で並んで打ったら勝てる気するんですよ!」とそそのかされて並び打ちし、22k負けたり・・・
ちなみにヒグラシはきっちり勝っていたり・・・
こういったそこそこの負けの間に、例のハナビの勝ちがカットインしてくる、と。
こんな感じで、3歩進んで10歩下がるような非常に虚しいスロット行進が繰り返されているわけです。
「なんでこんなに勝てないんだろう・・・?」
昨日の夜も、無根拠ドリームクルーンを打ちつつ必死に原因を探っていたところ、やっと気づいたんですよ。
「原因、これじゃん。 ・・・ってわかってるのに、あえてそれに気づかないフリしている場合じゃない」って。
ここ最近の稼働では、「どうせちょっとしか打たないし」という気持ちが先行していつもに増して立ち回らず、データではなく台のパネルを見ながらホール内を歩く始末。
で、パネルから何かオーラみたいなものを感じたら、その台を打つ、と。
「凄い! パネルから出るオーラを感じることでどうにかなるの!?」
ならないから今の僕の状態が出来上がっているわけです。
ということで僕は、この瞬間から考えを切り替えることに。
「よし、いつまでもこんな無根拠ドリームクルーンを打ってる場合じゃない! 今からでもしっかり立ち回るぞ! ・・・・・・このドリームクルーンで1回当ててから。」
養分としての最後の一線だけは守っての決意。
全国に数多くいるであろう養分(なかま)達からの「分かる!」「そうこなくっちゃ!」という熱いメッセージをビシバシ感じます。
みんな、ありがとう!
で、1回当てるのにかかったお値段、1万円也。
正式名称「ドリームクルーン500」というだけあり、一度当たれば最低500枚が返ってきます。
きっちり500枚返ってきたことで、奇しくもチャラ。
これはドリームクルーンの愛でしょう。
「この店、設定キー捨てたんじゃねぇの?ってくらいに設定入れる気なさそうだけど、まあ頑張れよ!」というエールに違いありません。
・・・・・・エールか?
ということで、改めてホール状況をしっかり確認してみる。
・・・うん、どいひー。
ひどいの最上級形。
今更確認するまでもなかった。。。
こういう店だって重々知ってた。。。
まず、お客がいない。
20スロの客数に至っては、店員の数といい勝負。
そして、回っている台もあんまりない。
処女台ばっかり。
昨今のイケてる中学3年生のクラスとかになら、余裕で勝ってしまうのではないかと思われるほどの処女率の高さ。
極めつけに、ふと目に入った男性店員が、近くにいた女性店員の横っ腹をくすぐったりしていた。
おいおい、そろそろ平成も終わりだぜ・・・?
今のパチ屋に、まだこんな自由な店員が生息しているとは・・・
本来ならば、さっさとホール移動して真面目に良台を探すべきでしょう。
でもね、この日の外、結構寒かったんですよ。
気温と演出は寒いの苦手、どうもクランキーです。
こうして、つい先ほどの「真面目に立ち回る宣言」もなんのその。
あっさりとこのホールへの残留が決定してしまいました。
全国の養分(なかま)達からの熱い期待を裏切るわけにはいかないのです!
とはいえ、ほんのわずかでもいいからマシな台はないかと、ホール内をフラフラうろついていると、、、
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※一粒が100G
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R R R R B R
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こんな感じの、妙にとんがってるデータをしたニューパルサーDXを発見。
総回転1800Gで、BIG7のREG11。
やたら連チャンしたと思ったら、いきなり
550Gハマリ。
しかも直前まではREG連。
オカルト思考でいけば、このハマリの先に栄光がある。
どうせほかにロクな台が無いんだし、ここはコイツと心中だ!
・・・そう覚悟を決め、先ほどドリームクルーンから返してもらった1万円分のコインをありったけぶち込んでみたところ。
データカウンター上の
「550」という数字を
「900」まで持っていく、というお仕事が無事終了。
外に出て、寒さと財布の中身に思わずブルルっとした後、とぼとぼと帰路に着きましたとさ。
気温と演出以上に、懐が寒いのも苦手、どうもクランキーです。
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