どうも!
休暇中は、飲んだくれたり、家族サービスに従事したり、体調を崩してみたりと大忙しだったクランキーです!
何げに、「体調不良」の時が一番キツかったりします。
ただ体調が悪いから辛い、とかではなく、嫁からの、「何を休暇中に体調崩す必要がある・・・ 早く元気になって私たちをどこかへ連れて行け!」という無言のプレッシャーが凄まじく・・・
いやまあ、嫁からすると「そんなプレッシャーはかけてない!」ってな感じでしょうけど。
なんとなく、そんな被害妄想を炸裂させてしまうんですよねぇ。。。
あ、休暇中の内容などは、またどこかの枠上ででも。
さてさて、今更ですが、、、
サンダーVリボルト、先々週からついに降臨しましたね!!
導入週に打ちたいと思える機種なんて久しくありませんでしたが、こいつだけは別。
ただでさえ好物なノーマルの上、あの「サンダー」の遺伝子を持つわけですから。
しかも、「クラコレ」・「HANABI」と復刻版をバシバシ成功させているアクロスさんからの登場ですから。
ということで、導入日から打ってやろうと虎視眈々と身構えていたのですが、、、、
いざ蓋を開けてみると、歩いて行ける範囲に7つくらいホールがあるのに、それらには1台たりとも入らないという有様・・・
いやいや、サンダーを軽く見過ぎですってば・・・
機歴だなんだといろいろしがらみはあるのかもしれないですけど、この機種は何が何でも入れないと!
そんなわけで、無念の「打てず」な状況が続いています。
でも、サンダーVリボルトだけはなんとしても打ちたいので、もうちょっと待っても近所に入らないのならば、電車に乗ってでも攻めたいと思います!
いやぁ、それにしてもこのサンダーV。
初代には、いろいろな思い出があります。
その中でも特に思い出深いのが、初めて初代サンダーVと触れ合った日のこと。
あの日のことは、今でもわりと鮮明に覚えています。
あれは忘れもしない、1997年の冬。
「サンダーVという、何やら面白そうな台が登場するらしい」という話を聞き、新装初日に近くのホールへ友人とともに二人で乗り込みました。
この時、僕は大学1年生。
パチスロ打つには絶好のご身分。
何しろ、時間だけはたっぷりあったのですから。
1年生ということで、まだ単位のこともそれほど考えなくてもよかったですからね。
「単位なんて、2年生から頑張って取ればいいじゃん」が僕らの合言葉でしたから。
まあ、この合言葉を唱えていた僕&周りの友人は、もれなく皆留年したわけですが。
いやぁ、世知辛い!(←使い方おかしい)
それはともかくとして、とにかくこの時はなんとしてもサンダーに座りたかったので、有り余る時間を活用して3時間前から並び、無事サンダーをゲットしました。
席に着き、開店の音楽が鳴るのをワクワクしながら待ちます。
その時でした。
友人 「あれ・・・? Vってボーナス絵柄だよな・・・? V絵柄が3つ連続で並んでるぞ!?」
僕 「いやいや・・・ ボーナス絵柄が3連続で並ぶなんてそんな無鉄砲な配列があるわけ・・・んぬぉ!?!? ホントだ!!!」
いやぁ、これには本当に驚きました。
今でも、あの衝撃は忘れません。
この当時、ボーナス絵柄が3連続で並んでいる機種などありませんでした。
なので、暗黙の了解というか、なんだったら規則か何かでやっちゃいけないことになっているんじゃ?くらいに思っていたんです。
そこへもってきて、いきなりの3連ボーナス絵柄炸裂・・・
打つ前から、めくるめく想像によって興奮が止まりません。
この3連絵柄が、どのようにゲーム性に絡んでくるのだろう、と。
そしていよいよ開店の音楽がホール内に鳴り響きます。
すぐさまコインを投入し、意気揚々と3連Vを狙いだす僕ら。
しかし、すぐに気付いてしまいます。
「あれ・・・? 毎回左リールに3連V狙ってると、配列上、確実にチェリー取りこぼすじゃん・・・」
いやぁ、これには落ち込みましたね。
これでは、せっかくの魅力的な場所が一切狙えないんですよ。
結局は、ボーナス成立後くらいしか3連Vを拝む機会はないのです。
でも、ボーナス確定後に拝んだって、そんな3連Vに何の価値もありません。
