先日、3歳の娘と近所の公園へ遊びに行った時の事。
「砂場で遊びたい!お願い!」と熱烈に懇願されたんですよ。
無類の砂場遊び好きの娘に対し、後処理が面倒だからあまりやらせたくない僕。
娘 「どうしてもお砂場行きたい!」
僕 「今度にしようよ!」
しばらくこんなせめぎあいをしていたのですが、娘が繰り出す無敵の必殺技「パパ大好きだからお願い!」にやられ、渋々行くことに。
砂場って、いろいろと面倒じゃないですか?
風が吹いたら砂が子供の目に入るし、テンション上がった娘が砂をまき散らして周りの子に迷惑をかけるかもしれないし、水を持ってきてベチャベチャにするから服もくつもすごいことになるし・・・
とにかく、諸々を考慮すると億劫になるんです。
しかし、3歳の娘からの「パパ大好きだからお願い!」を回避できる父親などまずいないわけで・・・
こうして、無事(?)砂場にライドオン。
早速娘は、キャッキャキャッキャと砂とともに順調に汚れていきます。
あー・・・
嫁からの「今日は砂場用の服じゃなかったのに!」の決めゼリフが既にチラつく・・・
ここは覚悟を決め、しばらくはその様子をボケっと見ていたのですが、ふと気づくと、隣りには2歳くらいの女の子と女性が。
聞く気はなかったのですが、距離的に近かったのでなんとなく会話が聞こえてきます。
孫娘 「あなた、これ取って。」
女性 「あなたって言わないの! 何度言ったらわかるの?
『めぐみん』でしょ!」
ん?と思って「めぐみん」の方を見てみると、どう若く見積もっても還暦は超えているレッキとしたおばあちゃん。
いや、もちろん別にいいんですよ。
「孫にはこうやって呼ばれたい」みたいな理想があったのかもしれませんし。
おばあちゃんだって、孫娘からかわいいニックネームで呼ばれたいという人もいるでしょう。
でもですね。
気になったのが、「めぐみん」の言い方。
あれは、一朝一夕で身に付いた「めぐみん」には思えませんでした。
妙にめぐみん慣れしてると言うか・・・
ここで導き出しちゃいましたよ。
名探偵クランキーは。
「あれは、普段周囲に対しても使っている『めぐみん』と見た!」と。
だって、その後もしきりに「これはめぐみんのやつだからね」「めぐみん、そろそろ帰りたいなぁ」と、一分のスキもなくめぐみんを使いこなしてましたから。
旧友にも茶飲み友達にも、なんなら旦那に対しても使っているめぐみんのはず。
しかし、その後も孫娘サイドの「あなた」は直らず、その都度「だからめぐみんって言いなさい!」と注意する祖母。
孫娘としても、「めぐみんって呼ぶくらいならあなたで通してやる」くらいの気概があったのかもしれません。
果たして、めぐみんの軍門に下る日はあるのか。
そんなことを考えながら終わった、我が娘との砂場遊びでした。
P.S
11/11というスロッターとしてスルーしちゃいけない日に、なんて無関係なこと書いてやがるんだ自分は、という葛藤に苛まれている今。。。
魅惑のクランキーセレブレーションと触れ合える時はいつ訪れるのか・・・
めっちゃ面白いらしいじゃないですか・・・
打つ時間プリーズ・・・・・・
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