7月7日。
それは、スロッターならば誰しもが心ときめく日。
一昔前に流行った詩吟風に言うならば、「いけそうな気がする〜」と思わずにはいられない日。
なんたって7のゾロ目ですからね。
6/6と並び、打ち手側からも散々期待されている日ですから。
この日に設定を入れない勇気の方が逆にすごいと思うくらいです。
ということで、取って出しになりますが、本日打ってきた内容を大急ぎで書いて枠上としてアップしたいと思います!
よく考えてみると、10年くらい前は毎日のようにこういう作業をやってたんですよねぇ・・・
朝とか昼から打ってきて、夜にはその日の事を日記にして・・・
・・・さて、不意に昔を懐かしむクランキーが登場してしまいましたが、とりあえずさっさと話を進めます。
いつもの感じでいくと、ここからダラダラと昔のエピソードを振り返るくだりが展開されてしまうわけですが、時間が無いですからね。
20時までにはアップしたいので。。。
ということで、せっかくの7/7なので打つことにしたわけですが、諸々の都合を考慮すると打てる時間は12時〜15時の3時間。
この3時間にすべてを懸けるべく、全力で準備をします。
が、狙っていたホールへ到着したのは無念の12時半。
うん、まあ、よくあることです。。。
気にせず、何事もなかったかのように台選びを開始します。
狙うはもちろん、大好物のノーマルタイプ。
ノーマルが充実してきている昨今の流れは、個人的には非常に好ましいです。
ノーマルのシマをウロウロしつつ何を打とうか物色していると、A-SLOT北斗将にて気になる台を発見。
現在ノーボーナスのまま100Gちょいでヤメられており、前日が7700Gほど回されていてボーナス合成が約1/145。
設定5くらいかな?という感じ。
とりあえず確保しつつ、思案に暮れます。
「こんな台を、わざわざ7/7に下げてくるだろうか?」
「いや、裏をかいてそういうことをする場合も充分考えられるけど、俺は信じたい、店長の素直さを。」
「いや、なんなら、『設定5だったけどせっかくの7/7だし今日は6にしちゃお☆』ぐらいの漢気を持ち合わせていないと、ホール店長にまでなれはしまいっ!」
・・・と一人勝手に盛り上がり、しまいには店長を神格化しはじめ、気付けばこのA-SLOT北斗将は、僕の中では打つ前から推定6に格上げされていました。
ってことで、早速この推定6の北斗将で稼働開始。
するとどうでしょう。
「そこまで信じてくれるなら・・・」と台が呼応してくれたのか、なんと投資1000円でBIGを射止めるじゃありませんか!
さらに、持ちコインでBIGを2回引き、早くも下皿がまあまあ賑やかに。
ここで一発REGをはさむも、次はやっぱりBIGで、稼働500Gにて早くもBIG4回のREG1回。
この世の春を謳歌しておりました。
これにより、僕の中では「推定6」から「6確定」へ格上げ。
どうやら僕の中では、意外と早く6の当確が出るみたいです。
ただ選挙と違って、僕の当確は8割方取り消しになったりするわけですが。(←そういうの当確って言わない)
まあともかく、ここまでは気分よく快調に打ってました。
で、ここまではずっとノーマルモードで打っていたのですが、せっかくなのでいろいろなモードを試してみることに。
調子が良かったので余計なことして流れを変えたくなかったのですが、とはいえ流れなんていうのは所詮オカルト。
演出モードを変えたくらいで流れが変わってたまるか!と強気のモードチェンジ。
ちなみに、ここで軽く演出モードについて説明を。
このA-SLOT北斗の拳将には、6つの演出モードが搭載されています。
リール下にある真ん中の大きなボタンを押すことで、遊技中にいつでも打ち手の任意で演出モードを変更することができます。
各モードの一言解説は以下の通り。
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●ノーマルモード : オーソドックスなタイプで、従来の北斗シリーズのように4つのステージを行き来しつつお馴染の演出が適度に発生する。
●伝承モード : 北斗転生の伝承モード時の演出が基となっていて、レア役成立時の「ひでぶ」数がそのままボーナス期待度となる。
●ケンシロウモード : 演出が一切発生しない完全告知タイプで、第3停止でドカーンと告知が発生すればボーナス確定。
●ハートモード : 演出的にはノーマルモードとあまり変わりないが、プレミア演出が出やすい。 そして、連続演出へ発展すればアツい。
●シュウモード : 角チェリー以外のレア小役が成立すれば必ずバトルへ発展。 この法則が崩れればゲキアツ。