止まるとわかっているものを止めたところで、興奮なんてありません。
止まるかどうかわからないところで狙ってみたら止まった!というのがアツいのですから。
そう感じた僕らは、「予告音が鳴ったら、とにかく3連Vを狙う」というルールを設定し、チェリーこぼし覚悟で「予告音発生時は必ず左リールに3連V狙い」を敢行。
いやぁ、周囲の目が痛かったですね。
当時は、バリバリの技術介入時代。
「配列見りゃ、3連V狙ってたらチェリーこぼすのわかるだろう!? バカか!?」くらいの勢いで周囲から見られていたように思います。
今と違って、当時は目押し技術をさりげなく競い合う文化がありましたから。
今のような知識介入要素などほとんどなく、
「いかに通常時を高速かつ正確にロスなく回せるか」
「いかに早くリーチ目を察知するか」
「いかにBIG中のハズシで枚数を増やせるか」
という、技術介入要素のみが重要だったこの時代。(リーチ目の察知は知識介入と言えなくもないですが)
そんな、ある種殺伐としている中でも、「パチスロ」が「パチスロ」としての輝きを放っていた、古き良き時代でした。
そんな中で、確実に機械割を下げてしまう「3連V狙い」。
冷ややかに見られて当然なわけです。。。
その代わり、いきなりズバンっと止まった時の3連Vの衝撃たるや、格別でした。
今まで打ってきたパチスロでは味わえないレベルの衝撃で、大興奮したのを覚えています。
ただ残念なことに、確かこの初代サンダーV、ボーナス成立ゲームでは3連Vは停止しないリール制御になっていたはずです。
つまり、僕らがやっていたことは全くの無駄だったわけで・・・
3連V停止は、要は「入ってました目」なわけですから。
「入ってました目」を出してしまう事は、当時のスロッターの感覚からすると「恥ずかしい」ことでした。
まあ、この時は新装初日ということもあり、まだ誰も「ボーナス成立ゲームで3連Vは止まらない」ということは知らなかったので、恥ずかしい思いをすることはなかったのですが。
そんなわけで、予告音時のほとんどを3連V狙いに費やし、着実に機械割を落としていった僕ら。
しかしそんな打ち方をしていたにも関わらず、僕の方は絶好調。
BIGの連打でどんどんコインを増やしていき、ピーク時には4000枚くらいはあったと思います。
対する友人の方も、REG先行で苦しんだもののジワジワとコインを増やしていました。
当時の新装開店というのはゲキアツで、オール高設定みたいな配分が当たり前でしたからね。
当然、僕ら以外の台もバシバシ出ていました。
で、最終的な結果の方ですが・・・・・・
僕 ⇒ 中盤までは絶好調だったのもの、その後中ハマリ・大ハマリを喰らい続け、結局1000枚程度の交換に
友人 ⇒ バケ先行でなかなか出玉が伸びなかったものの、後半からグイグイ伸びてきて、結局3000枚ほど交換
・・・・・・と相成りました。。。
この後にいろいろサンダーVについてわかってきたのですが、、、
初代サンダーVって、「高設定はバケが先行する」という特徴があったんですよ。
低設定の誤爆の場合は、大抵がBIG先行で、その後ダラダラとノマれていく、という流れでした。
いや、完全確率のパチスロでこんなこと言うのもおかしいんですけど、初代サンダーは本当に高確率でこういう挙動を示すんですよ。
自分&友人も含めると、今までに設定6確定の台を100回近く打ってきたと思うんですけど、ほぼほぼ「バケ先行で後半からビッグもついてきて伸びて来る」というパターンでした。
パチスロ七不思議のひとつですね。
完全確率のパチスロ機に、こんな特徴が顕著に現れることなどありえないのに。
・・・ええ、忘れてください。
ただの戯言・オカルトですから。。。
さてさて、、、
近いうちに、是非ともサンダーVリボルトの稼働についてこの枠上に記したいと思います。
いい加減我が地元にも導入されるはずなので、そこを狙って攻めてきたいと思います!
当時と違って今の新装は回収傾向が強いですから、導入後5日目あたりを狙いたいところですねぇ。
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