【サイト13周年!】
いやぁ、気づけばサラっと迎えておりました、サイト13周年!
皆様、いつも当サイトをご覧いただき、本当にありがとうございます!!!
許されるのならば、あと「!」を100個くらい足したいくらい感謝感謝でございますっ!
この1年(2016年6月〜2017年6月)での大きな変化と言えば・・・
●試打コンテンツの充実を図ったこと
●連打の本格始動に向けて動き出したこと
やはりこの2つでしょうか。
試打については、ゆくゆくは動画コンテンツも作成していきたいと考えております。
試打メンバーも増やしつつ。
そして連打。
こちらも是非広げていきたいですね。
「優良店限定」という縛りを設けた企画ですので進みは遅いのですが、取材実施ホールの調査等は着々と進行しており、徐々に実施件数も増やしていけそうな流れですので、是非ご期待いただければと!
まずは来週あたりに、実施が決まっている7/2(日)のゼクスさんでの連打について、また公式LINEの方を配信致します。
主に、前回の分析をもとに今回どう攻めていくか?的なことを独断と偏見にて書いてみようかなと。
と、そういったわけで、、、
変わらず、14年目も突っ走ってまいりたいと思いますので、どうぞよろしくお願い致します!
【クランキー、2千円カットに挑む】
こちら、ほぼほぼ出来上がりつつも完成はしてなかった記事だったんですよ。
今回、それを完成させましたので、この場にて掲載させていただければと!
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これは、去年の12月下旬くらいの話。
時期的には、クリスマス前くらいでした。
いい加減髪を切りたかったんですけど、どうにも時間が無くてなかなか美容院へ行けなかったんですよ。
元々苦手な場所なので、なかなか行く気になれないというのもあったのですが。
そんなこんなで、もうこれはやむを得ないと思い、近所にある二千円カットの店にチャレンジすることにしたんです。
ちゃちゃっと終わらせてくれそうな上、千円カットよりは上質な気がしたので。
いや、周りから「千円カットはちと厳しい」的な話をよく聞いていまして・・・・・・
よって、それよりは少し安全性が高まるであろう二千円カットを選択してみたわけです。
嫁が「ちょうど買い物行きたかったし、大量に買う予定だから持つの手伝ってほしいし、一緒に行くね」と同行。
その二千円カット店とスーパーが近いこともあり、嫁&子供たちと一緒に行くことに。
二千円カット店に到着すると、何やら10分ほど待つとのこと。
待つ間の暇が、天井の無い台での大ハマリよりも嫌いな僕としては、嫁に僕の番が来るまで居てもらうことに。
「いちいち待つのに付き合わされるとかストレス溜まるわぁ・・・」という愚痴に耐えつつ、暇つぶしに付き合ってもらいます。
その間、切ってもらうならどの美容師さんがいいかで議論する僕ら夫婦。
そこには3人の美容師さんがいて、20代くらいの女性1人、30代くらいの女性1人、50代くらいの男性1人、という構成。
まずパッと見、50代男性が非常に危険性を帯びていました。
着ている服のエゲつなさといい、ヘアスタイルのおじさん感といい、およそ美容師さんとは思えない出で立ち。
隣りにいた嫁も、「あの人に当たったらピンチだね・・・」とボソリ。
希望としては、30代の女性。
切っている姿を見ている感じでは、一番安定感がありそうだったので。
ちなみに、20代女性は未知数な感じでした。
さて誰になるのやら・・・とハラハラしながら待っていると、、、
「お待たせしました! こちらへどうぞ。」
声をかけてきたのは、無情にも50代男性。
一番の危険パイであろうと踏んでいた人物です。
後半戦にて、三元牌が一つも捨てられていない状況で「中」を捨てる気分、と言えば、麻雀好きには分かっていただけるかと。
席に座ると、まず開口一番がこれ。
「で、今日はどうする?」
それ、常連にやるタイプの質問じゃ・・・
初見の客にタメ口でいきなりそんな感じっすか・・・
ここで僕は、「全体的に1〜2cmくらい切ってください」と、失敗しても取り返しのつく範囲でのオーダーを繰り出します。
これならば、最悪あとで直せますからね。
すると、以降こんな会話が。
美容師 「あー、あんまり短くはしたくないんだ?」
僕 「いや、短くする時もありますけど・・・今日は大丈夫です。」
美容師 「短くする時もあるんだ?」
僕 「そうですね、たまには・・・」
美容師 「ふーん、刈り上げとか?」
いきなりの美容師ギャグに戸惑いつつも、「いや、刈り上げはしたことないですけど・・・」と愛想笑い。
が、この美容師さんはビタイチ笑っておらず。
・・・マジだったのか?
