先日、飲みに行く前に1時間ほど空いたので、ゲッターマウスを打つ為にフラリとホールへ。
最近ハマってるんですよ、ゲッター。
ここ最近のリメイク版の機種の中でも、特に好きです。
再現の忠実具合とか、設定が6段階のところとか、ゲッターランプ発生割合の絶妙さとか。
そんなわけで、適当な台に座って打ち始めると、3Gくらいでゲッターランプ矛盾が発生しビッグ。
イチロー点灯で左リールにリプレイ無し、とか気持ち良すぎですってば!
※ゲッターランプ演出発生時、イチローはリプレイ対応、ジローはオレンジ対応、サブローはスイカ対応で、それぞれハズれればボーナス確定
その後もトトトーンっと当たり、結局1時間ほどで6kのプラスに。
「時間つぶしで遊んで時給6千円・・・神をも恐れぬ所業・・・」などとよくわからない浮かれ方をしながらも、ホクホクで飲みに行くことができました。
で、このなんてことない稼働の中、いろいろなことを思い出したんです。
「初代ゲッターマウス・・・そしてエレコ・・・いろいろ変わってたなぁ」って。
あれは、僕が大学1年生の頃。
つまり、1997年くらい。
まだゲッターマウスを打ったことがなかった僕は、ゲッターマウスに詳しい友人に連れられ、横浜のとあるホールにて初めて打つことになりました。
そして、打ち始めると違和感満載。
だって、以下のようなことが頻発するんですから。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
僕 「ん? 赤7とネズミが小V字になったけど、これ入ってそうじゃない!?」
友人 「ああ、それは右リールがジローだからダメ。」
僕 「・・・・・・」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
僕 「おおっ! 今度こそっ! あ・・・ でも右リールがジローか・・・」
友人 「ん・・・? おお! それは逆にジローだとアツいんだよ! それ入ってるよ!」
僕 「マジで!?」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
・・・と、僕に限らず、ゲッター初打ちの場合は大体こんなやりとりが発生します。
当時のエレコは、ややこしいリーチ目を作ることに命懸けてた感じがしますからね。
ボーナスショップとかドギージャムとか、良い意味でですけど、変態としか思えないようなリーチ目がたくさんありました。
ボーナスショップでの、順ハサミ打ちで「左白7上段+右中段白7」みたいな、白7のテンパイを避けた形が逆にビッグ確定とか、考えた人どうかしてるぜ的な出目も多数ありましたから。
同じくドギージャムにも、似たようなマニアックな出目がてんこ盛りでした。
当時は、「エレコが好き」っていうと「ちょっと通」みたいな感じになってましたからね。
なんでしょうか、今で言うと、「白湯(さゆ)にハマってるんだよね」っていうとちょっと意識高いと思われるというか、そんな感じでした。
そんなことを思い出しながら待ち合わせ場所へ向かっていると、友人から「仕事で1時間くらい遅れる」との連絡が。
おお、これでもう1時間ゲッターが打てるじゃないか!
なんてグッジョブな遅刻!
実はまだ打ち足りてなかったですからね。
遅刻を褒め称えたくなったのは初めてかもしれません。。。
ということで、今度は違うホールにてゲッターを物色。
すると、3日前よりそこそこの好履歴を叩き出している台を発見。
かつ、今日の履歴も悪くない。
中間設定、なんなら高設定で据え置き続けているのかもしれません。
「まあどうせ1時間くらいだし」とこのゲッターに座り、いざ投資開始。
すると投資2kにて、またもやイチロー先輩が大活躍。
左・右と押した時点で、リプレイがテンパってません。
ノーマルタイプは出目こそ命ですが、こうした矛盾もやっぱりたまりませんね。
すると、ここからは順調そのもの。
総ゲーム数600GでBIG2回のREG6回という、AT機・ART機の弱チェリーみたいな確率でボーナスが当たります。
「BIGとREGの回数が逆なら・・・」という無念はいつものことなので、まあいいとします。。。
そんなわけで、ほんのりとプラスを上乗せして終了。
が、二度の遊び打ちでともに勝ってしまったためか、その後の飲みでは「5万勝った」くらいの浮かれ飲みで無駄な出費を繰り返し、「変に勝たない方がトータルで得だったんじゃ・・・?」という疑問を抱えながら家路に着くハメになりましたとさ。
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