一昨日、「ぎっくり背中」になったんですよ。
ええ、タイピングミスじゃないです。
「ぎっくり腰」じゃないんです。
「ぎっくり背中」なんです。
最初は、そんな言葉ないだろうと思ったんですけど、症状的にもうそう呼ぶしかない痛みと状態だったんですよ。
とにかく急激に背中が痛くなってきて、身動き一つ一つに気合いが必要になるくらい辛くなってしまい。。。
で、試しに検索してみたら・・・
バッチリ出てきやがりました。
「ぎっくり背中」って。
やっぱりあったんだ!!
・・・と、妙な「ほらな!」感を得るとともに、なんて間抜けな響きの状態を引っ張り込んでるんだ自分は・・・と落ち込むことしきり。
事の発端は一昨日のBBQ。
前の会社の同僚たちと7人くらいで、海辺のバーベキュー場を借りてやってきたんです。
嫁も同じ会社だったので、嫁子とともに一緒に参加できるというのがありがたいところ。
同僚も皆子供好きで、子供たちが来ることをいつも歓迎してくれます。
一昨日は折しも炎天下。
7月上旬の東京の日照時間が「12分」という驚愕のニュースが流れる中、この日は抜けるような青空で、暑さもまたとんでもないものでした。
思わず「こんなことならいっそ曇ってた方が・・・」と皆でブツブツ言ってしまったほど。
いざ曇ったら曇ったで、「また曇りかよ」と文句垂れるんでしょうけどね。
いや、でもそれくらい凄まじく暑かったんですよ。。
で、そんな炎天下の中、タオルを首に巻きながら一生懸命に肉を焼く僕。
いや、肉焼くの結構好きでして。。。
焼き担当になると、自分好みの焼き加減にできますし。
で、皆が持ち寄った肉たち、例えば「極上牛タン」やら「1枚ウン千円のステーキ肉」やらを、ちゃっちゃか焼いていきます。
「これ焦がしたらぶっ飛ばされるんだろうなぁ・・・」なんて軽くプレッシャー感じながら。。
まあ、そんなプレッシャーなんぞは序盤だけで、その後は角ハイボールとともに呑み込んでやりましたけど。
『焦げるなら 焦げればいいさ ホトトギス』の精神で。
うん、無理やり分類するなら信長タイプということになるのでしょうか。
・・・と、調子が良かったのはここまで。
いろいろな焼き方を楽しんでいたところ、なんだか徐々に背中に痛みを感じ始めます。
しかし、この時はまだ「違和感」程度の痛みでした。
全然普通に活動できるくらい。
酔っ払ってるのもあったんでしょうね。
ところが、BBQも一段落つき、皆で海の方に行って遊んだり、写真を撮り合ったり、なんてしてる間に、右肩上がりで痛みのスランプグラフが急上昇。
そして帰る頃には、軽く体勢を変えるだけでも「うぐぁッッ!!」と思わず声を張り上げてしまうくらい痛い状態に仕上がっていました。。。
帰宅してからも大変。
1動作1動作に気を遣い、少しでも許された可動域を超えると背中に激痛が走ります。
思わず声が出るほどの。
挙句日焼けまでしてしまって、顔やら首やら腕やらが焼けるように熱い。
本来ならこれだけでも充分辛いのに、背中の痛みがキングすぎて、日焼けの辛さなんぞ一兵卒に感じられます。
夜寝る時も、寝返りすらうてずに悶絶。
なかなかの地獄を味わいました。。。
・・・で、、、
この枠上を書いている今は、もうだいぶマシになってきたんですよ。
一応普通に活動はできます。
運動はまだ厳しいかな、という感じ。
いやぁ、なんだったんでしょうか、この「ぎっくり背中」。
いまだに原因が分かりません。
単に年齢・・・?
あと一つ思い当たるのが、いつも腹筋ばかりを重点的にやっていて、背筋をほとんどやっていなかった、というのも原因なのかな?と。
変に腹筋ばかり鍛えたから筋肉のバランスが悪くなって、それで背中をやってしまった、みたいな。。
うーん、、、
このへんは全然詳しくないのでわかりませんが。。
誰か詳しい人いたら教えてください・・・・・・
でも一つだけ確かなことがあります。
それは、「酒飲むとほとんど痛みが無くなる」ということ。
麻酔みたいなものでしょうか。
もう、しょうがないなぁ。
今日もまだまだ飲まないとっ!
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