マジで、「短い=刈り上げ」の図式が成立していたのか?
これにて、危険度はよりグレードアップしました。
1〜2cm切ってくれ、と言ってしまった自分に激しい怒りを覚えました。
5mmにすればよかった、と。。。
しかもこの人、異常に喋りかけてきます。
美容師 「子供何人? (この時嫁子はすでにスーパーへ行って居なかった)」
僕 「あ、二人います。」
美容師 「へぇ〜、何歳?」
僕 「・・・7歳と3歳です。」
美容師 「ふーん、かわいい?」
僕 「・・・そうですね、自分の子供なんで、もちろんかわいいです。」
美容師 「クリスマスプレゼント買った?」
僕 「・・・いや、買ってないです。」
美容師 「なんで?? あげないの??」
僕 「いや、もうあげたんで。」
美容師 「え?? クリスマス前にクリスマスプレゼントあげたの?」
僕 「・・・そうですね。」
美容師 「それじゃサンタさんからのプレゼントってわからないじゃん!! 子供たちはサンタさん信じてないの??」
もういいだろ!!
何の意味があるんだこの会話!!
ここでいい加減嫌気が差し、不自然ながらもいきなり寝たフリしてみたのですが・・・全く意に介さず。
美容師 「サンタさんっていうのはね、子供にとってのロマンだし、ちゃんと信じてあげられる環境を用意することがうんたらかんたら・・・」
うざいっ・・・・・・
レベル4でうざいっ・・・・・・
何が目的なんだこの人は・・・・・・
いや、わかってます。
うざかろうと、面白みも何もなかろうと、こういう一般的な会話に普通に対応できない僕が悪いというのは、重々承知しているんです。
でも、ここまでくるとさすがに・・・・・・
とどめとして、
「で、今日はこれから奥さんとデートでしょ? 髪の毛綺麗にしてから、みたいな?」
うざいっ・・・
もはや表現する言葉が見当たらないほどにうざいっ・・・・・・
そんな修行タイムをようやく終え、「終わったよ!どう?」と、仕上がった髪型を見せられたものの。
悪い予感がここまで的中することも珍しいくらいにド的中。
前髪ガタガタ、左右の長さが合ってない、トップがぺしゃんこ。
「この状態じゃ誰にも会いたくない」という感情がこれでもかと湧いてくる仕上がり。
ここで、先ほどのこの美容師さんのセリフが頭の中でリフレイン。
「で、今日はこれから奥さんとデートでしょ? 髪の毛綺麗にしてから、みたいな?」
どの口が言う・・・・・・
帰り道、いつもの美容院に速攻で予約の電話を入れる僕の姿がそこにありました。
「今から空いてますか?」と。。。
「いや、今日はちょっと混んでまして・・・」と断られかけたのですが、「10分でいいんで時間ください!シャンプーもセットもマッサージも何も要らないんで!もちろん通常料金でいいので!」と必死で懇願したのが認められたのか、なんとかOKをいただけました。
そしていつもの美容院へ到着し、いつも担当してくれる美容師さんと会った時の第一声が、、、
「うわぁ・・・ あっ、失礼しました!」
素直なご反応、本当にありがとうございました。
***********
以上、「クランキー、2千円カットに挑む」の章でした。
誤解無きよう付け足しておきますと、、、
千円カットや2千円カットが一様に悪いわけではないと思います。
他の2人の女性美容師は、わりとちゃんとしてそうでしたし。
結局大事なのは、「どの人に当たるか」なんでしょうね。
ただ、千円カットや2千円カットは、普通の美容院に比べればハズレを引く確率がやや上がってしまうのかな、と。
安く切ってもらえるのだからそれは当然のことでしょうが。
まあ結局は、その当然のことに気づいていなかった僕が一番悪いわけで・・・
いかに当たりの美容師さんに当たるかのヒキにかかってくる。
2千円カットとパチスロ、どちらもヒキが大事です。
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