もう8月も終わりですね。
気付けば26日ですよ。
あと一週間弱で9月突入です。
つまり、子供たちの夏休みもあと一週間弱で終わるという事で・・・
となると、何が待っているのか?
そう、「夏休みの宿題の追い込み」です。
娘はまだ幼稚園年中なので何もありませんが、問題は小3の息子。
よりにもよって、「読書感想文」と「自由研究」という非常に面倒くさそうなのをしっかりと2つも残しているわけで。
小さいお子さんがいる方はお分かりかと思われますが、子供によほど文章力があったり工作力があったりしない限りは、この2つは親がかなりサポートしないとダメなんですよ。
というか、自由研究に関してはもはや「サポート」の範囲を超えていますね。
ある程度のクオリティを求めるのならば、8〜9割は親が担当するんじゃないかってくらい。
つまり小学校低学年に出されると自由研究は、半ば親たちの宿題と化しているわけです。
ちなみにウチの息子は、工作系が鬼のように苦手なタイプなので、嫁が積極的にサポートしようとしていました。
ところが息子ときたら、「大丈夫だから!僕に任して!」と妙に強気。
目押し技術&知識武装ゼロでサザンアイズに飛び込むスロッターのごとき蛮勇を発揮するじゃありませんか。
まあ、本人がそう言うのだから、まずはやらせてみることに。
どうせ無理だと決めつけて自主性を奪うのもよくないですしね。
もしかしたら意外と成長してて、素晴らしい力を見せつけてくれるかもしれませんし。
そんな期待を込めつつ、まずは自由研究のテーマ探しから息子だけに任せてみました。
「本とかネットとかで調べて、何か良さげなやつを探して作りな」と。
数十分後。
意気揚々と候補として挙げてきたのは・・・・・・「糸電話」。
幼稚園年少の授業とかで作るレベルのアレです。
それに対し、まずは嫁が軽く一キレ。
なかなかのボリュームでの説教をお見舞いしておりました。
まあ、嫁の気持ちはよくわかりますけど。
あれだけ自信たっぷりだった「僕に任して!」からの糸電話ですからね。
実際に学校に持っていったら、担任の先生どんな顔するんだろ?
ちなみにどれくらいおかしなことかと言いますと、大学受験を控えた学生が「7の段って結構手強くない?」とか言っちゃうくらいおかしなことです。
そんなこんなで、半べそかくレベルで怒られた息子は再度自由研究のテーマを模索。
すると次に持ってきたのが・・・・・・「電動クレーンゲーム」。
いや、糸電話からの落差・・・・・・
手動でもまあまあ難しいだろうに、電動って・・・・・・
これに対し、もちろん嫁が二キレ目発動。
「真面目に考えろ」的な、実にごもっともな説教をなさっておりました。
しかし息子はというと、身の程わきまえず「僕ならできるのに何でやらせてくれないの!?」とやや反抗。
不器用が服着て歩いてるような息子が。
何をどう言われようとも、そんな難しいモノなど結局は100%親が作ることになってしまうので当然却下。
結局は「ダンボール迷路」というものにし、ダンボールをこまめに切り貼りしながら迷路を作り、そこにビー玉を転がして手動で傾けつつゴールを目指す、的なものになりました。
これはこれで結構大変そうなのですが。。。
で、やはりというか、嫁が4時間くらいかけてほぼほぼ一人で作成。
でかいダンボールを、物差しで採寸しながらカッターで細工していき、設計図とにらめっこしながら接着剤を駆使して頑張っておりました。
ちなみにその作業に関して、、、
僕は、迷路の設計図を印刷する、という重要な役割を担当。(←10秒で終わる)
息子は、嫁が使うカッターや接着剤を指示通り手渡す、という役割を担当。(←手術中の「メス!」的な)
僕と息子の作業量は・・・そうですね、ひいき目に見てもトータル2%くらいでしょうか。。。
98%は嫁が担当してましたね。。。
こうして無事に自由研究の作品も完成し、読書感想文の方も嫁に叱咤激励されながら・・・というと聞こえはいいですが、実際は怒鳴られまくりながら必死こいて終わらせてました。
まあ、息子は全く堪えないタイプなので、どんなに激怒されても1分後には妖怪ウォッチ観て爆笑してるんですが。
その姿を見て、また嫁がプルプルと怒り心頭になってるわけですが。
あのポジティブさ、我が息子ながら羨ましい・・・
ネガティブが服着て歩いてるような僕には・・・
2017年8月の一覧へ戻る
枠上一覧へ戻る