ようやく夏の暑さにも慣れてきた&クーラーの使用を控え目にしてる、というコンボが効いたのか、「打ちに行っちゃおうかな・・・?」なんてことを考えるほど気力が復活。
そのタイミングに合わせて、嫁が子供を連れて昼から出掛けるという、打つしかない状況を用意されてしまったんですよ。
ということで先日、「お盆上等!」の精神でホールへ突撃してきました。
もちろんいつものように、「適当に打って万枚目指す」という崇高な理念(?)を抱いて。
まずは本能のままに、万枚目指す人間が打つべきではないハナビから。
ハナビを見てしまうと、万枚とかどうでもよくなるみたいです。
でも、ハナビのリーチ目をいっぱい見れれば、それはもう「心の万枚」じゃないですか!
・・・という気持ちで回したものの、2k投資したところで一度も風鈴・氷ともに落ちず、という状況に嫌気が差してヤメ。
いや、もうね、台から「もういいからやめとけって」と言われた気がしたんですよね。
「心の万枚とかキモいから」みたいな。。
台からのご退場サインに素直に従い、このハナビをサクっと捨てます。
んで、次に目を付けたのが北斗世紀末。
ええ、転生じゃない方です。
古い方です。
個人的には、世紀末の方が今でも好きなんですよね。
しかも、北斗シリーズの中では珍しく相性も良かったんですよ。
ちなみに、一番相性が悪かったのは初代。
4号機後期にギネスに載るほどの大ヒットをかました初代北斗ですが、僕にとっては悪夢オンリー・・・
設定6確定台を連日ツモるも、店員さんが思わず目を逸らすほど負け続けた僕のあの単発力は、何らかの表彰を受けるのに値したのではないかと今でも思っているわけで・・・
しかし、そんなバッドメモリーもなんのその。
世紀末だけは僕に優しかったんです。
その優しさに甘え、今回もお世話になることに。
選んだのは、通路側のハジ台。
そして、まだ朝一状態。
他の世紀末たちは多少回されているのに、こんなに目立つ&座りやすい位置にある台が朝一状態というのもなかなか珍しいです。
で、早速1G目を回してみると、、、
リールガックン!!
これすなわち、設定変更が確定となります。
店員さんがリールを手でいじくった、とかがなければ。。
とはいえ、あくまで設定変更が確定しただけで、設定3⇒設定1なんてこともありえるし、なんだったら設定1⇒設定1なんていう変更も全然ありえるわけです。
しかし!!
このホールは、客付きも大したことが無く、専業っぽい打ち手も全く見当たらないほのぼのホール。
で、この台は過去データを見ても全くもって輝けていない台。
そんなホール&台でリールガックンがあったのならば・・・
設定上げでしょう!!!
いや、設定6でしょう!!!
ここで僕の必殺技、「1G回しただけで設定6を見抜いてしまう殺法」がいきなり炸裂です。
「いやいや、6だと無理矢理思い込む殺法、の間違いだろう」とツッコむそこの紳士淑女。
まあ待ちたまえ。
本人が気持ちよく「コレロク!」と浮かれているのだから、そこは放っておいてあげるべきではないだろうか。
それに、「思い込みの力は設定を超える」という名言を、僕の学生時代のプロ気取りの友人が吐いていましたし。
え?
その友人がどうなったかって?
もちろん、サラ金と密に連絡を取り合う仲になっていましたが、それが何か?
・・・まあ何はともあれ、設定6(思い込み)の世紀末とのバトルがスタートしました。
すると投資5k。
ここまでで落ちたレア小役が角チェリー1個という、再び台からのご退場サインを頂戴するハメに。
いや、まあ、、、
これくらいのゲーム数じゃまだわからないですけど、初っ端こういうの喰らっちゃうとねぇ・・・
でも、世紀末が好きなのでダラダラとお金を入れ続けます。
すると、トータル投資20k目のことっ!