●ジャギモード : レア小役成立時以外は一切演出が発生しない。 よって、演出発生⇒レア小役無しとなればボーナス確定。
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モード説明は以上です。
で、まずは完全告知のケンシロウモードを選択。
やっぱり、ノーマルは無演出に限りますからね。
これが一番楽しいに決まってます。
・・・と、打つ前まではそう思っていたのですが、ケンシロウモード中は、第3停止でドカーン!と来なければボーナス否定確定。
つまり、スイカを引こうが中段チェリーを引こうが、第3停止の指を離した瞬間にシーンとしてたらジ・エンドなわけです。
まあ、本来はこの潔さがノーマルの良さでもあるのですが、このモード、北斗の代名詞とも言える中段チェリーの楽しみが消えてしまい・・・
慣れって怖いですよね。
北斗の中段チェリーは、そこからしばらく楽しめることがウリであり、我々スロッターの体もそう慣らされているのです。
そんな北斗の中段チェリーが、たった1Gで種無しだとわかってしまうと、なんかこう、さみしいと言いますか・・・
よって、すぐさまヤメました。
その後はハートモード、伝承モードと試してみたのですが、どちらもイマイチ。
ハートモードはそんなに特徴ありませんし、伝承モードはなんだか酔うんですよ。
液晶でケンシロウが舞っている姿がチラチラと視界を占領し、なんだかリールに集中できなくなってきました。
そして、個人的に一番面白かったのはジャギモード。
レア小役成立時のみ演出が発生するというモードで、演出が発生しなければレア小役の可能性がありません。
となると、レバーオン時に演出が無ければ適当打ちするしかないから面白くないのでは?と考えがちですが、そんなことはありません。
第1停止で演出が入る場合もあるため、きっちりと第1停止を狙う必要があるんです。
このため、毎ゲームあまりダレることなく楽しめます。
そして悶絶なのが、演出発生時。
必ずレア小役が成立していますから。
まあ、大抵はそのゲームでレア小役が揃って、次ゲーム以降また何もなし、ってな流れが続くのですが、レア小役が成立した次ゲームで再び演出が発生したら灼熱ですよ!
だって、たまたま2連続でレア小役が成立したか、ボーナス成立か、のどちらかなんですから。
そして、レア小役なしから発展したバトルは必ず勝つわけです。
シンプルだけど灼熱な法則。
個人的には、このジャギモードが一番オススメです。
・・・と、いろいろなモードを楽しんでいたのはよいのですが、この間、恐れていたことが・・・
そうです。
流れがガッツリと変わりました。
演出モードをいじりだしてから、なんと6連続REG・・・
早い当たりが多かったのでコインはなんとか持ちましたが、それでも最後のREGを引くころには300枚程度のコインしか残されていませんでした。
かつ、そこから本日最大のハマリを頂戴し、ついには追加投資へ。
9k追加したところで、本日最大ハマリとなる557Gハマリようやく超えてなんとかBIG。
数えてみれば、BIG間で1000G以上ハマるという惨事に遭遇してしまいました。
まあでも、ここでBIGを引けてよかったです。
やっぱり、REG連中にはヤメたくはないですからね。
数々のREGでハマリを軽減しつつ、ようやくたどり着いたBIG。
これで、このBIGの出玉がスコーンと飲まれるようならば、思い残すことなくヤメられます。
さぁ、ハマリを抜けた後のBIG。
ここから怒涛の連チャンで巻き返すのがノーマル高設定によくある流れ。
いざ、出玉の波よっ!!
・・・と、わりと本気でここで波が来ると思っていたのですが・・・
実に何事もなく、軽やかにすべてのコインが台へと還っていきました。。。
ひどす。。。
最終的には、約2000G稼働でBIG5回のREG7回。
6どころか、ほぼ低設定だろうという数値に落ち着いてしまいました。
早い当たりをまじえてREG連している時は、「ハマリをREGで軽減してくれている、ノーマル高設定の典型的なパターン?」なんてまだ余裕綽々だったのですが・・・
あの頃が懐かしい・・・
最終的には、1万円ポッキリ負けにてフィニッシュ。
この時、ちょうど帰らないといけないくらいの時間になっていました。
台からのせめてもの優しさなのでしょうか。
いやぁ、それにしても7/7に負けると、敗北感倍率ドンですねぇ・・・・・・
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