・・・・・・急速に飽きてしまい、しれっと離席。。。
いや、だって・・・・・
相変わらず全然レア小役来ないし、たまに来ても液晶の皆さんは第一停止で地味なリアクションするだけだし・・・
すなわち、ほとんど低確なわけだし・・・
「でも、リールガックンあったしっ!」の精神でここまで頑張ってきましたが、いい加減そんなか細い根拠にすがるのが辛くなってきたので撤退することに。
さぁ困った。
ここまでのトータル投資が22k。
引いたボーナス・AT・ARTは当然ゼロ。
このままでは、ただただ2万2千円をこのホールにお支払いに来ただけの人と化してしまいます。
それだけは避けたい。
なんとか一度でいいから当たりを引いて、爪跡を残したい。
一度当たりを引いたくらいで爪跡が残るかはさておき・・・
ホールをウロウロしつつ、最終的に僕が流れ着いたのはゴッドイーターのシマ。
AT機の割には初当たりが取りやすいことに定評がある機種です。
まだ一回も当たっていない僕にとって、「初当たりが軽い」というのは非常に甘美な響き。
「とりあえず出玉が増える時間をいただけるんですよね?」と、謙虚な姿勢でゴッドイーターに座ります。
ちなみに初打ち。
最近は、打つとしてもクラコレ・ハナビ・沖ドキ・ジャグなどに偏っていたため、AT機にはほとんど手を出しておらず。。
でも、初打ち機種はなぜか勝てる、という個人的なジンクスにのっとり、ポジティブに打っていこうと決意。
すると投資5k。
チャンス目1回と強チェリー2回をわりと固めて引き、自力チャンスゾーン殲滅モードをゲット。
そして、期待度50%という冠にふさわしく、見事ATツモ!
やっと「当たり」というものを体験することに成功しました。。
よし、ここからだ。
待ちに待った初当たり、これが伸びなきゃどこで伸びるっ!
行けっ!!
むむぅ・・・
中途半端のきわみ・・・・・・
なんだろう、「長年気になっていた居酒屋にイチかバチかでアタックしてみたところ、美味くもまずくもなかった」みたいなこの感情。
美味ければ「新発見!」と喜べるし、まずければそれはそれでネタになる。
どちらも許されない、生殺し状態。
「可もなく不可もなく」は、時として「不可」よりも悲しいことになる。
そんなことを学べた一幕。
ということで、100Gほど回してからヤメ。
コインを持ってのホールウロウロがスタートです。(台移動可)
こういう時は本分に立ち返ろうということで、最後はクランキーコレクションで勝負。
お盆だし、設定なんて微塵も期待できないでしょうが、「でも好きだから・・・」という中高生のような純粋な感情で突撃です。
すると、、、
コイン持ちがやたらめったら良いじゃありませんか。
ベルもスイカも短時間の稼働で見抜けるほどの設定差はありませんが、それでも高設定ほど落ちやすく、結果的に高設定ほどコイン持ちが良くなるのは確か。
このコイン持ちの良さを拡大解釈し、つい先ほども発動した「これ、6なんじゃ・・・?」という僕の悪い癖がまたもや発動。
すると、回し始めて100G弱ほどでこんな出目が。
ハサミ打ちからのベルはずれ。
うん、美しい!
思わず写メってしまいました。
個人的にはなかなかハズれないんですよ、このベル。。
でも・・・
バケだったことが玉に瑕。。
わざわざ写メった後のバケは地味に悲しいです。
そして・・・
ここからまさかのダンマリを決め込む我がクラコレ。
全然リーチ目を見せてくれません。
しかし、僕には心強い味方がいます。
「コイン持ちが良い」という・・・
そうなんですよ。
相変わらずよく回るんです。
ベルとスイカがバンバン落ちるんです。
まあ、短時間の稼働では(以下略)
結局、ダラダラとBIG2のREG3を頂戴したものの、最終的には綺麗さっぱりノマれましたとさ。
そろそろ、「これ、6なんじゃ・・・?」のハードルを高くしていった方がお財布に優しいんじゃないかと気付き始めた僕がいます。
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